羊毛フェルト作品8選
羊毛フェルトの作品①:ハリネズミ
羊毛フェルトの作品1つ目は、ハリネズミです。
ハリネズミのツンツンしている針まで、本物にそっくり。
ハリネズミの顔も色々なパターンがあり、セットするパンも可愛いですよね。
パンをハリネズミが食べるわけではないのでしょうが、大事そうに持っている姿が愛らしいです。
こちらはワークショップで作った作品とのことで、おそらく初めての方もいたのではないでしょうか。
羊毛フェルトの作品②:ネコ
羊毛フェルトの作品2つ目は、ネコです。
このネコ、羊毛フェルトで作ったものですが本物にそっくりですよね。
これは作家さんの作品のため、いきなりこのレベルの作品を作ることは難しいですが、作り方を覚えてぜひ目標としてみてはいかがでしょうか。
こんなすてきな作品を作ることができれば、自分の好きなペットを作ることもできますよ。
SNSでは羊毛フェルトを練習して、自分の好きなペットを作っている方も多くいらっしゃいます。
ぜひ簡単な物から作って、本物そっくりに作れるまでになりたいですね。
羊毛フェルトの作品③:キーホルダー
羊毛フェルトの作品3つ目は、キーホルダーです。
羊毛フェルトというと、立体的な作品を思い浮かべますよね。
しかし立体的な作品だけではなく、作り方のコツを覚えれば平面の作品を作ることもできますよ。
土台に布のフェルトを使って、その上にモコモコのフェルトを付ける形で仕上げていきます。
ぷっくりとした羊毛フェルトは、他の布製品では作れない存在ですよね。
平面の作品まで作れるようになれれば、作れる作品のバリエーションが広がりますね。
羊毛フェルトの作品④:ベレー帽
羊毛フェルトの作品4つ目は、ベレー帽です。
こちらはベレー帽に羊毛フェルトで、デザインしたものですね。
ベレー帽は色々なタイプがありますが、フェルト生地が多いですよね。
そのフェルト生地を生かして、羊毛フェルトを縫い付けているデザインです。
作り方としては、平面に作品を作る形なので3つ目に紹介したものと同じですね。
羊毛フェルトは綺麗なグラデーションを作ることも簡単にできます。
これを生かして、鳥などの羽まで綺麗にデザインできるのは素敵ですね。
羊毛フェルトの作品⑤:ウェルカムボード
羊毛フェルトの作品5つ目は、ウェルカムボードです。
羊毛フェルトのマスコットを、ウェルカムのウッドフレームと組み合わせた作品ですが、こんな作り方もあったのか!とびっくりさせられます。
羊毛マスコットだけを飾るのも素敵ですが、ウッドフレームとの組み合わせで、ストーリーを作ることもできますね。
ウッドフレームにも少し飾り付けをし、羊毛マスコットと色を揃えることで、より素敵な作品に仕上がっています。
羊毛フェルトの作品⑥:小物入れ
羊毛フェルトの作品6つ目は、小物入れです。
羊毛フェルトはマスコットなどを作るだけではありません。
しっかりと固めた作り方をすれば、大きい物は難しくても小物くらいならいれても大丈夫な作品に仕上がります。
しかもフェルトなら、入れる物を傷つける心配が無いので、何か大事な物を入れる事も出来ますね。
色も好きな色を組み合わせることが出来るので、一色で作るのもいいですし、グラデーションで作るのもいいですね。
羊毛フェルトの作品⑦:マグネット
羊毛フェルトの作品7つ目は、マグネットです。
冷蔵庫などに貼ることが出来るマグネット、自分で作るのも素敵ですよね。
マグネットも羊毛フェルトなら簡単に作ることができますよ。
冷蔵庫に貼るなら、食べ物シリーズで作るのも良いですね。
またホワイトボードがあるなら、貼るプリントなどに合わせて学校や部活などのイメージで作るのもオススメです。
小さい作品なので、すぐに出来上がる点も初心者の方にオススメですよ。
羊毛フェルトの作品⑧:アクセサリー
羊毛フェルトの作品8つ目は、アクセサリーです。
こちらはアクサリーの中でも、ネックレスに仕上げた作品です。
羊毛フェルトで作ったボールを複数作って、紐に通すだけでもこんなに素敵な作品になります。
羊毛フェルトで作るボールは、作り方が比較的やさしいので初心者の方が初めに作るのにおすすめです。
カラフルに作るのも良いですし、モノトーンに仕上げるのもオススメですよ。
羊毛フェルトの種類
羊毛フェルトは1種類ではなく、作り方も異なります。
2種類について、ご紹介します。
- ニードル羊毛
- シート羊毛
羊毛フェルトの種類①:ニードル羊毛
羊毛フェルトの1つ目は、ニードル羊毛と呼ばれている物です。
概ね羊毛フェルトというと、こちらを指すことが多いですね。
そしてこの記事の中でも作り方を紹介するのは、こちらのニードル羊毛を紹介します。
ニードル羊毛とは、ふわふわの毛糸をニードルと呼ばれる針を使って、固めて作品に作っていくものです。
基本的な動作が刺すだけ、という誰でも出来るので初心者の方にもオススメのハンドメイド作品です。
最初は仕上げるまでが難しく感じるかもしれませんが、コツを掴めばとても簡単ですよ。
羊毛フェルトの種類②:シート羊毛
羊毛フェルトの2つ目の種類は、シート羊毛と呼ばれるものです。
こちらはを使った作り方では1つ目のニードル羊毛とは異なり、ニードルを使うことはありません。
お湯と石けん水や水を使って、擦り合わせて逆立てた毛糸のキューティクルを絡み合わせることで固めていく、という作り方をします。
この固める過程で、デザインをしながら板状に仕上げていくのが特徴です。
最終的に平面上の作品に仕上がるので、作品はコースターや鍋敷きなどが多いです。
羊毛フェルト作りに必要な道具や材料【基本編】
羊毛フェルトを作ってみよう、と思った方はまずは道具を揃えましょう。
ここでは作るのに必要になる基本的な道具を紹介しますね。
- 羊毛フェルト
- ニードル
- フェルティングマット
- 芯材
- カッティングマット
- はさみ
- ボンド
- 指サック
羊毛フェルトに必要な道具・材料①:羊毛フェルト
羊毛フェルトに必要な道具1つ目は、羊毛フェルトです。
羊毛フェルトの作品作りには、もちろん欠かせないのがフェルトですよね。
名前の通り、羊の毛で出来ておりふわふわの状態で販売されています。
色も豊富に販売されているので、作りたい作品に合わせて選ぶだけでなく綺麗なグラデーションが出来るよう微妙な色合いもありますよ。
特に自分のペットを作るなど、具体的に作りたい作品のイメージがある場合は色にもこだわりたいですよね。
更に羊毛フェルトと一口に言っても、「メリノ」と「ロムニー」と種類があります。
これは羊毛の作品を仕上げたときの肌触りだけでなく、扱いやすさにも差が出ます。
一般的には、初心者の方には「ロムニー」の方がまとめやすくて人気と言われますが、お好きな物を選んでくださいね。
特に初心者の方には、100均で手軽に買える羊毛フェルトがオススメですよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料②:ニードル
羊毛フェルトに必要な道具2つ目は、ニードルです。
これも1つ目と同様、作るのになくてはならない道具の1つです。
このニードルも1つ目の羊毛フェルトと同様、100均で購入することが出来ますよ。
購入するときはぜひ、1本だけではなく数本で買うことをオススメします。
理由として、壊れる可能性だけでなく、作品作りに複数本使った方が早く仕上がるからです。
3本一緒に使えるための、ニードルをカバーする道具も100均で購入することも出来ます。
これらも一緒に揃えることで、格段に作品作りが楽になりますよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料③:フェルティングマット
羊毛フェルトに必要な道具3つ目は、フェルティングマットです。
この道具も1つ目と2つ目同様、作品作りには絶対に必要な物ですね。
初心者の方にオススメのスターターキットに、一緒にセットされていることも多いです。
しかし可能なら、作る作品に合わせてマットのサイズを変えると作りやすくなりますよ。
またこのマットは使っている内に、ふにゃふにゃになってきます。
作品作り中になんとなく、使いにくいな、綺麗にまとまらないなと思ったら、マットを買えてみるのも手ですよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料④:芯材
羊毛フェルトに必要な道具4つ目は、芯材です。
芯材とは、名前のごとくフェルトマスコットの芯となる物です。
これは作るものによって、芯材を使う方が綺麗にかつ安価に仕上がりますよ。
マスコットなどは羊毛フェルトで全ての形を作ると、多くのフェルトを使うことになります。
そのためこの芯材を使って形を作ってから、周りを羊毛フェルトで覆うやり方が一般的です。
芯材も色々な物がありますが、初心者の方に人気なのが「ニードルわたわた」という商品です。
まとめやすく、扱いやすく、かつお手頃な価格であると人気ですよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料⑤:カッティングマット
羊毛フェルトに必要な道具5つ目は、カッティングマットです。
カッティングマットは、100均でも手に入るもので十分ですので、ぜひ用意してくださいね。
このカッティングマットはマスコットなどサイズ感が重要な作品作りのときに、メモリを使うことができとても便利ですよ。
またフェルティングマットの下に敷いて、作品を作ることをオススメします。
フェルティングマットは作品作りのときに、ニードルを刺して使う物ですが厚みがないものも多くあります。
厚みが無い場合、ニードルが下まで突き刺さることで、机まで傷つける可能性が。
カッティングマットは、傷を防止する役割も果たすことが出来ますよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料⑥:はさみ
羊毛フェルトに必要な道具6つ目は、はさみです。
はさみは基本的には、家にあるものですよね。
もし可能なら羊毛フェルトように、小さなはさみを用意することをオススメします。
作品を作っている際に、毛羽立っている部分をカットすることで、綺麗な作品に仕上げることが出来ます。
この作業は必須ではないのですが、この一手間で作品のクオリティが変わりますよ。
羊毛フェルトに必要な道具・材料⑦:ボンド
羊毛フェルトに必要な道具7つ目は、ボンドです。
このボンドは、マスコット作りのときにはよく使う物になります。
マスコットの目や飾り付けをするときには、ボンドで接着するためですね。
可能なら作業時間短縮のために、速乾性の物を選ぶことをオススメします。
また必ず乾いたら透明になるものにしましょう。
白く残る物の場合、作品が綺麗に仕上がらなくなりますので、注意してくださいね。
羊毛フェルトに必要な道具・材料⑧:指サック
羊毛フェルトに必要な道具8つ目は、指サックです。
これはお子さんと一緒にやる場合は、必ず用意することをオススメしますよ。
ニードルは先が尖っており、それを羊毛に突き刺してまとめていきますよね。
その刺すときに、小さい作品等は指に刺してしまう危険性があります。
これは大人でもやりがちな失敗で、お子さんの場合は特に危険性が増します。
100均で購入できる縫い物用の指サックで十分ですので、ぜひ用意してくださいね。
羊毛フェルト作り方のコツ3選
羊毛フェルトをいざ作ってみよう、と思ったけど、なんか思い通りの作品に仕上がらない。
そんなときは、ここに紹介する作り方のコツを参考にしてみてくださいね。
- 羊毛フェルトの量
- 刺し方
- 仕上げ方
羊毛フェルトのコツ①:羊毛フェルトの量
羊毛フェルトの作り方のコツ1つ目は、羊毛フェルトの量です。
作品作りのときに、羊毛フェルトをどれくらい使えば良いのかわからない、と思う方も多いはず。
意外とこの部分が、キットでも丁寧に作り方の解説されていないため迷うはめになりますよね。
まず大前提として、羊毛フェルトは固めてしまったものを、後から減らすことは出来ません。
そのため少なめからスタートすることが理想、というのはわかりますよね。
少なめといっても、少なすぎてはいつまでも作品が仕上がりません。
まずは仕上がりサイズの1.3倍くらいの羊毛フェルトから、加工を始めましょう。
羊毛フェルトは固めると、7割程度のサイズになります。
そのため1.3倍のサイズからスタートして、少しずつ増やす、という流れでの作り方なら多すぎる心配はありませんよね。
羊毛フェルトのコツ②:刺し方
羊毛フェルトの作り方のコツ2つ目は、刺し方です。
羊毛フェルトは、ニードルでチクチクと刺して固めていくという作り方ですが、中々固まらないという方も多いですよね。
しかも固めているはずなのに、少し引っ張るだけでほどける、という方もSNSで見かけます。
実は、ほどける、と言うことはきちんとニードルでさせていないことから、まとまりきれていないためです。
では、羊毛フェルトをしっかりとまとめるための作り方のコツを紹介しますね。
まずは固めたい羊毛フェルトを、手で簡単に丸めながら形作ります。
丸く作りたいなら、手のひらでコロコロと団子を作るように丸めてしまいましょう。
簡単に形作ったら、中心部分を針で丁寧に刺していきます。
中心から固めて、徐々に周りを固めていく作り方をすることでしっかりとした形になる、ということですね。
羊毛フェルトのコツ③:仕上げ方
羊毛フェルトの作り方のコツ3つ目は、仕上げ方です。
なんとなく、作りたい作品の形が出来上がってきたら、最後の仕上げですよね。
仕上げる際は、焦らず丁寧に刺すことが重要です。
1つ目でも紹介しましたが、羊毛フェルトは1度固めたらほぐすことはできません。
そのため少しずつ羊毛フェルトを加えて、かつ針も小刻みに丁寧に刺すことで仕上がりが綺麗になります。
また表面は浅めに細かく刺す作り方をすることで、見た目が格段に良くなりますよ。
もし毛羽立ちが気になる方は、刺す作業が全て終わってからはさみでカットするのもオススメですよ。
羊毛フェルトボールの作り方
羊毛フェルトの作り方のコツを踏まえたところで、実践してみましょう。
まず初めマスターして欲しい作り方の1つ、羊毛フェルトの基本中の基本、ボールの作り方を紹介しますね。
- 土台作り
- 量を増やす
- 仕上げ
羊毛フェルトでボールの作り方①:土台作り
まずは細く羊毛を裂いて、更に半分に裂いたら、フェルティングマットに縦に置きます。
このときに、羊毛フェルトの取り過ぎに注意ですよ。
作り方のコツでも紹介しましたが、作りたい量の1.3倍くらいを目安に羊毛フェルトを用意してくださいね。
羊毛フェルトを端からくるくると丸めながら、都度ニードルで刺して固めていきます。
もし幅が広い場合は、横から折りたたみながら丸めてくださいね。
最後まで丸めたら、巻き終わり部分を軽く刺して止めます。
それを手の中でコロコロと転がして、丸くまとめてください。
羊毛フェルトでボールの作り方②:量を増やす
最初に半分に裂いた残りを、毛の流れと垂直になるようにボールを置いて巻き付けます。
この残りのフェルトを、同じ要領で巻き付けボールにしていきます。
手の中で丸めたら、ボールの中心に向かってまんべんなく刺して固めていきます。
ここまでの作業を、作りたいボールのサイズまで繰り返してくださいね。
羊毛フェルトは偏らないように、色々な方向から巻き付けるようにしてくださいね。
羊毛フェルトでボールの作り方③:仕上げ
作りたいサイズまで大きくなり、ボールの中心をしっかり刺し終わったら、表面を浅く刺しましょう。
浅く細かく刺すことで、表面が綺麗に整いますよ。
ときどき、手で丸めて形作りながら刺せば完成です!
羊毛フェルトボールで作れる小物4選
羊毛フェルトはかわいらしく、小物作りにも向いています。
作り方などご紹介します。
- ヘアゴム
- ピアス
- 鍋敷き
- リース
羊毛フェルトのボールで作る小物①:ヘアゴム
羊毛フェルトボールで作る小物1つ目は、ヘアゴムです。
まずは材料を紹介します。
- 好きな羊毛フェルト
- 丸カン
- 針金
- ヘアゴム
ボールを作る羊毛フェルトは作りたい色を用意してくださいね。
また一緒にビーズなどを組み合わせる作り方もオススメですよ。
まずはフェルトボールを作っていきます。
作り方は、この記事の中で紹介していますので、参考にしてくださいね。
ボールはゴムに付けたい数だけ作りましょう。
ボールが出たら、ヘアゴムに組み合わせていく準備をします。
針金をカットし、丸い物に巻き付けて丸く曲げていきます。
その曲げた針金をフェルトボールに通していきますが、目打ちなどで穴を開けてから通すと通しやすくなりますよ。
針金を通したら、ボールの反対側を少し丸めて、針金が抜けないようにします。
なおハンドメイドをやる方にはおわかりかと思いますが、この針金はTピンで代用できます。
もしTピンをお持ちの方は、Tピンで作ってみてくださいね。
この作業をヘアゴムに、付けたいボールの数分作業します。
あとはボールに付けた針金にゴムを通して、ゴムの端を結べば、完成です!
ゴムの結び目は、ほどけるのが心配な場合は接着剤を少しだけ付けると、ほどけなくなりますよ。
羊毛フェルトのボールで作る小物②:ピアス
羊毛フェルトボールで作る小物2つ目は、ピアスです。
コロンと可愛いフェルトボールは小さく作って、ピアスなどに加工するのもオススメです。
作り方はとても簡単です。
まずはフェルトボールを2つ、片耳に1つずつ作ります。
ボールには9ピンを刺して、反対側も丸めて、余分な部分をカットしておきます。
フェルトボールの下に付ける、毛糸の花モチーフを編みます。
もし編み物が苦手という方は、大振りのビーズなどで代用しても大丈夫ですよ。
このモチーフ、またはビーズをフェルボールの下にチェーンと丸カンを使って取り付けます。
あとはフェルトボールをピアスの金具に取り付ければ、完成です!
フェルトボールを左右で違う色にしても素敵ですね。
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
羊毛フェルトのボールで作る小物③:鍋敷き
羊毛フェルトボールで作る小物3つ目は、鍋敷きです。
寒くなる季節だけでなく、机の保護のために鍋敷きを使っているという方もいらっしゃいますよね。
そんな鍋敷き、実はフェルトボールで作ることができます!
作り方はとても簡単ですよ。
まずはフェルトボールを37個作りましょう。
この個数はあくまで目安になりますので、もしサイズを変えたい場合は、適宜変えてくださいね。
また色はカラフルにするのも素敵ですし、モノトーンに仕上げるのもオススメですよ。
フェルトボールを作ったら、糸を通した針で繋げていきます。
まずは1個を中心に、周りを囲むように6個繋げます。
2週目以降は、12個を針で通したら、先ほどの6個のボールに縫い付けていきますよ。
このボールの12個のボールに交互に針を通しながら、縫い付けていくと一回り大きな円になりますよね。
同じ要領で3週目のボールを繋げれば、完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
羊毛フェルトのボールで作る小物④:リース
羊毛フェルトボールで作る小物4つ目は、リースです。
クリスマス時期になると欲しくなるリースですが、羊毛フェルトボールで作ることができますよ。
まずは赤や緑など、クリスマスカラーでフェルトボールを7個作ります。
フェルトボールの真ん中に目打ちなどを使って、穴を開けてワイヤーを通していきます。
7個全てワイヤーに通したら、輪っかにして端をねじって止めます。
ワイヤーの余分な部分は、カットしてくださいね。
ワイヤーのねじった部分を隠すようにリボンなどで飾り付ければ、完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。
ダイソーの羊毛フェルトおすすめ3選
100均のダイソーにはおすすめの羊毛フェルト商品がたくさんあります。
ご紹介します。
ダイソーの羊毛フェルトおすすめ①:スターターキット
ダイソーのオススメ1つ目は、スターターキットです。
まずは何においても、羊毛フェルトをやるには道具が必要ですよね。
そんな道具が1度に揃う、スターターキットがダイソーでも購入することが出来ます。
もちろん道具はこだわればこだわるほど、良い物で作りやすくなりますが、まずはダイソーのキットでも十分な作品を作ることができますよ。
ダイソーのスターターキットは、ニードルが1本しか入っていません。
心配な方は、追加でニードルを購入することをお勧めします。
またこの記事の中でも羊毛フェルトに、必要な道具を紹介しました。
他の道具もダイソーで揃えてしまえば、楽ちんですね!
ダイソーの羊毛フェルトおすすめ②:キット
ダイソーのオススメ2つ目は、キットです。
羊毛フェルトをやってみよう、と思ってスターターキットを買ったら、ぜひ一緒にキットも買ってくださいね。
初めての方は、何を揃えるべきか悩みますよね。
また作る作品も悩むと思います。
もちろん作りたいビジョンが決まっている、という方もいらっしゃると思いますが、とりあえず初めての方であればキットをオススメしますよ。
キットなら必要な物を揃えられるだけでなく、練習になるように工夫がされています。
簡単に出来上がるように、概ね2~3時間程度で出来上がる物が多く、初めての方は手応えを感じながら作ることができますよ。
またダイソーはキットも数多く販売されており、可愛い物も多いです。
キットが豊富すぎて、とりあえず作ってみよう、というものが増えすぎるかもしれませんね。
ダイソーの羊毛フェルトおすすめ③:3色パック
ダイソーのオススメ3つ目は、3色パックです。
ダイソーには羊毛フェルトも多数販売されていますが、お得な3色パックも販売されています。
この3色パックが意外と使えると、SNSでも話題ですよね。
パッケージには作品例として、作れる物の写真が掲載されていますが、実は可能性は無限です。
組み合わせやすい色合いでセットになっているため、雑貨などに加工しても綺麗にまとまりよく仕上げることが出来ます。
また本などを参考に、自分のペットなどを作ってみても良いですね。
羊毛フェルトキットを使った作り方
では、初心者の方にオススメのキットの作り方を紹介しますね。
ここでは、ダイソーで購入できるくまのキットで紹介します。
- 頭
- 体
- 手や耳のパーツ
- 顔
羊毛フェルトキットの作り方①:頭
羊毛フェルトの作り方、1つ目は頭です。
白い羊毛フェルトを使って、頭の土台を作っていきましょう。
白い羊毛を4等分した内の1つを、くるくると丸めながら、ニードルで刺して固めていきます。
固めるときは、楕円形をイメージしながら固めていってくださいね。
サイズとしては、横幅3cm、縦が2cm程度まで刺して丸めていきましょう。
次に分けておいた白い羊毛フェルトを、丸めた頭の土台に巻き付けながら刺していきます。
同じように楕円形に仕上げてくださいね。
サイズは、横幅3.8cm、縦が3cm程度が目安ですよ。
羊毛フェルトキットの作り方②:体
羊毛フェルトの作り方、2つ目は体です。
分けておいた白い羊毛フェルトを、頭と同じように丸めながら形作っていきます。
ただ注意が必要なのは、体の部分は頭のように土台は作りません。
頭を付ける部分は、羊毛フェルトを固めずに、ふわふわのまま残しておいてくださいね。
サイズは、横幅2.2cm、縦が2cm位を目安に体を作ってください。
サイズが出来上がったら、頭とくっつけるため、残しておいたふわふわ部分を、少し広げておきます。
ふわふわ部分に頭を乗せたら、くっつくようにニードルで刺して固めていってくださいね。
全体にくるくる回しながら、まんべんなく繋げてくださいね。
羊毛フェルトキットの作り方③:手や耳のパーツ
羊毛フェルトの作り方、3つ目は手や耳のパーツです。
残しておいた羊毛フェルトを使って、各パーツを作っていきます。
最初にパーツごとに羊毛フェルトを分けておくと、手など2つ作るパーツもきちんと同じサイズで仕上げることが出来ますよ。
作り方は頭や体と同じになりますので、完成形をイメージしながら丸めていってくださいね。
羊毛フェルトキットの作り方④:顔
羊毛フェルトの作り方、4つ目は顔です。
最後は一番重要な顔の形ですね。
耳や鼻まで付け終わってから、目の位置を決めましょう。
完成図の写真と見比べながら、目の位置を決めたら、目打ちで穴を開けます。
目のパーツの先にボンドを付けて、穴に差し込みましょう。
あとは鼻と口を付ければ完成です!
羊毛フェルトで作る猫については、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
羊毛フェルトで猫を作ろう!リアルな作り方のコツやおすすめのキットを紹介羊毛フェルトで作った猫の作品例
羊毛フェルトは針や糸を使わずにハンドメイドを楽しむことができ...
羊毛フェルト作りに失敗した時の対処法3選
ここまで羊毛フェルトの作り方を紹介してきましたが、実は失敗談がSNSでも話題になります。
ここではそんな失敗談の対処法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
- ニードルを折ってしまう
- 刺す限度が分からない
- 立体的にならない
羊毛フェルト作りに失敗した時の対処法①:ニードルを折ってしまう
羊毛フェルトの失敗1つ目は、ニードルを折ってしまうことです。
ニードルを1度でも見たことがある方は分かると思いますが、ニードルはとても細いですよね。
そのためどんなに気をつけて使っていても、折れてしまう場合はあります。
しかし以下の点に気をつければ、折れにくくなりますので試してみてくださいね。
- 真っ直ぐ刺す
- 刺した方向と同じ方向のままニードルを抜く
1つ目の真っ直ぐに刺すは、斜めに刺していることで、余計な負荷がかかり細いところで折れてしまうという例ですね。
2つ目は刺した方向とは別の方向に抜こうとして、折ってしまう例です。
この2点に気をつけるだけでも、ニードルが折れにくくなりますよ。
またもしニードルを折ってしまった場合は、先がフェルトの中に残っていないか、確認してくださいね。
そのまま尖っている部分を残すのは、大変危険ですので必ずピンセットを使って取り出してください。
羊毛フェルト作りに失敗した時の対処法②:刺す限度が分からない
羊毛フェルトの失敗2つ目は、刺す限度が分からないです。
この失敗もSNSで見かける失敗ですね。
羊毛フェルトはチクチクと刺して固めていきますが、この刺す作業が少ないとふわふわの羊毛のままとなります。
特にマスコットを仕上げたい場合は、しっかり刺さないと残念な仕上がりになりますよ。
また完成した際に、ふわふわの毛が沢山出ている作品も見かけますね。
もちろんそれが味になるような作品ならいいのですが、基本的には整えていた方が綺麗に見えます。
このふわふわの毛は、仕上げの時に丁寧に刺していないことが原因です。
形が完成したら、最後に浅く、細かく刺すことで表面が整います。
この手間が作品のクオリティを左右しますので、少し面倒ですが丁寧に作業しましょうね。
羊毛フェルト作りに失敗した時の対処法③:立体的にならない
羊毛フェルトの失敗3つ目は、立体的にならないです。
2つ目と同様、SNSでも仕上げてみたら、イメージと違ったというのがありますよね。
これは立体的に仕上げる際に、一方向からしか見ていないことが原因です。
立体的の作品を作るのであれば、刺す作業は色々な方向から見ながら、固めていくことが必要です。
この作業は最後の仕上げの時だけでなく、土台作りの時から心がけることで、イメージ通りの作品に仕上がりますよ。
羊毛フェルト作り方の本5選
羊毛フェルトの作り方を紹介した本はたくさん出版されています。
おすすめの作り方が載っている本をご紹介します
羊毛フェルトの本①:羊毛フェルト基礎テクニックBOOK
この本は、初心者の方にオススメする本になります。
タイトルの通り、基礎作り方テクニックが丁寧に細かい作業まで紹介されているので、いまいちわかなかった、と言う部分を解消してくれますよ。
またそんな基礎テクニックは、ニードルを使って作るものと、水を使って作るものと両方紹介されています。
ここではニードルのみを紹介しましたが、水を使った方もやってみたいという方はぜひこの本を参考にしてみてくださいね。
羊毛フェルトの本②:羊毛フェルトで作る絵本の主人公
誰でも1度は絵本を読んだことはありますよね。
昔懐かしい絵本、または今お子さんに読んでいるその絵本の主人公、作ってみませんか。
大人気の絵本から17作品を作れるという、大人にも子供にも魅力的な本です。
しかも作り方が全て写真付きで紹介されているので、初心者の方でも安心してくださいね。
昔ながらの「ねずみくんのチョッキ」から最近人気の「夏目友人帳」など、種類も豊富ですよ。
羊毛フェルトの本③:フェルト羊毛で作るやっぱりかわいいうちのペット
羊毛フェルトを作るのになれてきたら、ペットを飼っている方は作りたくなるのが、自分のペットですよね。
しかしいきなりフリーハンドで作るのは、なかなかハードルが高いです。
そんなときは、この本を参考にしてみてはいかがでしょうか。
この本では、よくペットで飼われている動物の作り方を20種類以上紹介しています。
またそのペットの表情やポーズまで、紹介されているのがとても魅力的ですよね。
オールカラーで作り方も写真付きで紹介されているので、初心者の方でも安心ですよ。
羊毛フェルトの本④:ぺたんこ羊毛フェルト ちょっと立体
羊毛フェルトをここまで立体的な物を主に紹介してきましたが、平面で作っても可愛く仕上がりますよ。
平面の作品はブローチやバッヂなどに加工することが出来ますね。
作ることができるのは、人の顔だけでなく、モチーフも季節に合わせて紹介されています。
パーティーをするときのちょっとした飾りとして、使うのもオススメですよ。
顔を家族に似せて作って、ホワイトボードの行動予定表などに使っても面白いですね。
羊毛フェルトの本⑤:フェルト羊毛で作る 和のこもの
羊毛フェルトと聞くと、なんとなく洋風な物ばかりを思い浮かべてしまいますが、和の小物を作るのもオススメです。
羊毛フェルトの特徴である柔らかい雰囲気と、和の雰囲気の相性はとても良いので作品もほっこりするような物に仕上がります。
四季折々をイメージさせるマスコットを作って、インテリアとして飾るのも素敵ですよね。
羊毛フェルト初心者向けおすすめキット
羊毛フェルトの作り方などをここまで紹介してきましたが、作りたい!という方、ぜひこのキットを購入することから初めてみませんか。
羊毛フェルトは最近、話題になっているハンドメイド作品のため、1度もやったことがない方は道具が家にないはずですよね。
ミシンや編み針とは異なり、新たに用意するはず。
そんなときはこのスターターキットで、必要な材料を全て揃えてしまいましょう!
ニードルも折れても大丈夫なように複数本セットになっていますし、はさみなども付属されています。
また専用のケースもセットのため、道具を片付ける際にも困らないですよ。
羊毛フェルトの作り方やコツを参考に挑戦を
羊毛フェルトはSNSでもよく画像がアップされているため、作り方など気になっているという方も多いですよね。
でも立体的な素敵な作品ばかりを見ていると、難しそう。
しかし、羊毛フェルトの作り方は、基本的にニードルで刺すだけ!
編み物などとは異なり作り方は難しいことはなく、誰でもできるものです。
ぜひここで紹介した作り方やコツを参考に、挑戦してみてくださいね。