冬のシーズン中のコートの収納アイデア
シーズン真っ最中、冬場のコート収納のアイデアを紹介しますね。
- コート掛けを使う
- シューズクロークにコート用スペースを作る
- ドアフックに掛ける
- 壁面ハンガーラックを使う
もちろん、コートはハンガーに掛けた状態で掛けるんですよ。
①:コート掛けを使う
冬場は、外出時に必ずコートを着ますよね。
すぐに着られるよう、コート掛けを玄関に置いて、それに掛けるようにしましょう。
玄関のスペースに合った、使いやすいコート掛けを置きましょう。
ポールハンガーは、倒れやすいのが難点ですが、見た目が面白い商品が多く、玄関のスペースも、あまりとりませんね。
子どもは下、大人は上、など、家族会議で掛ける位置を決めると良いですよ。
人によって使うハンガーの色を分けるというのも、良いアイデアですね。
②:シューズクロークにコート用スペースを作る
シューズクロークが広いお家なら、冬場だけ、この中にコート収納の場所を設ける方法もありますよ。
玄関にある収納スペースですから、出かける直前に取り出せますし、扉があるから埃をかぶる心配がないのです。
靴って、家族が何人かいてもそんなにたくさん持っていない場合もありますから、シューズクロークは靴以外の収納に使っている事も多いですよね。
大切なのは、コートをハンガーに吊るした状態で掛けられるようにする事、突っ張り棒を使ったり、棚を外したりして工夫しましょう。
③:ドアフックに掛ける
部屋の中に掛けておくなら、ドアフックが便利です。
100均で扱っていますよ。
これを、ドアの板の上に引っ掛けて使います。
ドアを開閉する時に邪魔になる、なんて心配もありません。
まとまった収納スペースを取れない場合、コートは個人の部屋で保管するという場合は、これが最適です。
④:壁面ハンガーラックを使う
壁に取り付けるタイプのハンガーラックも、シーズン中のコート収納に良いですよ。
壁に掛ける訳ですから、いざ出かけるという時、コートを探す手間がなく、楽ですよね。
シーズン中のコートを収納する時の注意点
シーズン中のコートを収納する際の注意点を紹介しますね。
- 埃、汚れはこまめに落とす
- すぐに収納しない
- 直射日光に当てない
衣類を大事にする、基本ですね。
①:埃、汚れはこまめに落とす
コートは、一番上に着る衣類ですから、汚れやすいですね。
家に帰ったらすぐ、ブラシをかけるようにしましょう。
できたら、玄関に入る前にブラシをかけて、コートを脱いでから家に入るのが理想ですね。
また、コートの素材によって、使うブラシは変わりますから、気を付けましょう。
②:すぐに収納しない
扉付きの収納にコートを収納している場合は、家に帰ってすぐ、そこに入れないようにしましょう。
お出かけ中に着ている間に、コートは身体から出た水分も吸っていますね。
また、雨や雪の日なら、それも吸い込んでいるわけです。
家に帰ったら、1時間は風通しの良い所に吊るしておきましょう。
③:直射日光に当てない
コートは直射日光に当てないようにしましょう。
大切なコートの色が飛んでしまいますよ。
部屋の中でも、窓の側とか、直射日光が入りやすい所がありますね。
そのような場所にコート収納スペースを作らないのが一番ですが、どうしても無理な場合は、日よけのカバーをコートに掛けると良いですよ。
シーズンオフのコートを収納する時の注意点
シーズンオフの期間の、コート収納の注意点を紹介しますね。
- クリーニングしてから収納する
- ハンガーに掛けて収納する
- 防虫剤を使う
- 時々、風通しする
次のシーズンも、綺麗に着たいですよね。
①:クリーニングしてから収納する
これは常識ですね。
汚れたまま衣類を収納する事は、絶対にいけません。
クリーニング屋さんにお願いする事が多いと思いますが、コートが返ってきたら、すぐに収納せず、かぶせてあるビニールなどから出して、1~2日室内で風に当て、クリーニング剤を飛ばしてしまいましょう。
クリーニング剤が残っていると、シミの原因になるのです。
②:ハンガーに掛けて収納する
コートを収納するのは、ハンガーに掛けて、クローゼットに収納するのが一番良い方法です。
ハンガーとハンガーの間は、適切な間隔を開け、コート同士が密着しないようにしましょう。
ハンガーについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
③:防虫剤を使う
コートは長時間使いませんから、虫食いを防ぐため、必ず防虫剤を使って下さい。
一緒にポールに掛けられる、クローゼット用の便利な防虫剤も売っていますね。
もっとしっかり防虫対策するなら、不織布のカバーを使うと良いですよ。
④:時々、風通しする
たくさんコートを持っている人なら、あまり着ないコートもありますね。
何年もクローゼットに収納しっぱなし、では、コートが傷んでしまいます。
時々、クローゼットから出して、室内の風通しの良い所にしばらく吊るしましょう。
この時に、シミ、虫食いはないか、チェックもすると良いですよ。
シーズンオフのコートの収納アイデア
シーズンオフのコート、収納のアイデアを紹介しますね。
- 圧縮袋を使う
- 収納スペースを工夫する
- 収納ケースを使う
- 業者の預かりサービスを利用する
ありがたいサービスもあるんですよ。
①:圧縮袋を使う
コートはハンガーに掛けて収納するのが一番ですが、かさばりますよね。
布団でおなじみの圧縮袋を使って収納する方法があります。
これなら、コートがたくさんあっても収納に困らない上、虫がつきませんから、虫食いの心配もなくなりますね。
圧縮袋についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
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②:収納スペースを工夫する
シーズンオン、オフ関係なく、衣類を同じクローゼットに収納している人におススメの方法です。
良く着る衣類や下着は下、コートなどは上と言うように、クローゼット内の空間を分けましょう。
コートの長さを考慮して、掛け方を考えると良いですね。
③:収納ケースを使う
畳めるコートである事が前提になりますが、コートを畳んで収納する場合は、収納ケースに入れると良いですよ。
しっかりフタが出来る収納ケースを選びましょう。
キャスター付きとか、積み重ねられるものとか、大きさ、機能も色々で売っていますね。
コートなど、衣類を収納する場合は、防虫剤も一緒に入れましょうね。
④:業者の預かりサービスを利用する
クリーニング屋さんで、シーズンオフの衣類を預かるサービスをしている所があります。
クリーニング代以外に、別途預かり料が必要ですが、クリーニングに出したコートを、そのまま、次に着る時まで預かってもらえるのです。
料金は驚くほど安いのもありがたい所ですよ。
収納スペースが少ないお家は、このサービスの利用がおススメです。
コートの収納におすすめの便利グッズ
コートを収納するのに、ありがたいグッズを紹介しますね。
コート用ハンガー
コート収納に必要なハンガーも、便利なものがありますよ。
コートには分厚い目のハンガーが適しているのです。
コート以外に、スーツも掛けられるのが便利ですね。
木製だと、シーズン中に部屋の中や玄関に掛けている時も、格好がつきますね。
フックを360度回転させられるハンガーは、掛ける場所を選びませんね。
シーズンオフの間に、クローゼットの中で落ちていた、という事がないよう、滑り止めがついているものがおススメです。
衣類用圧縮袋
吊るして収納するのが最適なコート、圧縮袋も吊るした状態にして圧縮できるものを使いましょう。
この袋の中にハンガーに吊るした状態でコートを入れて、中にある引っ掛ける場所に引っ掛け、圧縮するのです。
先ほども少し書きましたが、圧縮すると、コートが空気にも触れませんから、虫や湿気にやられる事が防げます。
シーズンオフには、活用したいアイテムですね。
ビニールバッグ
100均で見かける、大きなビニールバッグ、これも、コートの収納に使えるんです。
ファスナーがついて、布団も入るぐらいの大きさなのですよ。
コートはかさばります、畳めるコートは畳んで、このバッグに収納しましょう。
もちろん、防虫剤も入れて下さいね。
コート収納用カバー
ウールや、ファーのあるコートには是非これを使って下さい。
カバーをかぶせておくと、収納中に他の衣類と擦れて生地が傷んだり、ファーが取れてしまう心配がなくなりますよ。
コートの長さに合わせて、収納カバーを選んでくださいね。
カバーの中に、防虫剤を吊るして保管する事も出来ますよ。
バスタオル
意外ですが、バスタオルもコートの収納に役立つんです。
子ども用のコートなら、これで充分ですよ。
コートを畳んで、1着ずつ風呂敷みたいに包みましょう。
その状態で収納ボックスに片付けましょう。
もちろん、わざわざ購入する必要はなく、お家にある使っていないバスタオルで良いですよ。
バスタオルについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
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おすすめの収納に関する本
衣類の収納についての、おススメの本を紹介しますね。
コートを収納する場所は、大抵、クローゼットですね。
そのクローゼットの収納について、いろんなアイデアを紹介している本です。
写真付きで、見やすいですよ。
単純に片付けておくだけの収納ではなく、衣替えや毎日の洋服、アクセサリー選びに困らない事も見越した収納法を紹介していますから、とても勉強になります。
きちんと収納して、コートを末永く大切に
四季のあるこの国、それだけ、必要な衣類の種類も多くなりますよね。
着る時期も1年の4分の1となりますから、クローゼットの中などで眠っている期間の方が、ずっと長くなる衣類もあるわけです。
コートはかさばるだけでなく、それなりの高いお値段になりますね。
丁寧に収納していれば、毎年買い替える必要もなく、次の冬も、またその次の冬も、綺麗な状態で袖を通せるのです。
末永く1つのコートを着続ける事は、節約にもつながっていくのですね。