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押入れ・クローゼットの収納特集!収納のコツや収納実例・DIYアイデアなど様々ご紹介!

寝具や衣類を収納するための押入れや衣類専用の収納場所であるクローゼット。
収納スペースが広いのですが、デッドスペースが発生して押入れやクローゼットを最大限に利用できない場合もあります。

収納力を活かして上手に収納したいと思いませんか?
こちらの記事では収納に役立つちょっとしたコツとアイデア、収納以外に利用できるDIYや収納実例などをご紹介します。

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押入れ収納のコツ

押入れの収納力

押入れは元々布団を収納する場所ですので、広いスペースと、その中に仕切りがないことが特徴。
押入れの基本構造は中板によって上下段に仕切られています。

奥行きが広く、左右の仕切りがない押入れをそのままの状態で使うには収納スペースを持て余すことも。
押入れにできた隙間空間、デッドスペースをなくす収納のコツをご紹介します。

  1. 広いスペースを仕切る
  2. 使用頻度で収納場所を変える
  3. 収納ボックスにアイテム名を書く

押入れ収納のコツ①:広いスペースを仕切る

押入れはもともと布団などを収納しておくための広いスペースです。
そのままではものを詰め込むだけで取り出しにくい状態になることも。

押入れになんでも詰め込んでしまって、出し入れがしにくいと感じた人も少なくないのではないでしょうか。
押入れ収納は使用頻度や取り出しやすさを考えるのも重要です。

収納上手になるコツは仕切り

押入れのせっかくの広々としたスペースを無駄にしないため、さまざまなアイテムを使って仕切ることできれいな収納を効率よくすることができます。

おすすめは押入れのスペースを分けて考え、前と後ろ側、上下を2つに分けて、さらに縦横の真ん中で仕切るようなイメージ。
ちょうど8つのスペースに分けることができます。

あとは収納に応じてスペースのサイズを決めればOKです。

押入れ収納のコツ②:使用頻度で収納場所を変える

押入れ収納のコツはそれぞれの使用頻度を考えた置き場。
詰め込むだけの収納では取り出すたびにものをすべて出さなければいけない状態になる可能性も。

そこで使用頻度に応じて押入れに収納する場所を決めてしまいます。

シーズンオフで使わないアイテムは奥の方へ、月に何度も使うものであれば手前に方に収納するようにしましょう。

押入れ収納のコツは仕切り、これを活かして使用頻度に合わせた収納をします。
押入れのよく開けるほうに使用頻度の高いものを、そこそこ使うようなものは反対側に収納します。

押入れ収納のコツ③:収納ボックスにアイテム名を書く

押入れ収納によく使われるケース。
ですが、そのままでは中身が分かりにくいので側面に収納したアイテム名を書いておくと便利です。

特にシーズンオフのアイテムを収納している場合は、どこに何があるか把握しやすくなります。
衣類を収納するときにインナーや子ども服などの記載があると一目瞭然。

収納時期によってボックスの中身が変わるならクリアファイルをコの字型にカットしたものを貼り付けて、アイテム名を書いた紙を挟んでおくと使いやすくなります。

押入れの収納については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
押入れ収納術ですっきりおしゃれを実現!実例とおすすめアイテムを一挙公開おすすめの押入れ収納術アイデア実例 まずおすすめの押入れ収納術アイデアを紹介していきます。
...

<下に続く>

クローゼット収納のコツ

クローゼットに収納した服

クローゼットは基本的に衣類専用収納、押入れとは違い収納スペースが少なめ。
押入れと違い仕切りがないので、洋服などをそのままかけてもシワになりにくいのが特徴。

しかしクローゼットにもデッドスペースがあります。
それは、衣類を吊るしたときにできてしまう、クローゼットの下部分。

収納のコツを知ることでクローゼットのデッドスペースを上手に活用しましょう。

  1. 収納ボックスを使う
  2. ハンガーの素材に注目
  3. 着なくなった服は捨てる

クローゼット収納のコツ①:収納ボックスを使う

クローゼット収納のデッドスペースには収納ボックスが便利。
クローゼットは衣類を吊るしたまま収納できる空間。

この空間がデッドスペースになりがち。
デッドスペースにしないためには収納ボックスが有効手段に。

収納ボックスは吊るした衣類の長さによってサイズを変えること。
引き出し収納なら出し入れにも便利です。

押入れ収納と同じように何が収納されているかを書くと、中身を確認しなくてもすぐに分かります。

デッドスペースを活かす収納のコツは、吊るす衣類の高さを合わせましょう。
丈が長いものから順番に吊るすことで、デッドスペースが少なくなります。

クローゼット収納のコツ②:ハンガーの素材に注目

クローゼット収納に欠かせないハンガー。
このハンガーの素材を変えるだけで、きれいに収納できます。

クリーニング店でもらう針金ハンガーを使っている人もいますが、クローゼットに利用するものはできるだけ滑り落ちない素材がベスト。

クローゼットを開けたらハンガーから服が落下していたり、服を出し入れするときに別の服が落ちるというのは多くの人が経験済み。

クローゼットを使うたびに服が落ちていたらきれいな収納ができません。
クローゼット収納には滑り落ちない素材のハンガーがおすすめ。

最近は100円ショップでも色々なハンガーが売られているので、滑らない素材のハンガーを選ぶようにしましょう。

針金ハンガーを使うときは、布や毛糸を巻きつけるアイデアも。
また、ハンガーを同じものに揃えることで高さが揃い、きれいに収納できるように。

おしゃれな収納を目指すならハンガーは同じものを使いましょう。

クローゼット収納のコツ③:着なくなった服は捨てる

クローゼット収納だけでなく、押入れの収納にも共通して言えるコツですが、要らないものは捨てるという方法があります。

特にクローゼットは押入れと違い、衣類を収納するスペースが少なめ。
衣類が多くなればそれだけ収納スペースを圧迫します。

ワンシーズン着なかった服は、思い切って捨てることもクローゼット収納のコツです。
クローゼットは広さもあって、扉も閉められて手軽に収納できてしまうので、ついついしまいっぱなしの衣類が増えてしまいます。

衣類をクローゼットの中にたくさん吊るしたままにしていると出し入れが不便ですし、見た目にもおしゃれではありません。
ホコリを被ってしまったような、ずっと着ていない衣類は着ない、と判断して捨てることを決断しましょう。

クローゼットの収納については、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
整理収納のプロも使うクローゼット収納術を大公開!クローゼット収納に悩んでいる人が工夫するべきポイント クローゼットを開けて今日のお目当ての洋服...

<下に続く>

押入れ・クローゼットの収納実例

押入れやクローゼットの収納方法

収納のコツだけでは分かりにくい場合も。
それなら収納実例を見るのもおすすめです。

こんなアイデアがあったのか、と思わず真似したくなるような実例がたくさんあります。

押入れ・クローゼット収納実例1:詰め込みすぎない収納

押入れは広い収納スペースをすべて埋め尽くさなくてもいいのです。
あえて収納を少なく、すっきりとした収納もおすすめ。

上下段で収納する種類を分けることで、分かりやすいだけでなく見た目にもおしゃれ。
収納ボックスにアイテム名を書くことで中身が分かりやすくなります。

押入れ内にカゴや引き出しを置けば小さなサイズのものでも収納できるように。
押入れに収納しきらなくなったら、要らないものを捨ててすっきりした収納を目指しましょう。

押入れ・クローゼット収納実例2:キャスターワゴン

奥行きのある押入れには取り出しやすいキャスター付きワゴンが便利。
詰め込みすぎて収納ボックスが重く、出し入れが大変になったことはありませんか。

キャスター付きなら動かしやすく、便利です。
取り出しにくかった押入れの奥にあるアイテムも簡単手軽。

キャスター付きワゴンは市販もありますが、自分で取り付ける手段も。
キャスターは100円ショップでも購入可能なので、コストもかかりません。

キャスターを取り付ける場合は耐荷重量をチェックしましょう。

押入れ・クローゼット収納実例3:四角に仕切る

押入れは仕切るほうが収納しやすいですが、この仕切り方を四角にする方法がおすすめです。
収納ボックスやラックで四角に仕切ることであらかじめスペースを決めればきれいな収納ができます。

押入れの基本構造は四角、仕切りで角を作ることによってスペースを無駄なく利用することができるように。

掃除機などカタチが複雑なアイテムも、四角に沿って置くことで収納しやすくなります。

押入れ・クローゼット収納実例4:キャスター付き本棚

キャスター付きの本棚ならかさばりがちな本も押入れに収納できます。
本棚は重量があるので、置型タイプのものがポピュラー。

しかしキャスター付き本棚を利用することで、楽々移動できて、押入れに収納可能になります。
奥行きのある押入れもキャスター付き本棚で楽に取り出しできます。

たまってきた本の収納場所に困ったらキャスター付き本棚で押入れに収納する方法も。
重量がある本棚も、キャスター付きなら動かしやすいので本の出し入れが手軽に。

押入れ・クローゼット収納実例5:クローゼットに衣類以外を収納

クローゼットは基本的には衣類を収納しておくための場所ですが、アイデア次第で色々なものを収納にできるように。

クローゼットだから衣類収納、という概念を捨てることも重要。

押入れには掃除機や日用品などを収納しますが、クローゼットでも使い方次第で色々なものが収納できます。

収納ボックスやワゴン、ブックスタンドや書類ケースなどを利用すればさまざまなアイテムが収納可能に。

高さが要らない収納なら仕切りを付けても。

押入れ・クローゼット収納実例6:押入れをクローゼット化

押入れはあるけどクローゼットがない、というときは押入れをクローゼットにするアイデアもおすすめ。
突っ張り棒やハンガーパイプなどを上手に活用することで、クローゼットの収納力が大きくアップします。

押入れをクローゼットにする場合、ジーンズや子ども服を吊るすのが向いてます。
ジーンズは二つ折りでハンガーにかければ、短くなります。

丈の短い衣類はクローゼット化した押入れに最適。
突っ張り棒なら壁を傷付けることがないので賃貸の押入れにもおすすめの方法です。

押入れ・クローゼット収納実例7:ふすまを外す

押入れの扉部分がふすまになっているなら外してしまうアイデアも。
ふすまは片面だけしか開かないので、出し入れが不便になることも。

ふすまを取ってしまうだけで開放感のある空間に。
さらに見えることを意識するので、乱雑な収納をしないようになります。

ふすまを外した押入れ収納は、中身が見えないように収納すると見た目もきれい。
収納ボックスの素材やカラーを統一すればすっきりした押入れになります。

さらにふすまを外したことで湿気対策にも有効
見せたくないものは奥に仕舞っておくのもおすすめです。

押入れ・クローゼット収納実例8:ふすまを外す②

こちらも押入れのふすまを外した収納実例。
ふすまを外した収納ではボックスなどを使うのがポピュラーな方法ですが、下段のカーテンにも注目。

どうしても目隠ししたい部分にカーテンをつけることで、魅せる収納のできあがりです。
よく使うものは取り出しやすい位置に置く工夫も。

側面の壁にフックなどを取り付ければ、カバンやベルトなどをかけることもできます。
忙しい朝の準備品も揃えておけば時間短縮に。

押入れ・クローゼット収納実例9:収納ボックスの上に布団を収納

押入れは本来布団を収納するための場所。
色々なアイテムを収納するだけでなく、布団の収納箇所を確保している実例です。

引き出しタイプの上部分を布団収納に利用することで、隙間空間を有効活用。

上段には適度なサイズのカゴを利用してさまざまなアイテムを入れることができます。

実例では押し入れの中板やベニヤ板が見えてしまう部分をウォールシートでリメイクするおしゃれさ。
簡単なDIYで野暮ったい押し入れも一気に華やかになります。

押入れ・クローゼット収納実例10:スチールラックを利用

押入れに棚を付けたいならスチールラックを使うアイデアが手軽でおすすめ。
スチールラックを使うことで本棚のような収納が可能となります。

押し入れは広いスペースが特徴なので、スチールラックならそれを大きく活かした収納をすることができます。
スチールラックを使うことで押入れを棚感覚で使うことも。

書類ケースやブックスタンドを利用してプリントなどを入れたり、本棚の代用にも使えます。

上段には出し入れしやすいように布団を、下段にスチールラックを置けば部屋に収納ボックスを置かずにすっきりします。

押入れ・クローゼット収納実例11:吊り下げ収納を使う

吊り下げ収納が、クローゼット収納の使い勝手抜群です。

布素材でできた吊り下げ収納ボックスはハンガーラックにかけて使うことができ、衣類を畳んで収納できます

あまり重いものは収納できませんが、ハンガーにかけるだけよりは多く収納できます。
吊るすものと吊るさないものを分けて収納すればクローゼットのスペースを最大限に活かすことが可能。

ハンガーにかけて収納する方法は、どうしても限界があります。
今よりも収納数をアップさせたいときは吊り下げ収納をプラスするのもおすすめです。

押入れ・クローゼット収納実例12:ワイヤーネットを使う

クローゼット収納に使えるアイテムがワイヤーネット。
100円ショップで購入できるワイヤーネットとS字フックを使うことで、収納の幅が広がります。

ネクタイにシワがつかないようにする収納やカバン収納にも便利に使えます。

ワイヤーネットにL字フックを付けたり、ワイヤーネットにネクタイをそのままかける方法があります。

この収納方法ならベルトにもおすすめ。
ワイヤーネットと色々なフックの組み合わせで吊り下げ収納ができるようになります。

押入れ・クローゼット収納実例13:靴の収納場所に

玄関に近いクローゼットなら、靴や傘の収納ボックスにするアイデアも。
玄関が狭く靴箱がないけれどクローゼットならある、というときは棚を取り付けて靴箱にしましょう。

賃貸クローゼットなら突っ張り棒と板で棚を作る方法もあります。

スニーカーやブーツ、ヒールなどの高さに合わせた棚をつければクローゼットが靴箱に。

靴だけでなく、支えをつけることで傘収納にもできます。
ハンガーパイプを利用して傘をかける方法も。

傘の水滴が気になるときは、下にコンクリートブロックや珪藻土マットを敷くと水を吸ってくれます。

押入れ・クローゼット収納実例14:ハンガーを揃える

クローゼットはハンガーを揃えることをおすすめします。
使用するハンガーを揃えるだけで、すっきりまとまった印象になります。

滑らない素材を使ったハンガーで衣類の落下を防ぎ、見た目にもおしゃれ。
すっきりしたクローゼット収納は片付けのモチベーションを上げるにもおすすめです。

ハンガーを同じものにするメリットは高さが揃うことの見た目の良さと、衣類が仕舞いやすくなること。

押入れ・クローゼット収納実例15:収納ボックスを統一する

収納ボックスは同じもので統一するとすっきりした印象に。
より統一感を出すためには同じ素材やカラーで揃えるようにすればOK。

100円ショップやホームセンターなどでは、同じ種類の収納ボックスがサイズ違いで販売されています。
メーカーを揃えたり、同じようなカタチのボックスで統一すればすっきり。

クローゼットのサイズと収納ボックスのサイズをしっかり採寸してから購入すると収まりもよくなります。

押入れ・クローゼット収納実例16:ハンガークリップを利用

クローゼット収納にハンガーはマストアイテムですが、フックの先にクリップが付いたハンガークリップもおすすめ。

ハンガークリップならクローゼットのポールに吊るして使うことができるので、色々なものを吊るして収納できます。

パンツやスカートはハンガーにかけて収納するのは難しく、気付けばずり落ちていることも。
二つ折りでかけるとシワになってしまう素材もあります。

そんなときはハンガークリップで挟む収納が便利。
帽子やストール、マフラーなどにもおすすめです。

押入れ・クローゼット収納実例17:布団を収納袋に入れる

クローゼットに布団を入れたいときは、収納袋が使いやすくて便利。

押し入れとは違いクローゼットにはあまり布団を収納しませんが、収納袋を利用することで布団を入れることができます。

布団をクローゼットに収納するには幅を取って入れにくい場合も。
毎日使う布団も収納袋に入れることですっきりしまうことが可能。

四角いタイプなら縦置き収納もでき、空いたスペースに入れることもできます。
円形タイプならすっきり収納、圧縮タイプはスペースを取りません。

クローゼットのデッドスペースに適した形状の収納袋を利用することできれいに入れることができます。

押入れ・クローゼット収納実例18:カゴを使った収納

押入れやクローゼットにはデザイン性のあるカゴもおすすめ。
収納ボックスでは味気ない、と感じたらカゴを使っておしゃれに収納してみましょう。

ナチュラル素材のカゴなら見た目にもおしゃれ。
オープンクローゼットやふすまを外した押入れ収納にも使えます。

取っ手の付いたカゴなら出し入れも簡単、衣類や小物入れとしても使い勝手抜群。

押入れ・クローゼット収納実例19:タンスを入れる

クローゼットにタンスを入れるアイデアもおすすめ。
収納ボックスも便利でいいですが、チープな感じが否めない場合も。

それならちょっと良いタンスを使って高級感のあるスペースにしてしまう方法もあります。
洋服はハンガーにかけて収納できますが、着物などはタンスに収納するのがベスト。

タンスを使いたいけど部屋が狭い場合にはクローゼットに入れてしまいましょう。

子ども部屋のクローゼットなら丈が短いので、空きスペースにタンスを置いても問題ありません。

クローゼットにタンスを入れるメリットは部屋が広く使えること

押入れ・クローゼット収納実例20:ハンガーパイプを2段にする

クローゼットの基本構造は主にハンガーパイプが1段。

下部分のデッドスペースに収納ボックスを入れるアイデアもありますが、ハンガーパイプ自体を2段にする方法も。

丈の短い衣類ばかりを収納するのであれば、この方法はかなり有効。

突っ張り棒もいいですが、ハンガーパイプからプラスチックチェーンを使って吊る方法も。

兄弟姉妹でクローゼットを共有している場合にもおすすめの方法です。

<下に続く>

押入れの簡単DIYアイデア

押入れやクローゼットをDIYする道具

押入れをそのまま使った色々な収納アイデアがありますが、押入れを使いやすいようにDIYする方法もあります。

難しい工程がなく、簡単にDIYできるアイデアなどをご紹介します。

押入れのDIYアイデア①:棚を追加

押入れの基本構造は上下段に分かれた状態。
そのままでは使いにくいので、押入れに棚を追加するDIYもおすすめです。

スチールラックや収納ボックスを使って仕切る方法もありますが、棚をDIYで増設してしまうことで収納しやすくなります。

棚をDIYすることは自在に高さを決めることができ、収納アイテム別に高さ設定できるようになります。
賃貸の押入れならすのこを使ったDIY棚もおすすめ。

簡単に棚を作ることができます。

押入れのDIYアイデア②:壁にリメイクシートを貼る

押入れの和風なイメージを変えるならリメイクシートが便利です。
おしゃれな柄のリメイクシートを使って、木材の壁をかわいくDIY。

ふすまを外した魅せる収納にもおすすめです。
リメイクシートを使ったDIYのコツは部屋のデザインに合わせること。

木目調デザインのリメイクシートやレンガのデザインならつなぎ目もごまかしやすくなります。
オーソドックスなデザインは古材風オールウッドや白の木目調、レンガやタイルなどシンプルなもの。

押入れのDIYアイデア③:ラブリコを使う

賃貸の押入れDIYにおすすめのアイテムがラブリコです。
ラブリコはツーバイフォー材にピッタリはまるDIYアイテム。

天井と床に突っ張らせて使うディアウォールと同じようなアイテムです。
押入れに使うなら見た目がスマートなラブリコがおすすめ。

L字金具を使って棚を増やすことも簡単にできます。
賃貸でネジや釘が打てない押入れにも使えるDIYです。

使い方も簡単で、突っ張り棒同様にネジを閉める要領でセットできます。

押入れのDIYアイデア④:作業スペース

押入れの中段を取り外して作業スペースにするDIYも人気です。
押入れの中段は釘で固定されているだけなので、女性でも簡単に外すことが可能。

中段を外したあとはリメイクシートやカーペットなどを敷くだけで、広々としたスペースができあがります。

あとはふすまを外してパソコン部屋や書斎、ミシンなどの作業がしやすいスペースにリフォームすればOK。

奥行きのある押入れも中段を取り外すだけで個室に変わります。

押入れのDIYアイデア⑤:寝室にDIY

布団を収納する押入れをDIYで寝室にすることも可能。
湿気対策のすのこを置いて布団を敷けば立派な寝室になります。

上段は落下防止の柵を付ければ子どものベッドにもなります。

ベッドを置きたいけれど、部屋のスペースが狭いときには押入れをベッドにDIYするアイデアも人気です。

奥行きのある押入れならベッドスペースにも最適。
個室になっているので快適な睡眠ができます。

押入れのDIYアイデア⑥:ペットスペース

押入れをペット用のスペースにするアイデアもおすすめ。
ペットを飼っている人は専用スペースが部屋を圧迫することもあります。

押入れをペット専用のスペースにすれば、快適な空間にすることができます。
押入れをペットスペースにする場合、匂いが気になるので対策を。

除湿シートや脱臭・消臭効果のあるシートや壁材を使うと便利です。
ふすまを外して格子戸やワイヤーネットを使うことで、ゲージ変わりにもなります。

空いたスペースにはペット用品を収納しても。
部屋にゲージを置くよりも部屋が広くなるのでおすすめです。

押入れのDIYアイデア⑦:子ども部屋

押入れをそのまま子ども部屋にするDIYもあります。
中段を解体しない方法なので、賃貸の押入れでもOK。

上段部分をベッドスペースに、下段を子どもの遊びスペースにDIYできます。
ふすまを外して床にクッション性のマットを敷くだけで簡単にDIYできます。

照明や収納スペースを作れば、部屋数が少ないマンションなどでも子ども部屋を追加可能。
大きくなってきたら中段を勉強机代わりに使うこともできます。

押入れのDIYアイデア⑧:テレビ台

押入れの中段を利用してテレビ台にDIYするアイデアも増えています。
ふすまを取り、オープンスペースにした押し入れは色々なスペースに活用できます。

そのひとつがテレビ台。
押し入れなら幅も広く、ある程度の重量にも耐えられるので、テレビ台としては最適。

テレビの左右にスピーカーを置いても十分な広さがあります。
下段は収納として使えば収納場所も確保できます。

中段を取り外してちょうどいい高さにするDIYもおすすめ。
押入れ天井から照明を照らせばおしゃれな空間に。

ふすま代わりにスライド式扉を設置すれば、テレビを使わないときの目隠しになります。

押入れのDIYアイデア⑨:有孔ボードでインテリアを飾る

押入れの壁に有孔ボードを使ったインテリアもおすすめ。
有孔ボードはたくさんの穴が規則正しく並んでいます。

最近では有孔ボードに適したラックなども多く、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
購入のしやすさと加工のしやすさからDIYには強い味方。

壁面収納したいときにもおすすめです。
ポストカードや好きなイラストなどを額縁に入れて飾ることも可能。

趣味の空間として使えるDIYアイデアです。

押入れのDIYアイデア⑩:押入れをクローゼット化

押入れをクローゼット化するDIYもあります。
押入れにハンガーパイプを取り付けるだけの簡単DIY。

上段をクローゼット、下段を押入れ収納として分けることも可能です。
賃貸の場合は突っ張り棒を使うと押入れ内部を傷付けることもありません。

完全にクローゼット化したい場合は中段を取り外してもOK。
ハンガーパイプならわざわざリフォーム業者に依頼する必要もありません。

<下に続く>

クローゼットの簡単DIYアイデア

DIYしたクローゼット

衣類を吊るして収納できるクローゼットも押入れ同様DIYでリメイクすることが可能です。

収納の仕方を変えたり、収納スペースを増やす、おしゃれにするDIYだけでなく、なにもないスペースにクローゼットをDIYする方法もあります。

クローゼットのDIYアイデア①:扉にリメイクシートを貼る

クローゼットの簡単なDIYとしてリメイクシートがあります。
手始めに見える部分の扉をイメチェンするアイデア。

部屋のインテリアや壁に合ったリメイクシートを使うことで、クローゼットが部屋に溶け込んで統一感が生まれます。

シンプルな扉もリメイクシートでおしゃれにDIY。
リメイクシートは100円ショップのものでもクオリティが高いものが揃っているのでおすすめです。

扉の見た目を変えるだけでもかなり印象が変わります。

クローゼットのDIYアイデア②:扉をブラインドに変える

クローゼットの扉を外してブラインドに変えるDIY。
クローゼットの扉は左右に開く折り戸タイプがほとんど。

あえて上に開けるブラインドを使うことで使い勝手の良い空間になります。
左右に開くクローゼットは、扉の前にスペースを空けておかなければなりません。

ブラインドに変えることで、このデッドスペースをなくすことが可能。
扉を外してしまう方法もありますが、魅せる収納が苦手な人はブラインドで隠せるようにしましょう。

クローゼットのDIYアイデア③:作業スペース

クローゼットも押入れ同様に作業スペースにDIYできます。
押入れよりも奥行きが狭く、こじんまりとした空間を好む人におすすめ。

押入れのように中段を取り外す手間がないので簡単にDIYできます。
扉を外したら、机や照明をセットすれば完成。

壁はリメイクシートや廃材を使ってリメイクできます。
広さのあるクローゼットなら、扉を付けたままでも利用できます。

クローゼットを書斎やパソコンなどの作業スペースにするDIYは、クローゼットをオフィスにすることからクロッフィスと呼ばれるそうです。

クローゼットのDIYアイデア④:棚をつける

クローゼットに棚を付けてデッドスペースをなくす使い方もおすすめです。
DIYで棚をつける場合、チャンネルサポートを使うと高さが調整できて便利。

ホームセンタで購入したチャンネルサポートと棚板を準備すれば簡単にDIYできます。
吊るす収納だけでなく、棚を増やして収納場所を多く確保しましょう。

クローゼットにチャンネルサポートを取り付ける際はネジを止める場所をしっかり確認して取り付けるようにします。

クローゼットのDIYアイデア⑤:配管パーツを使う

おしゃれなクローゼットにするなら配管パーツがおすすめです。
配管パーツは近年DIYアイテムとして人気のパーツ。

配管パーツを使うことで男前インテリアに近付けることも可能。
クローゼットの壁に配管パーツを取り付けて、ハンガーをかければおしゃれな収納に。

備え付けのハンガーパイプを取り外して高さが異なる配管パーツでおしゃれに吊るしてみても。
真っ直ぐな配管パーツを壁に水平に取り付けて、棚板を乗せるだけのDIYも。

クローゼットのDIYアイデア⑥:ディアウォールでクローゼット

家にクローゼットがない、という場合はDIYでクローゼットを作ってしまうアイデアもあります。

クローゼットを作るとなると大掛かりなDIYを想像しますが、材料を揃えて工具が扱えれば挑戦してみるのもアリ。

押入れDIYでもご紹介したディアウォールを使えば簡単にクローゼットが作れます。
ディアウォールを使ったクローゼットなら賃貸でもDIY可能

ディアウォールを使って床と天井にツーバイフォー材を立ててハンガーパイプを取り付ければ完成です。
余った空間には棚板を付ければ収納力もアップします。

クローゼットのDIYアイデア⑦:クローゼットで間仕切り

上記のディアウォールを使ったクローゼットの作り方で部屋の間仕切りを兼用するDIYもおすすめです。
広い部屋の間仕切りをDIYするなら収納も兼ねたクローゼットにしてみるのも。

ディアウォールを使ったDIYなら天井と床さえあればどこにでも設置することが可能。

幅も自由に決めることができるので、仕切りたい部屋や収納力に合わせてクローゼットを作ってみるアイデアもあります。

衣類だけでなく、カバンやベルト、ネクタイなどを吊るしておけば朝の順部が一度にできます。

クローゼットのDIYアイデア⑧:赤ちゃんクローゼット

カラーボックスを使うことで赤ちゃん用の小さなクローゼットが作れます。
赤ちゃん用の衣類は成長も早く買い替えもあっという間。

専用のチェストがあってもすぐに使わなくなることも。
カラーボックスを使ったクローゼットなら、成長後は収納ボックスとして再利用できます。

カラーボックス組み立てのときに上段スペースを広めに取ります。
あとは突っ張り棒を付けて完成。

下の余ったスペースにはカゴや収納ボックスを使って肌着や小物を入れることもできます。

クローゼットのDIYアイデア⑨:照明をつける

意外と見落としがちなのがクローゼットの照明。
狭いスペースなら部屋の照明でも十分ですが、広いクローゼットなら明かりが必要です。

クローゼットにはあまり照明がセットされていないので、暗いと感じることも。
服を選ぶにも明かりがあったほうが断然選びやすくなります

クローゼットにおすすめの照明はセンサーライト。
電池式なら配線接続の手間も省けます。

おしゃれなクローゼットにするなら凝った照明もおすすめ。
手始めに手軽にできるクローゼットDIYとして、照明をセットしてみてはいかがでしょうか。

クローゼットのDIYアイデア⑩:階段下をクローゼット化

階段下のデッドスペースを利用してクローゼット化するDIY。
階段下のスペースは天井部分が斜めになっていることからデッドスペースになりがち。

それを利用してクローゼット化すればすてきな収納スペースに。
賃貸なら突っ張り棒を使って簡単なハンガーパイプにすることも可能。

斜めになった天井を利用して棚をつけるDIYもあります。
上からプラスチックチェーンを固定して強度のあるパイプを吊るせば立派なハンガーパイプに。

ブラインドやカーテンを使って目隠しもおすすめです。

<下に続く>

おすすめのDIY本

押入れやクローゼットなどをDIYするだけでなく、DIYそのものが分かる本や、アイデア満載の本をご紹介します。

DIY初心者から上級者まで、今後のDIYの参考にしてみてください。

DIYシリーズ 改訂版 超基本DIY木工
1079円

DIYの基本が詰め込まれた1冊。
使用する工具の説明や使い方、種類などが記載されたもので、DIY初心者におすすめです。

押入れやクローゼットをDIYするときの参考に。

DIYで作る可愛い収納家具
1404円

収納家具をメインにしたDIY本。
パーティションやキャビネット、ワゴンなどの作り方が掲載されています。

収納家具のアイデアが浮かばないときの参考にもなります。
DIY中級者ならできるようなものが多く、初心者には少し難易度が高め。

かっこいい部屋をつくるためのインテリアDIY
1490円

男前インテリアを目指す人におすすめ。
古材を使ったDIYや扉や壁などのリメイク方法が掲載されています。

DIYの基本やハウツーも書かれているので、部屋のリフォームを考えているなら一度手にとってみても。

猫がうれしくなる部屋づくり

猫好きに嬉しい、猫のためのDIY本。
猫が快適に暮らせる空間にDIYできる1冊。

猫の家をメインにキャットウォークやキャットステップをDIYするときの参考におすすめです。

<下に続く>

押入れやクローゼット収納はアイデア次第で幅が広がる

きれいに収納された押入れやクローゼット

押入れやクローゼットは、収納だけでなくアイデア次第で色々なDIYが楽しめます。
収納だけに縛られず、趣味や作業空間にリフォームすることも可能。

これまで押入れやクローゼットの収納方法に困ったりリメイクしたい、もっとおしゃれに使いたいと思ってもなかなかアイデアが思い浮かばなかった人も少なくありません。

今回ご紹介した実例やアイデアなどを参考にチャレンジしてみてください。

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