折り紙で作るお守りハートの作り方解説
ここでは恋愛成就のお守りにも活用できるハートの折り方をご紹介いたします。折り紙で作ったハートはお守りなど、バリエーション豊富なアイテムに使用できるので、是非作ってみてください。
折り紙での簡単な折り方を動画で一緒に説明するので、合わせて参考にすると工程も楽しく進められますよ。
上記はお守りになるハートの作り方を掲載した動画です。お守りへの加工方法は記載されていないので、自分の好みのデザインにアレンジしてみてください。
作り方は、まず折り紙を三角に折って一度開き、反対側も三角に折り開いて折り目を付けます。折り紙に折り目を付けるのは、ハートの形に折りやすくするためです。
折り目を付けたら、折り紙をひし形に向きなおして角を内側に折り、下の角は上よりも大きめに織り込む。その後、両端を中央に向かって三角に折りたたむ。
折り畳んだら裏返して上の角を少し折り、横の角を小さく畳んで形を整えたら出来上がり。お守りとして使う際は、ハートの中央に【お守り】と書いた紙を貼っておけばお守りらしい雰囲気が出ますよ。
折り紙で作るお守り巾着の作り方5選
ここでは基本的な折り紙で作るお守り巾着の工程を動画と一緒にご紹介いたします。受験祈願や交通安全、商売繁盛など様々な用途で扱うお守りを折り紙で手軽に作っていきましょう。
作り方は以下の通りです。
- 折り紙を三角に折って十字に折り目を付ける
- 下の角を小さく折って上から大きく折り目を付けたら両端の角を斜めに折り込む
- 折り紙を表に返して下の角から折り目を付けて裏側へ四角状に折る
- 両端の内側へ少し折ってから下部分の角を上に合わせて三角状にする
- 両端の角を中心に合わせて折り畳み片方のすき間へ差し込んで完成
折り紙で作るお守り巾着の作り方①:折り紙を三角に折って十字に折り目を付ける
まずは折り紙を裏返して三角に折り、開いてからそのまま折り紙を回転させてもう一度三角に折り畳んで十字方向に折り目を付けます。
折り目を付けるのはお守り巾着を作るうえで大切な工程なので忘れないように。
折り目を付けずに折り紙を折ってしまうと、折るための手順がわからなくなってしまい、結果として失敗する原因になるので注意しましょう。
十字に折り目を付けたら、一度折り紙を開いて次の工程へ。
折り紙で作るお守り巾着の作り方②:下の角を小さく折って上から大きく折り目を付けて両端の角を斜めに折り込む
次に下の角を中央に向けて折り、一度戻してからその折り目に向かって小さく折り畳みます。折ったら上の角も内側に折って折り目を付けます。折り目は袋状にする為に必要なのでこれも必須。
折り目をつけ終わったら、下の角に合わせて両端を内側に折り畳んでいきます。この部分は後に巾着部分の柱になるので、なるべく均等に折り畳むようにしてください。
折り畳むときはくるくると巻くことを意識すると上手く折ることができます。
折り紙で作るお守り巾着の作り方③:折り紙を表に返して下の角から折り目を付けて裏側へ四角状に折る
終わったら折り紙を表にひっくり返して下の角に折り目を付けておきます。下の角の折り目はお守り巾着にした際に袋の閉じ口になるので、忘れないように折り畳むこと。
その次に②の工程で折り畳んだ角を指で開いて四角状に折り、その四角状の角も小さく折り畳みます。これは【立ち上げ】と呼ばれる技の一つで、どの折り紙の作り方でも使われる技でもあります。
折り紙で作るお守り巾着の作り方④:両端の内側へ少し折ってから下部分の角を上に合わせて三角状にする
同じように両端も角に合わせて立ち上げて折りつぶし、平らな形にします。平らな形にすることでお守りらしい四角形の形にしやすくなるのです。
お守りの中に添えるメッセージなどはこの四角形に部分に入るので、袋にしやすいようしっかり折り込みましょう。
折り紙で作るお守り巾着の作り方⑤:両端の角を中心に合わせて折り畳み片方のすき間へ差し込んで完成
折りつぶしたら、角を畳んでいない部分を立ち上げた角に合わせて折り、裏へ返して両側を中央に合わせて折っていきます。この時、追った際に両端が揃うように折り込むと綺麗になりますよ。
折った左側の角を右側の角を折った際のすき間に刺しこみ、袋状になれば完成。閉じる際は③の工程で折り畳んだ角をすき間に差し込めば出来上がり。
中にお守りらしいメッセージを入れたり、紐飾りを添えてもいいですね。メッセージを中に入れる以外にも、正面側に【お守り】の紙を貼ったり、折り紙の柄を変えてアレンジしましょう。
折り紙で作るお守り巾着の工程が掲載された動画はこちら。ここでは同じように折り紙を使った飾り結びの作り方も掲載されているので合わせてご覧になってくださいね。
折り紙の飾り紐の代わりに使える素材についても後述しますので、そちらも参照にどうぞ。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説8選
ここでは折り紙で作るもう少し難易度の高いお守りの作り方をご紹介します。巾着のような形が特徴的で、仕上げには飾り紐を結んで作ります。
こちらのタイプの折り紙巾着は七夕の飾りにも使われており、お守りとしても使われているほど。工程は少し複雑ですが、順番さえ覚えてしまえばすぐに折れるようになりますよ。
折り紙の柄は無地だけでなく、花柄やドット柄などで折っても可愛らしいお守りに大変身。以下では順番に折り方を解説していきますので、是非作ってみてくださいね。
- 折り紙を三角に折って折り目をつけ左右両方7cmの辺りで印を付ける
- 印に合わせて折りたたみ、一度開いて角を小さく畳む
- 上下の角を合わせて折り、角を内側に小さく畳んで一度開く
- 両端の角を折り目に合わせて内側に畳む
- 内側に畳んだら上の角を斜め外側に折る
- 折り込んだ角を指で開き、内側に折る
- 反対側の角も内側に折り込み、角を中に入れて形を整える
- 最後に飾り紐で結べば完成
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説①:折り紙を三角に折って折り目をつけ左右両方7cmの辺りで印を付ける
まずは下準備として、折り紙を三角に折ってから左右両方7cmを定規で測って印を付けます。
ここで印をつけておくのは後でお守り巾着の形に折りやすくするためです。折り紙の大きさは15~21cmほどなので、折り紙を3等分して印を付けることを考えると7cmが丁度いいのです。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説②:印に合わせて折りたたみ、一度開いて角を小さく畳む
折り紙に印を付けてから折りたたみ、その後一度開いて角を中央に合わせて小さく畳みます。一度に大きく畳まないように注意してください。後の工程でも、折り目をつけてから畳んでいきます。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説③:上下の角を合わせて折り、角を内側に小さく畳んで一度開く
内側に角を折ったらそのまま上下の角に合わせて折り、角を内側に小さく畳んで折り目を付けたらここでも一度開いておきます。ここではまだ全体を折りません。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説④:両端の角を折り目に合わせて内側に畳む
開いた後に折り目を付けたら、今度は両端の角を折り目に合わせて畳んでいきます。この時、両端の中央に斜めと直線の折り目がしっかりとついているか確認をしてください。
両端の折り目は巾着を袋状に折りたたむために必要な工程なので忘れないように。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説⑤:内側に畳んだら上の角を斜め外側に折る
折り目に合わせて両端を内側に折りたたんでいきます。この時、折り紙を折って全体の形が四角い袋状になれば正解です。
次に上部の角を外側に白い裏側が見えるようにおり、折った角をもう半分折り込み、裏側も同じように折ります。角を折り込むことで巾着らしい膨らんだ形になります。
逆に、四角い形のままでも良い場合は、角を折らなくても特段問題はありませんが、ここでは角を折らない工程は紹介いたしません。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説⑥:折り込んだ角を指で開き、内側に折る
右側の角を折ったら、角の先の折り畳まれている部分に指を入れて内側に開き、巾着の結び目の形に整えます。
この時、指で開いておかないと袋状にはならず、巾着の形として成立しなくなるので注意が必要。なお、開く際は手前から奥に向かって開くと上手くいきますよ。
その次にまた内側に開く目印を付けて折り、角を内側に畳んでしまい込みます。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説⑦:反対側の角も内側に折り込み、角を中に入れて形を整える
反対側の角も同じように指で開き、角を中に折り込み、もういちど中へ折って形を整えたら基本的な巾着の形は完成です。
角を中に折り込むことで、巾着の持ち手のような形が出来、巾着特有の見た目になるのです。完成品でも、巾着の持ち手部分の下や裏側には斜めに折った部分が見えてきます。
折り紙で作る難しい手作りお守りのデザインを解説⑧:最後に飾り紐で結べば完成
巾着の形に整えたら、お好みの飾り紐で結べば完成です。【お守り】と書いた紙を貼ったり、中にキーホルダーを入れればより一層お守りらしい作品になりますよ。
上記で紹介したお守り巾着の作り方が掲載された動画になります。全ての工程に折り目が付いており、正しく折るためのコツも掲載されているのでご覧になってくださいね。
動画では飾り紐で結んで作っていますが、ちょうちょ結びにして接着剤でくっつけても可愛く仕上げられますよ。
お守りにする際は折り目が右斜めに見える部分を前にすると、見栄えが良くなるので、より完成度を上げたい方にはオススメの工程です。
また、全体の工程で大切なのは、折り目を必ず付け一度に折り込まない事。複雑な折り紙の折り方では折り目を付けておくことは必須であり、折り目があるかどうかで完成度も変わってきます。
折り紙を使ったお守りの紐の付け方解説
この項目はお守りに使われる紐の結び方を解説した動画をご紹介します。紐はお好みで付ける物ですが、紐があるとより一層お守りらしさが強調され、効果も自然とアップします。
上記はお守り紐に関する動画です。ここではお守り袋の作り方も掲載されているので合わせてご覧になるとわかりやすいですよ。
折り紙を使ったお守りの場合でも紐は神社でも使われる唐打紐と呼ばれる紐を使いますが、唐打紐は専門の手芸洋品店で売られていることが多く、100円ショップなどではあまり見かけません。
そこで、もっと手軽にお守りの紐を結びたい場合は、刺繍糸で済ませる方法もあります。刺繍糸は手芸洋品店だけでなく、100円ショップでも手軽に手に入ります。
一般的にお守り紐の色は紅白の二色が使われているので、刺繍糸も同じように二色の刺繍糸を使うと、折り紙でもよりお守りらしく作れるのでオススメですよ。
折り紙を折り畳んで巾着を作り、お守りの形に作ったら、上部の口部分に穴を開けて二本の刺繍糸を通します。糸を通したらそのまま蝶結びにして完成です。紐が長すぎる場合は必要な長さに切りましょう。
穴を開けて通すだけでなく、あらかじめ結んだ紐をお守りの上部にボンドなどの接着剤でくっつける方法もあり、穴を開けるのが苦手な方はこちらを試してみてください。
おすすめの柄付き折り紙
ここではお守り巾着に最適な柄付き折り紙を商品画像と一緒にご紹介していきます。折り紙は100円ショップや文房具店など身近なお店でもすぐに手に入るのが嬉しいところ。
紹介する折り紙の柄はごく一部であり、これ以外にも自分好みの柄があればその柄も使ってみてくださいね。
お守り巾着を作る際に使う折り紙ですが、柄にもこだわりたいところでお守りの形だけじゃなく、柄のパターンもバリエーション豊富にして色んなお守り巾着も作りたいですよね。
こちらの商品は桜や菊など、手染め加工された日本古来の花々がちりばめられた千代紙タイプの折り紙です。お守り特有の和風な雰囲気を持たせられるので、巾着にはぴったりです。
色も赤やピンク、水色と落ち着いた色合いが多く、お守りに適したデザインといえます。
落ち着いた和柄もいいけど、もう少し明るい色の雰囲気にしてみたい。この折り紙はドットやチェック、動物のデザインが印刷されたポップな絵柄が中心的。
折り紙に使用されている色も水色や黄色など全体的に明るめの色が多いので、ハート柄など可愛らしい形のお守りには最適です。動物の絵柄もデフォルメされ、大人から子供まで親しめるデザインです。
折り紙の裏面は無地で別の色も印刷されているので、裏表で楽しめるリバーシブルタイプにもなっています。
ポップなで明るい柄も良いけど、もう少しガーリーな要素もほしいところ。こちらの折り紙はチェック以外にもハートやレース、フルーツ柄などの可愛らしい柄が中心的で、折り紙の色もピンクや紫が多め。
折り紙の裏側も赤いチェックなら緑、ピンクの花柄には水色と、表面に合わせた色合いで印刷されているのも注目の一つですね。
ガーリーな柄以外にも、ゼブラ柄やキリン模様も印刷されているなど、どんな方でも親しめるデザインとなっています。
枚数も120枚の30柄で4枚ずつ入っている大容量サイズなので、お守りも思う存分作ってたのしんでください。
折り紙で作る便利なポチ袋の記事もぜひご覧ください。
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折り紙のお守りで運気を掴もう
折り紙で手軽に作れるお守り巾着の作り方についてご紹介させていただきました。
お守りは願い事に合わせて用途や作り方も変わっていき、それによって折り紙の柄も変えていけば運気も自然とこちら側に寄り添っていきますね。
お守りの中にメッセージやマスコットを入れるほか、正面に貼りつける文字も【恋愛成就】や【家内安全】と、様々なパターンにも応用可能です。
ここでご紹介する以外にも折り紙でのお守りの作り方もありますので、自分だけの願いが詰まった色々な種類のお守りを作ってみてくださいね。