コストコの強力粉3選
業務用の食料品を数多く販売するコストコには強力粉も豊富に販売されています。その上嬉しいのがコストコに売られているものは大容量であるところ。
以下の項目ではコストコで販売される大袋タイプの強力粉を紹介しますのでお楽しみに。
なお、コストコの強力粉の代表格である尾張製粉の強力粉につきましては後ほど解説いたします。
- 日清製粉 カメリヤ
- 日本製粉 イーグル
- 平和製粉 モナミ / 25kg TOMIZ
コストコの強力粉①:【日清製粉】カメリヤ
カメリヤの強力粉はコストコ以外のスーパーでも売られていますが、コストコで売られているこちらの強力粉はその容量なんと25kg。
業務用としては十分なサイズの強力粉で値段は5700円ほど。もちろん、家庭でも購入可能で、パンもピザも毎日食べられるほどの安心サイズ。
強力粉を頻繁に使う家庭の方はこちらを購入することをおすすめします。
コストコの強力粉②:日本製粉 イーグル
カメリヤと似たタイプの強力粉でこちらも内容量は25kg。値段も似たような価格で6000円ほど。焼きあがりも軽い食感でパンなどに最適。
業務用ではないタイプは1kgか2.5kgが主流なので、いちいち小さいものを買うよりはこちらの方が安上がりですよ。
コストコの強力粉③:モナミ / 25kg TOMIZ
柔らかくもっちりとした仕上がりが特徴的なこちらの強力粉も普段使いの2.5kgだけでなく、25kgの大容量サイズも販売され、使う量に合わせて買えるのもメリット。
気になる値段は4990円と上記に2品と比べて安く、コスパの良さからパンだけでなく、麺類にも使用されるほど。
商品名もフランス語でわたしのお友達という可愛らしい意味合いの【mon ami】が由来となっており、身近に使いやすい強力粉ともいえます。
コストコの尾張製粉の強力粉がおすすめ!
先ほど紹介したとおり、コストコには種類豊富な強力粉が販売されていますが、その中でも特におすすめしたい強力粉が尾張製粉から発売されているこちらの強力粉です。
強力粉の中でも特に高品質な1等粉を豊富に使っているので、手に取ってみると粉はダマになっておらずきめ細かでサラサラ。粉も白さが際立ち、料理の色つやも一級品です。
ダマになりにくいので、パンやケーキを作るための材料には最適。特にパンを焼くとふんわりしているだけでなく、しっとりとした食感もプラスされたパンに仕上がります。
コストコでいつも買って食べているようなパンよりも、もうちょっとワンランク上のおいしいパンを焼きたい。そんな時におすすめしたい強力粉です。
コストコの強力粉の保存方法
コストコで強力粉を大量購入した際に問題なのが保存方法。かってそのまま置いておくと虫害や直射日光のせいでたべられなくなってしまうことも。
ここではコストコの強力粉についてのおすすめしたい保存方法をご紹介。強力粉を放置していてお困りの方は是非参考に。
強力粉だけでなく、一般的に袋を開けた粉類は虫害を防ぐためにチャックのついたビニール袋に小分けし、タッパーなどの密閉容器で冷凍保存します。
小分けをしておけば使いたいときに一袋分だけを使いきれるので便利なのですが、粉のままでは心配という方は先にピザ生地を作って冷凍保存するのがおすすめ。
ピザ生地を作っておくと、自然解凍して後はトッピングやソースを乗せてオーブンで焼くだけ。二次発酵やベンチタイムも既に済ませてあるので、保存も調理も手軽ですよ。
コストコの強力粉の保存期限
コストコで買った強力粉はいったいどれくらい持つのか。もし、保存期限が過ぎたらどうなるのか。尾張製粉の強力粉を鈴に解説していきましょう。
尾張製粉の強力粉の場合、賞味期限は約5ヶ月ほど。頻繁に粉物料理を食べる方なら期限切れまでに使いきってしまうので、それほど短い期限ではありません。
強力粉は未開封でも時間と共にパンを膨らませる成分であるグルテンが変質して膨らまなくなってしまうので、早めに使ってしまうのがベスト。
使いきれない場合でも、ビニール袋に小分けにしたり、ピザ生地にして冷凍すると上手く使いきれますよ。
ただし、期限内でも袋に穴があいて異様な匂いがしたり、粘りや虫がついていたら危険な状態なので、無理して食べるのはやめましょう。
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ5選
コストコの強力粉を買ってきたので早速何か作りたい。どんなレシピにしようか。そう考えると作る楽しみが沸いてきますよね。
ここではコストコの強力粉にも最適なおすすめのレシピを写真付きでご紹介します。おやつや軽食にもぴったりな強力粉レシピをお楽しみください。
- 食パン
- ピザ
- 餃子
- クッキー
- ベーグル
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ①:食パン
強力粉を使った定番レシピといえばパン。その中でも今回は食パンをご紹介。材料もシンプルで作りやすく、山型でも角食でも、お好みの形で焼き上げてください。
食パンはジャムやバターを塗ってトーストにしたり、ピザの具材を乗せてピザトースト、季節の果物と生クリームを挟んでフルーツサンドにするのもおいしいですよ。
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ②:ピザ
あらかじめコストコで買ったり、トーストに乗せた簡単なものもいいけど、本格的なピザも作ってみませんか。
ピザ生地は大量に作って冷凍保存すれば、すぐに具を載せて焼ける便利なメニュー。トッピングも自分の好きなものを乗せればアレンジも自由自在。
ピザは生地さえ作れば手軽に調理が出来るので、軽食やパーティーで食べるのにもおすすめです。
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ③:餃子
餃子もコストコや冷凍食品で済ませる場合の多いレシピですが、強力粉を使えば自宅でもモチモチでパリッとした皮を作れるんです。
餃子の皮は薄力粉でも作れるのですが、強力粉を使って一晩寝かせるとモチモチとした食感になるので試してみてくださいね。
余った餃子の皮も冷凍すればいつでも使えるので、大量に作っておくのもアリですよ。タネも一緒に包んでおけばパーティーなどですぐに調理も出来るのでおすすめ。
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ④:クッキー
クッキーに使う粉といえば薄力粉ですが、強力粉を多めに加えるとサクサクとした軽い食感から、ザックリとしたボリューム感のあるクッキーに仕上がります。
ザックリとした食感を生かしてクッキーシューやショートブレッド、その他にもスコーンにアレンジする方法もあり、バリエーションにも富んでいます。
ただし、強力粉だけだと固すぎる食感になってしまうので、必ず薄力粉も加えるようにしましょう。
コストコの強力粉を使ったおすすめレシピ⑤:ベーグル
最後にご紹介するのは、パンと並んで強力粉レシピの代表格ともいえるベーグル。
作り方は通常のパンと異なり、焼く前にお湯で茹でるという独特の工程が特徴的ですが、これがもっちりとした食感とつやを生みだすポイント。はちみつも隠し味として重要。
ベーグルはそのまま食べたり、半分に切ってハムや野菜を挟んだりと、パンのようにも食べられるので軽食やお弁当にもぴったりですよ。
コストコの強力粉の注意点5選
コストコの強力粉を使う際には気をつけなければならないこともたくさん。保存方法もそうですが、使い方を間違えると美味しい料理も作れません。
ここではコストコの強力粉を使う際に気をつけたい注意点を解説しますので、正しく理解して料理をするようにしましょう。
- 直射日光や高温多湿に注意
- 開封後は密閉容器に保存する
- 油を使うお菓子は注意書きどおりに作る
- 袋を開けたら早めに使い切る
- 賞味期限は必ず厳守
コストコの強力粉の注意点①:直射日光や高温多湿に注意
強力粉で重要なのはまず保存方法。直射日光はもちろん、高温多湿にさらされるとすぐに痛んでしまうので、室内の温度変化に注意を配って保存してください。
ただし、温かいところから急に涼しいところへ保存するのも強力粉の品質的にも良くないのでその部分にも注意。
コストコの強力粉の注意点②:開封後は密閉容器に保存する
袋を開けてそのままにしておくと湿気が入るので、開封後はチャックのついたビニール袋に入れて密閉容器へ。
袋を丸めてクリップだけにしてしまうと、袋のすき間から湿気だけでなく、虫害の危険性もある為、必ず冷蔵庫へ保存しましょう。
コストコの強力粉の注意点③:油を使うお菓子は注意書きどおりに作る
コストコの強力粉のレシピはパンやピザのような捏ねて発酵させるだけでなく、ドーナツやチュロスのように油で揚げて作るお菓子もあります。
油で揚げるお菓子はただ油の中に入れていいものではなく、そのまま揚げると熱で生地が膨張して破裂、油が飛んで火傷をする危険性があるので*以下の注意事項を守ってください。
ドーナツなど水で生地を練って作るお菓子は小麦粉だけでなく、ベーキングパウダーと砂糖を加えると破裂を防げます。詳しい分量は強力粉のパッケージを参考に。
熱湯で練るチュロスの場合は星型の口で絞り、表面を荒くして揚げるのが正しい作り方です。
コストコの強力粉の注意点④:袋を開けたら早めに使い切る
強力粉は水分や湿気を吸いやすく、痛みも早いので袋を開けたらなるべく早めに使い切ってください。
使いきれない場合は生地にして保存しておき、アレンジを加えながら食べましょう。
コストコの強力粉の注意点⑤:賞味期限は必ず厳守
これは上記でも紹介しましたが、いくら未開封とはいえ賞味期限が過ぎたものは使わないようにしましょう。
未開封でも成分が劣化してパンが膨らまなかったり、味が落ちたりと、はっきりいって賞味期限の強力粉を使うメリットはありません。
パンにおすすめのトッピング
コストコの強力粉の基本的な扱い方がわかったので、早速パンを作ってみたいですよね。でも、パンのトッピングは豊富なバリエーションで、どれにしたら迷ってしまうところ。
こちらのレシピ本は適当をコンセプトに、手軽で簡単なパンの作り方を紹介するほか、パンに合うおすすめのトッピングも紹介されており、その数は30種類ほど。
定番のクリームパンやベーコンエピといった惣菜パンとアレンジも多く、メニューのマンネリ化に悩む心配もなし。
トッピングはパンだけでなく、ピザやベーグル、マフィンに合うレシピも紹介されているので、パン以外の料理にも挑戦したい方にもおすすめですよ。
コストコの強力粉をおいしく活用しよう
安くて大容量のコストコの強力粉はアレンジ次第でもっともっと美味しいパンにもなるので、業務用スーパーを活用する人には強い味方ですね。
パンは出来合いのものを買って食べるのもいいけれど、たまにはコストコの強力粉を活用して、自分で作って食べるのもおいしいので、是非試してみてくださいね。
作ったパンは家で食べるだけでなく、ピクニックやお弁当にもおすすめですよ。