おすすめのクローゼットDIYアイデア実例
では、クローゼットのDIYには、どのようなアイデアがあるのでしょうか?
以下に10選アイデア実例を挙げてみます。
アイデア実例①:棚を増やす
備え付けの棚に、もう一つ棚を作ってしまうというDIYアイデア。
既製品の棚にペイントすることで、全体に統一感が出ます。
備え付けの棚の上に置くだけで、収納量がグンと増えますね。
アイデア実例②:棚をまるごと作る
こちらは、クローゼットにぴったり合う棚をまるごと作ってしまうというアイデア。
木の板を電気ドリルで組み合わせて、簡単に作ることが出来ます。
あらかじめ、収納したいものを決めてから作るのがポイントです。
アイデア実例③:移動棚を活用する
組み立て式の移動棚をクローゼットの中で使えば、簡単にDIY出来てしまいます。
高さや幅を自由に調節出来るので、収納したいものが変わっても安心です。
アイデア実例④:ポールを取り付ける
シンプルに、ポールを取り付けるDIY。
服をそのまま掛けたり、フックを活用出来たり、ポールの使い道はとっても豊富です。
壁に埋め込むものや、引っ掛けて使えるものなど、たくさんの種類のポールを使い分けるのも良いですね。
アイデア実例⑤:くつろぎスペースにする
物を片付けるだけが、クローゼットの使い道ではありません。
テーブルや椅子を備えれば、立派なくつろぎスペースが完成します。
本を読んだり、飲み物を飲んだり…秘密基地を作れてしまう可能性が、クローゼットにはあるのです。
アイデア実例⑥:キッズスペースを作る
子どものおままごとや、お気に入りのおもちゃを並べれば、クローゼットがキッズスペースに早変わり。
子どもの秘密基地だって、作れてしまいますよ。
アイデア実例⑦:引き出しを活用する
クローゼット内をスッキリDIYしつつ、中のものをホコリから守りたい時には、引き出しを活用するのがとっても便利です。
タンスは、クローゼットの中で大きく場所を取ってしまいがちですが、引き出しに変えることで、スペースを有効的に使いながらホコリからも中のものを守ることが出来ます。
アイデア実例⑧:リメイクシートを活用する
いまや大人気の、リメイクシート。100円ショップでも、かなりの種類のリメイクシートが売っています。
壁や棚に貼るだけで、一気にオシャレな空間を演出することが出来ます。
アイデア実例⑨:すのこを組み合わせる
100円ショップで手に入ると言えば、こちらも大人気のすのこを使ったDIY。
すのこの凄いところは、フックを引っ掛けられるだけでなく、必要があれば穴まで開けられてしまうところです。
アイデア実例⑩:扉を取り外す
開放的な空間を作りたい場合、クローゼットの扉を思い切って取り外してしまうという方法があります。これを、オープンクローゼットといいいます。
クローゼットの中を、敢えて目につきやすい場所にすることで、「見せる収納」としてDIYすることが出来ますね。
クローゼットのDIYでおさえておきたいポイント
クローゼットのDIYをするにあたって、おさえておきたいポイントはどのようなものがあるでしょうか?
- クローゼットの中に何を収納したいのか考えておく
- クローゼット内の寸法だけでなく、、扉の寸法も測っておく
- 元々備え付けられているものをなるべく生かす
ポイント①:クローゼットの中に何を収納したいのか考えておく
基本中の基本ですが、DIYをする際、クローゼットの中に何をどのように収納したいのか、どこに何を置きたいのかを、あらかじめ考えておくことが大切です。
行き当たりばったりで自由にDIYして、ようやく完成したのに、収納したかったものが収まらないなんて、悲しいですよね。
DIYに取り掛かる前に、まずは自分の理想とするクローゼットを想像して、その理想に近づけるようにDIYを進めていきましょう。
ポイント②:クローゼット内の寸法だけでなく、扉の寸法も測っておく
意外とよくある失敗が、クローゼット内の寸法はバッチリ測ってから棚を作ったのに、いざ入れようとすると、クローゼットの扉でつっかえて入らない…というもの。
クローゼットの中のみに頭がいっぱいになりがちですが、扉の寸法もしっかり測ってからDIYに取り掛かりましょう。
「玄関は家の顔」という言葉があるように、クローゼットの扉もクローゼットの顔なのです!
ポイント③:元々備え付けられているものをなるべく生かす
まったく何もない状態からDIYするのも魅力的ですが、もしも元々備え付けられている棚やポールがあるとするなら、それはラッキーなこと。
備え付けのものを取り外してしまうと、壁に穴が開いたり、傷が付いたりして、見栄えが悪くなってしまうかもしれません。
せっかくなので、元々あるものを存分に生かしながらDIYを楽しみましょう。
クローゼットの収納に役立つこちらの記事もぜひご覧ください。
様々な収納用品を使いクローゼットをフル活用!おしゃれな帽子収納もご紹介クローゼットのおすすめ収納アイデア クローゼット収納アイデア1:パンツハンガー p-inst...
クローゼットのDIYにおすすめの材料
工具を使う必要がなく、ジャッキを回すだけで、2×4材をしっかりと固定出来ます。
天井・フローリング・壁などを傷つけずにDIY出来るので、賃貸住宅で使えるのも嬉しいポイント。
突っ張り商品を手掛ける老舗メーカーが開発したということで、安全性の高く、安心して使える商品です。
構造がシンプルなので、女性でも気軽にDIY出来ちゃいます。
この商品の他にも、ラブリコシリーズには豊富な種類が取り揃えられています。
用途に合わせた商品を、ぜひ探してみてください!
ウォークインクローゼットのDIY方法
ハンガーを掛けるハンガーパイプや棚が付いていたり、歩いて中にすっぽりと入れる広さがあったりと、機能性抜群のウォークインクローゼット。
そんなウォークインクローゼットのDIY方法には、どんなものがあるのでしょうか?
ここでは、可動式ラックを使ったウォークインクローゼットのDIYをご紹介します。
- メジャーやものさし
- 電気ドリル
- ノコギリやジグソー
- チャンネルサポート
- ビス
- フック
- 棚板に使う木材
では、5つの手順を紹介していきましょう。
- 断捨離をする
- クローゼット内や扉の寸法を測る
- チャンネルサポートを取り付ける
- 棚を置くためのフックを掛ける
- 横幅に合わせてカットした棚板をフックに置いて完成
ウォークインクローゼットDIY手順①:断捨離をする
どのようなウォークインクローゼットを完成させたいのかまず想像したときに、中がモノで溢れ返っているのは、絶対に避けたいですよね。
せっかくDIYするのであれば、使いたいものをスッキリと収納して、見栄えを良くしておきたいところ。
そのために、まずは断捨離からスタートです。
本当に自分が使いたいものか、残しておきたいものか。
モノを減らすと、残ったもののカテゴリー分けがしやすくなり、自然と収納のアイデアが浮かんできます。
何がどこに入っているのか分かりやすくなり、お片付けがしやすくなります。
自分が本当に必要なモノを見極めることも、DIYをするにあたって大切な準備なのです。
ウォークインクローゼットDIY手順②:クローゼット内や扉の寸法を測る
メジャーやものさしを使って、クローゼット内や扉の寸法を測っていきます。
これを最初にするかしないかで、DIYの完成度が大きく変わると言っても過言ではありません。
せっかく棚などが綺麗に完成しても、いざクローゼットの寸法と合わないとなると、がっかりですよね。
時間をかけて作った分、落胆も大きいはず。
そんなことにならないために、寸法はしっかりと測って、DIYが楽しく出来るように準備しましょう。
ウォークインクローゼットDIY手順③:チャンネルサポートを取り付ける
チャンネルサポートとは、可動式の棚を作るための金具のこと。
この金具を取り付けることで、棚の高さを自由に移動することが出来ます。
電気ドリルを使って、片側の壁に2本ずつ、計4本のチャンネルサポートを、壁にビス打ちしながら取り付けます。
このチャンネルサポートが付いている範囲で、棚の高さを自由に変えられるというのが、とても魅力的です。
取り付けには、ドライバードリルなどの電気ドリルを使用します。
使い方に不安のある方は、取扱いに注意しながら慎重に行いましょう。
ウォークインクローゼットDIY手順④:棚を置くためのフックを掛ける
チャンネルサポートに合うフックを用意し、チャンネルサポートの穴に掛けます。
フックは簡単に取り外し出来るので、女性でも簡単に場所を変えることが出来ますよ。
ウォークインクローゼットDIY手順⑤:横幅に合わせてカットした棚板をフックに置いて完成
横幅に合わせて棚板をカットします。
自分でカットする際は、角材から板材まで幅広くカット出来るノコギリや、ブレード(刃)の上下運動によって木材を切るジグソー等を使いますが、ホームセンターのカットサービスを利用するのもよいでしょう。
自宅では切りづらい長い木材や合板も簡単にカット出来るので、DIYの幅が広がります。
値段も1カット30円程度と安いので、カットサービス利用はとても便利です。
カットした棚板をフックの上に置けば、完成です!
賃貸でもDIY!クローゼット内の棚の作り方の手順
DIYには、電気ドリルやビスなどの道具を多く使います。
それにより、壁や天井に穴をあけることの出来ない賃貸我が家ではDIYは出来ない…」と諦めている方もいるはず。
そこで次は、壁や天井に穴をあけることなく、オシャレで使いやすい棚を作る方法をご紹介しますよ。
- カラーボックス(2つ以上)
- 接着剤や両面テープなどの接着道具
- DIY用連結金具
- 電気ドリル
- つっぱり棒
- 木箱
- リメイクシール
- カッターナイフ
- メジャーやものさし
- ヘラ
それでは、作り方の手順を紹介していきましょう。
- カラーボックスを2つ以上用意する
- カラーボックス同士を連結させる
- つっぱり棒を活用する
- 木箱を取り付ける
- リメイクシートで全体をリメイクする
では、1つずつ詳しくみていきます。
クローゼット内の棚DIY手順①:カラーボックスを2つ以上用意する
まずは、好きなカラーボックスを2つ以上用意します。
カラーボックスは、ホームセンターや通販でお手軽に購入出来ます。
値段は、高いものでも2000円前後ととってもリーズナブル。
最近では、フリマアプリでも安く手に入れることが出来ます。
クローゼット内の棚DIY手順②:カラーボックス同士を連結させる
カラーボックスの用意が出来たら、あとはカラーボックス同士を好きな形に連結させていくだけ。
棚の土台自体はカラーボックスで完成しているので、とっても簡単です。
連結の方法として、接着剤やボンドを使う、両面テープで貼り付けるなどがあります。
カラーボックス同士がずれないよう、より強く固定したい場合には、DIY用の連結金具がおすすめです。
連結金具は、I字、L字、T字など、種類も豊富
ホームセンターはもちろん、100円ショップのDIYコーナーでも買うことが出来ます。
クローゼット内の棚DIY手順③:つっぱり棒を活用する
カラーボックス同士を連結すれば、棚自体はもう完成。
あとは、収納したいものに合わせて、完成した棚をさらにDIYしていきます。
棚の部分につっぱり棒を取り付けて、そこにカフェカーテンを通せば、収納したものをオシャレに目隠し出来ます。
つっぱり棒にフックを掛ければ、帽子やバッグの収納もばっちりです。
また、カラーボックス同士を連結せずに、間につっぱり棒を取り付けて固定すれば、衣類を掛けるポールまで作れてしまいますよ。
クローゼット内の棚DIY手順④:木箱を取り付ける
100円ショップでも簡単に手に入る可愛い木箱を、カラーボックスに固定するだけで、あっという間に万能な小物入れが完成。
使い方は無限大です。
プラスチックの箱に比べて木箱は軽いので、ボンドやテープで簡単に固定出来ます。
取り付ける場所によって、便利さやぐんと広がるので、楽しみながら作ってみましょう。
クローゼット内の棚DIY手順⑤:リメイクシートで全体をリメイクする
カラーボックスを自分仕様にカスタマイズし終えたら、最後に、リメイクシートを使って棚をリメイクしていきます。
リメイクシートには、オシャレなデザインが盛りだくさん!
リメイクシートを貼りたい側面の寸法を測り、その長さに合わせてリメイクシートをカッターナイフでカットします。
裏地のフィルムをはがし、ヘラで空気を抜きながら貼り付けていきます。
この時、フィルムを一気にはがさず、少しずつはがしながら丁寧に貼り付けるようにしましょう。
空気が入ってしまった場合、空気の膨らみのが目立つ部分に針などで小さく穴を開けて、そこから空気を押し出すと綺麗に仕上がります。
レンガ調やタイル調のリメイクシートは、あたたかみのあるカフェ風にDIY出来ます。
高級感を演出するなら、大理石調のリメイクシートがおすすめです。
おすすめのDIY本
DIYや日曜大工に挑戦したいけど、何から初めて良いのか分からない…。そんな方におすすめの1冊です。
リビングやキッチン、ダイニングにとどまらず庭作りやリフォーム、さらには家回りのメンテナンスまで、幅広い情報が解説されています。手順に沿った写真付きなので、初心者の方でも分かりやすいのが特徴です。
また、必要な情報を探せる逆引き索引を巻末に収録してあるので、探しやすくてとても便利です。
お気に入りの1冊になること間違いなしですよ。
DIYで理想のクローゼットを手に入れて、快適なくらしを
お部屋の散らかりを解決してくれる、クローゼット。たくさんのものを収納するクローゼットをお気に入りの場所にしておけば、片付けの足取りも軽くなり、お部屋も、こころも、自然とスッキリしていきます。
快適なくらしは、クローゼットから。ずっと居座っていたくなるような素敵な空間のクローゼットを、DIYで叶えてみてはいかがでしょうか。