リメイクシートの魅力
DIYが好きな方に根強い人気のリメイクシート。
根強い人気がある理由は、リメイクシートに魅力があるからです。
リメイクシートの4つの魅力をご紹介します。
- 誰でも手軽にリメイクができる
- 貼り方が簡単
- 種類が豊富
- トレンドを取り入れられる
リメイクシートの魅力①:誰でも手軽にリメイクができる
小さなもアイテムから大きなアイテム、広い面積の壁に至るまで、手軽にリメイクができる点がとても魅力なリメイクシート。
好みの色柄に変えられるだけでなく、汚れや傷を隠すためにリメイクシートを使えば、新品のようにアイテムがよみがえります。
作業に必要な道具には特殊なものもなく、少ない道具で作業が可能です。
必要な道具が少ないため、DIY初心者の方にもおすすめできます。
必要な道具が少ないということは、思い立ったらすぐに実行できるということでもあり、このことも手軽だと言える点です。
リメイクシートの魅力②:貼り方が簡単
剥離紙をめくるだけで貼りたいところに貼れるため、貼り方がとても単純で簡単。
シールを貼るような感覚で貼れます。
貼り方が簡単でも、剥離紙をめくることが苦手で貼り方が難しいと感じられる人も多いでしょう。
メーカーによっては、剥離紙をめくるための専用のシールも付属しています。
貼り方はパッケージや剥離紙にも書かれているので、作業を始める前に1度チェックしてください。
貼り方が簡単なことも、DIY初心者にリメイクシートをおすすめしたいポイントです。
リメイクシートの魅力③:種類が豊富
壁紙などを扱うショップだけでなく、100均でも購入できるリメイクシート。
色柄などの種類が豊富です。
豊富な種類の中から部屋ごとに取り入れるリメイクシートを変えて選べば、部屋ごとに異なるテイストを楽しむことも可能です。
豊富な種類の中から1つを選び統一感を持たせることも素敵ですが、自分のセンスで数種類を組み合わせて取り入れるのも素敵です。
リメイクシートの魅力④:トレンドを取り入れられる
貼り方が簡単で手軽なリメイクシートを使えば、トレンドもすぐに取り入れられます。
トレンドがうまれる度に新しいものに買い替えるのはとても大変なことです。
しかし、リメイクシートを使えば簡単にトレンドを取り入れられます。
もちろんまたトレンドが変われば、その新しいトレンドに合わせて貼りかえれば良いだけです。
一度貼り方をマスターしておけば、後は好みのリメイクシートを選んでトレンドを取り入れることが可能ということになります。
リメイクシート基本の貼り方
リメイクシートの基本の貼り方をご紹介します。
リメイクシートの貼り方はとても簡単です。
リメイクシートを貼りたい部分の汚れをきれいにします。
濡れた布で拭いた場合は、良く乾かしてから作業をスタートしましょう。
貼る面のサイズを測ります。
外せる部分があれば外しておきましょう。
例えば、テーブルならば脚を外しておきましょう。
カットする場合は、剥離紙に方眼が書かれているならば、方眼を利用すると真っすぐにカットできます。
カットする際のサイズは、少し大きめにカットしましょう。
貼ろうとしている面にカットしたリメイクシートを合わせてみて、サイズの確認をします。
剥離紙は、中央部分からめくりましょう。
剥離紙をめくった中央部分からまず貼り始めます。
次に中央部分から端に向かって剥離紙をめくりながらヘラを使って貼りましょう。
ヘラを使いながら貼るときれいに貼れます。
ヘラはそのまま使うのではなく、柔らかい布をまいて使うことで、シートを傷つけずにすみます。
空気を逃がすためにヘラは中央から端に向かって少しずつ動かしましょう。
角部分は、折り曲げてしっかり型をつけることがポイントです。
すみは切り込みを入れてから貼り付けます。
余分な部分はカットしながら貼り付けると、重なり部分もすっきりします。
少し引っ張りながら巻き込むようには貼り付けましょう。
アイロンの温風を当てながら、細かいカーブをきれいに貼り付けます。
最後に外した部品があれば元に戻して完成です。
リメイクシートのテーブルへの貼り方
リビングをモノトーンで統一しようと計画し、リメイクシートでテーブルをモノトーンにリメイクしています。
テーブルにリメイクシートを貼る作業は、動画開始2分ごろからです。
テーブルの大きさに合わせて、繋がずに使える大きめのリメイクシートを準備。
空気を抜きながら貼るために、ヘラを準備すると仕上がりがきれいになります。
リメイクシートをテーブルのサイズにカットしてから、空気を抜きながら貼ります。
丸みのある角にリメイクシートを貼る場合は、ドライヤーの温風を当てながら貼りましょう。
片手ではうまく引っ張ることができないため、ドライヤーをどこかに固定した状態で両手が使える状態にしたうえで、両手で引っ張りながら貼るようにすることがコツです。
リメイクシートのカラーボックスへの貼り方
リメイクシートをカラーボックスに貼る貼り方をご紹介します。
リメイクシートを貼りたい部分のサイズを測りましょう。
実際に必要なサイズよりも少し大きめにカットすることがコツです。
シワにならないように、剥離紙を少しずつ剥がしながら貼りましょう。
貼り付けてから、少し大きくカットしたことで不要になった部分を切り取ります。
一度に全面に貼ろうとせずに、一か所ずつ貼っていくようにしましょう。
\リメイクシートの貼り方はこちらの記事でもご覧になれます/
カラーボックスをリメイクシートでおしゃれにアレンジ!貼り方のコツなどを解説 カラーボックスを使用したリメイクシートの貼り方のコツ4選
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リメイクシート失敗しない貼り方のコツ
失敗しないリメイクシートの貼り方をご紹介します。
- 道具を揃える
- マスキングテープで仮止めする
- 画びょうで空気を抜く
- きれいに拭く
- ドライヤーの熱で伸ばしながら貼る
貼り方のコツ①:道具を揃える
リメイクシートはもちろんのこと、道具も失敗しないためには大切です。
定規やメジャー、ハサミ、カッター、ヘラを準備しましょう。
ハサミやカッターは切れ味が良いものを準備すると、切れ端の仕上がりもきれいです。
貼り方のコツ②:マスキングテープで仮止めする
マスキングテープや養生テープなど、きれいに剥がせるテープを使って、貼りたい面にリメイクシートを仮止めするとは、失敗しない貼り方のコツです。
複数枚のリメイクシートを貼る場合も、マスキングテープは大活躍。
つなぎ目の柄合わせをするために、一旦マスキングテープで仮止めしながら柄合わせをすることをおすすめします。
貼り方のコツ③:画びょうで空気を抜く
ヘラを使って空気が入らないように気を付けて貼っても、空気が入ってしまうこともあります。
そのときは、空気で膨らんでいる部分に画びょうを刺し空気を抜きましょう。
画びょうの針は、細ければ細いほどリメイクシートに開けた穴がわかりにくくなるため、針の細い画びょうを準備することは、きれいに貼る貼り方のコツと言えます。
貼り方のコツ④:きれいに拭く
リメイクシートを貼り付ける場所は、あらかじめきれいに拭き掃除をしておきましょう。
汚れがない状態の方が、きれいに仕上げられたり、粘着力が持続してきれいに貼った状態が長持ちしたりするための貼り方のコツです。
拭き掃除をした後は、必ず乾いた状態になっていることを確認してから貼りましょう。
貼り方のコツ⑤:ドライヤーの熱で伸ばしながら貼る
平らな面だけでなく、丸みのある面や角があるものにリメイクシートを貼る場合は、ドライヤーがあるときれいに貼れます。
ドライヤーの温風を当てることでリメイクシートが柔らかくなり伸びるため、丸みのある面や角にリメイクシートがフィットしやすくなり、きれいに貼れます。
丸みがある面には、ドライヤーの温風を当てながら少し強めに引っ張ることが、失敗しない貼り方のコツです。
リメイクシートは100均でも買える!
リメイクシートは、100均でも買えます。
100均で購入すれば、広範囲にリメイクシートを使いたい場合でも、費用を抑えてリメイクを楽しめるでしょう。
100均で購入できるリメイクシートをご紹介します。
どのショップで購入できるかもあわせてご紹介。
- ダイソーカラーウッド柄
- セリア細レンガ柄
- ダイソー大理石柄(ホワイト)
- キャンドゥレンガ調ブラウン
- ダイソー板壁風シャビーシック(ホワイト)
100均で買えるリメイクシート①:ダイソーカラーウッド柄
普通の木目調ではなく、アクセントとして青みのある色が取り入れられたカラーウッド柄。
ダイソーで販売されています。
ちょっとお部屋にアクセントを取り入れたい方におすすめです。
100均で買えるリメイクシート②:セリア細レンガ柄
グレーをベースにした細レンガ柄。
セリアで販売されています。
モダンなインテリアとの相性抜群です。
石の風合が素敵なリメイクシートで、ブラウンのレンガとは雰囲気が異なります。
リアル感を増すために、陰影も描かれているおすすめのリメイクシートです。
100均で買えるリメイクシート③:ダイソー大理石柄(ホワイト)
光沢感があり、高級感のある大理石柄。
ダイソーで購入できます。
ホワイトだけでなく色違いでブラックがあるので、好みのものを選びましょう。
ラグジュアリーな雰囲気のインテリアにピッタリです。
白をベースにした大理石柄のリメイクシートは、圧迫感がありません。
100均で買えるリメイクシート④:キャンドゥレンガ調ブラウン
数個のレンガ柄を切り取って、ランダムに配置した貼り方も楽しめるレンガ調ブラウン。
キャンドゥで購入できます。
男前インテリアやブルックリン風のインテリアにピッタリなリメイクシートです。
100均で買えるリメイクシート⑤:ダイソー板壁風シャビーシック(ホワイト)
西海岸風やカリフォルニア風のインテリアにピッタリな程よいアンティーク感がおすすめの板壁風シャビーシック。
ダイソーで購入できます。
壁などの広い面の腰から下の部分に貼って、腰壁風に貼った貼り方もおすすめです。
始めて使用する方は、トイレなど限られた空間から試してみることをおすすめします。
おすすめのリメイクシート
防水、防カビ、耐熱の剥がせるリメイクシート。
古くなった家具の再生や小物のDIYに便利なシートです。
粘着は生のりを使用しているため、跡残りせずに剥がせます。
リメイクシート自体は厚みがあるので、元の色柄などが透けることがありません。
しわが入りにくいことや、空気が抜きやすいことも、厚みがあることのメリットです。
立体的に見えるプリントが施されたリメイクシート。
小物よりも壁面などの広い面積に向いているリメイクシートです。
生活防水仕様のため、水周りにも仕様できます。
つまり、洗面台まわりや洗濯機まわり、キッチンにも使えるということです。
剥がせるリメイクシートは賃貸の使用にも向いているとされていますが、貼る場所や使用状況によってのり残りをすることも考えられるため、注意しましょう。
小物にも使いやすい大理石柄。
100均で販売されているリメイクシートの柄の中でも大理石柄は人気があります。
リメイクシートの貼り方をマスターしてDIYを楽しもう!
雑貨屋やホームセンター、100均などでも手に入るリメイクシート。
色柄も豊富でどれにしようかと迷うほどです。
気に入らないパッケージやお部屋の雰囲気を変えたいときなどに、リメイクシートを利用してみてはいかがでしょうか。
形は気に入っているけれども色柄が気に入らなかったり、古く汚れてしまい処分や買い替えを検討するのならば、その前に一度リメイクシートでリメイクしてみることをおすすめします。