ダイソーのシューキーパーが売り切れるほど人気
シューキーパーってなに?と思う方もいるでしょう。
シューキーパーは靴のお手入れ用品の中のひとつです。
シューキーパーの市場は、まだまだこれから拡大していく余地のある市場です。
ダイソーはいち早くシューキーパーの市場に参入し、しかも安くシューキーパーを提供していることは、私たち消費者にとってうれしい点ですね。
シューキーパーは高級な革靴などのメンテナンスに使うイメージですが、ダイソーなど低価格で商品を提供するお店で購入できれば、シューキーパーのイメージやシューキーパーを使用する幅も広がります。
ダイソーのシューキーパーが人気である理由は、
- 使い勝手がよい
- 安い
- 木製でおしゃれ
などです。
手軽に試せて、思っていた以上に使い勝手がよいため、人気なようですね。
リピーターも多いです。
一般的なシューキーパーは高い
「シューキーパーは使ったことがないけれど高い!」というイメージを持っている方も多いでしょう。
革靴を扱っているような靴屋に置いてあるシューキーパーは、木材の材質やかかと、つま先の形にまでこだわりがあり、確かに靴のお手入れ用品としては、ちょっと高価です。
靴のサイズに対応して可動するシューキーパーやつま先の形が靴に合わせて変わるシューキーパーもあるようです。
ずっと使っている方にとっては、少し高価であっても納得できるものですが、どんなものか使ってみたい、試してみたいという方には、ちょっと敷居が高いようですね。
ダイソーのシューキーパーは片足150円と高コスパ!
木製のシューキーパーは高級でメンテナンスが難しいイメージですが、ダイソーでは木製のシューキーパーを片足150円で購入できます。
両足分購入しても300円。
これならば、高級な革靴以外にも、運動靴やお気に入りの靴などに使うことができますね。
また、ダイソーで購入できるシューキーパーは足の甲の部分などの木の表面がきれいに加工されていて、150円とは思えない!と多く評価されています。
ダイソーのシューキーパーは男性用と女性用の2種類
扱っているシューキーパーのサイズは、
- 男性用 24.5~28cm
- 女性用 22.5~24.5cm
です。
男性用は、足の甲の部分の作りが女性用に比べて大きめになっています。
残念ながら子ども用はまだ販売されていないようですが、今後販売されるとうれしいですよね。
運動靴などの型崩れ防止や湿気防止に使いたいという保護者の方もいらっしゃいますよね。
幅広いサイズに対応できるように、スプリングタイプになっているのもダイソーのシューキーパーの魅力です。
シューキーパーを使うメリット5選
シューキーパーを使ってみたいけれど、どんなメリットがあるのか、本当に靴のお手入れに必要なものなのか、よくわからないという方もいるでしょう。
シューキーパーを使うとどんなメリットがあるのでしょうか?
- 靴の形を整える
- 消臭
- 湿気のコントロール
- 靴を長持ちさせる
- 履きシワの防止
シューキーパーを使うメリット①:靴の形を整える
型崩れしやすい足の甲の部分を靴を本来の形に戻すことができます。
また、スプリングタイプは靴を十分に伸ばすことができます。
形が崩れてしまう前に、こまめにシューキーパーで手入れをすることで、長くお気に入りの靴を楽しむことができますよ。
シューキーパーを使うメリット②:消臭
靴の臭いの原因はカビであることが多いです。
人間は1日に、靴の中でコップ1杯の汗をかくというデータがあります。
運動をしたり、たくさん歩いたりする方はそれ以上の汗をかくことになります。
その汗を靴が吸い取ってしまうので、放置するとカビや悪臭の原因になってしまいます。
ですので、靴の内部は特にこまめに乾燥させる必要があります。
早く靴を乾燥させ、お手入れしやすくするために、シューキーパーを使うことをおすすめします。
また、ワークショップなどでポプリタイプのシューキーパーを作ったことがある方もいるでしょう。
消臭や除湿の働きがあり、よい香りでも癒されるので人気ですよ。
ダイソーでも購入できます。
シューキーパーを使うメリット③:湿気のコントロール
濡れてしまったり、汗を吸ってしまったりした靴には新聞紙を入れて除湿をするという方もいますね。
新聞紙でも湿気を吸ってくれますが、木製のシューキーパーは湿気をコントロールしてくれますよ。
木は湿気を吸うだけでなく、吐き出すこともできます。
革靴などは適度な湿気が必要とされています。
ですので、木製のシューキーパーでお手入れすることは道理にかなっています。
もちろん、革靴以外の靴の湿気のコントロールにも使用できますし、木製以外の素材のシューキーパーも湿気対策になりますよ。
シューキーパーを使うメリット④:靴を長持ちさせる
歩き方に癖がある方は、靴の形が左右変わってしまったり、つま先が反り返ってしまったりすることがあります。
そうすると、靴が本来の形でないために破れてしまうことも・・・。
元の形に少しでも近づくようにこまめにお手入れすれば、靴は長持ちしますよ。
シューキーパーを使うメリット⑤:履きシワの防止
脱いだジャケットなどは、すぐハンガーにかけるという方は多いでしょう。
靴もジャケットと一緒で、脱いだ後はシューキーパーを使って、靴を休ませましょう。
期待していないところに思わぬシワが入って、取れなくなってしまうこともあります。
シワがとれなくなってしまう前に、メンテナンスしましょう。
履きシワがたくさんついてしまったり、深くついてしまったりすると靴は乾燥してしまいます。
乾燥は、靴の劣化を早めてしまいますので、こまめに手入れをしましょう。
ダイソーのシューキーパーの特徴5選
ダイソーのシューキーパーにはどんな特徴があって、どれくらいも使えるものなのか、気になるますよね。
売り切れ店舗が続出しているその特徴をまとめました。
- 1足150円で購入できる
- 男性用と女性用がある
- 木製で高級感がある
- 強いスプリングが使われている
- 足の甲の部分がきれいに加工されている
ダイソーのシューキーパーの特徴①:1足150円で購入できる
ダイソーの商品の価格は随分幅広くなってきましたが、シューキーパーの価格は1足150円とリーズナブルです。
両足分を揃えても300円と、靴屋などで購入するより全然お安く手に入れることができます。
革靴やパンプスはお手入れが必要だと分かっていても、お手入れ用品の価格が高くて手が出せずに諦めていた・・・という方には、うれしい価格です。
万が一、シューキーパーのお手入れ方法が自分に合わないと感じても、納得できる価格ですよね。
また、お気に入りの靴には靴屋などで購入したちょっと高価なシューキーパーを、普段履いている靴にはダイソーのシューキーパーでメンテナンスするなど、靴の用途に合わせてシューキーパーを使い分けるのもよいですね。
ダイソーのシューキーパーの特徴②:男性用と女性用がある
たくさんある100均のなかでも、男性用と女性用のシューキーパーを販売しているところはあまりありません。
家族の人数分用意したいと思っても、高価であったり、サイズに制限があったりするとなかなか用意できないものです。
たくさん揃えたい方には、ありがたいですね。
ダイソーのシューキーパーの特徴③:木製で高級感がある
木製のシューキーパーはちょっと高価なイメージがありますよね。
木は湿気を放出したり、吸収したりできるので、靴の中の湿気を保持するのに大切な役割を果たしてくれます。
ダイソーで販売されているシューキーパーは木製素材のものが多いです。
どんな木材を使用しているのか表示されてはいませんが、見た目は高級感がありますよ。
ダイソーのシューキーパーの特徴④:強いスプリングが使われている
100均のスプリングはあまり期待できない・・・という方もいるかもしれませんね。
でも、ダイソーで販売されているシューキーパーのスプリングは結構強く、しっかり靴を伸ばしてくれると評判です。
また、スプリングタイプは、サイズ調整をせずに、すぐ使用できることがよい点ですね。
ただし、取り扱いには十分注意しましょう。
ダイソーのシューキーパーの特徴⑤:足の甲の部分がきれいに加工されている
木製の製品は、価格によって粗さが目立つことが少なからずありますね。
ダイソーのシューキーパーは1足150円とリーズナブルな割には、足の甲の部分がきれいに加工されていると評判です。
足の甲の部分は、高級なシューキーパーに比べてもあまり違いはないようです。
ダイソーのシューキーパーを使う時の注意点4選
低価格が魅力のダイソーのシューキーパー。
使用するにはちょっと心配・・・という方もいるでしょう。
では、どんな点に注意して使用すればよいのでしょうか?
- スプリングの強度
- かかとの形
- 長時間入れっぱなしにしないこと
- シューキーパーもお手入れしよう
ダイソーのシューキーパーを使う時の注意点①:スプリングの強度
ダイソーのシューキーパーのスプリングは、結構強力で取り扱いには注意が必要です。
パンプスや革靴が広がってしまうこともあります。
使用する時間や使用する靴の状態に気を付け、お気に入りの靴を長持ちさせましょう。
また、スプリングは危険を伴うこともあります。
お子さんやペットが遊んでしまわないように、注意しましょう。
ダイソーのシューキーパーを使う時の注意点②:かかとの形
ダイソーのシューキーパーはかかとの部分が形になっていないため、かかとの部分に凹凸ができてしまうことがあります。
シューキーパーをつま先の部分は奥までしっかり入れて固定し、かかとの部分はタオルやスポンジなどを入れて、型崩れを防止をしたり、跡が残ったりしないようにすることをおすすめします。
ダイソーのシューキーパーを使う時の注意点③: 長時間入れっぱなしにしないこと
型崩れ防止やシワ防止のためにシューキーパーを使用する場合は、長くても1晩くらいが理想です。
特に、ダイソーのシューキーパーはスプリングが強いので、長時間入れっぱなしにすることはおすすめできません。
靴を広げる目的で使う場合は入れっぱなしでもOKですが、靴の状態や素材などを考慮して使用する時間を調節してくださいね。
ダイソーのシューキーパーを使う時の注意点④:シューキーパーもお手入れしよう
自分の靴に合うシューキーパーを見つけても、すぐに壊れてしまっては元も子もありませんね。
シューキーパーは、週に1度くらいは天日干しをしましょう。
お手入れで気をつけたいことは、水洗いを避けることです。
木製のシューキーパーが汚れてしまったからといって、水洗いしてしまうと、カビやひびの原因になります。
シューキーパーの汚れがどうしても気になる場合は、紙やすりで表面を軽く削れば大丈夫ですよ。
シューキーパーもお手入れすれば、長持ちしますよ。
セリアの人気シューキーパー
ダイソーに比べるとシューキーパーの流通量は少な目ですが、1足108円とダイソーに比べると安いのが特徴です。
イケアのシューキーパーに似ていて、プラスチック製で落ち着いた半透明の白です。
ダイソーと同じで、スプリングタイプのシューキーパーで、女性用は22.5~24cmまで、男性用は25~27cmまで対応しています。
キャンドゥの人気シューキーパー
キャンドゥのシューキーパーは、使用する前にサイズを調節します。
この可変式であるという点がキャンドゥのシューキーパーの特徴です。
つま先部分のサイズ調整ができるので、パンプスや革靴など、いろいろなタイプの靴に使用できます。
対応するサイズも幅広く、23.5~31cmです。
女性も男性も使用できますね。
1足108円とダイソーよりお安くなっています。
大切な革靴はお手入れも大切
革靴のお手入れは、広げたり、磨いたりと、手間がかかるために、ついつい後回しになってしまう・・・という方は少なくないでしょう。
革靴は比較的高価ですので、できれば長く大切に履きたいですよね。
きちんとお手入れをすれば、10年くらい履けるという方もいますよ。
革靴のお手入れの基本は、こまめに、履いたその日に手入れをすることだそうです。
仕事などで1日中履く場合は、革靴へのダメージは大きいはず。
ちょっとでもお手入れの時間を取ることで格段に長持ちしますので、革靴を労わる時間を取ってくださいね。
革靴のお手入れ方法
雨などでぬれた場合は、水分をふき取って革靴を乾燥させてから、お手入れを始めます。
週に1回はお手入れの時間がとれるといいですね。
準備するものは、
- ブラシ
- 布(やわらかいもの)
- つや出しクリーム
- 革靴用のクリーナー
などです。
ブラシやクリーナーは、メーカーを問わなければ、ダイソーでも購入することができますよ。
シューキーパーを購入する際に、是非揃えたいアイテムです。
お手入れは、
- ホコリはブラシなどで簡単におとす
- 細かな部分の汚れは、クリーナーを布につけてふきとる
- つやを出すクリームをぬる
の順番に行います。
つや出しクリームを塗るときは、シューキーパーを革靴の中に入れることでしわが伸び、お手入れがしやすくなりますよ。
つや出しクリームは2週間に1回くらいが理想です。
おすすめのシューキーパー
運動用の靴にシューキーパーを使いたいという方もいるでしょう。
ミズノのシューキーパーです。
対応サイズは24.0~28.0cm。
テニスシューズや野球のスパイク、ゴルフシューズの型崩れ防止に使用できます。
同じシリーズで、21.0~23.5cmに対応しているジュニア用の青、24.0~28.0cm対応の黒もありますので、お気に入りの靴ごとにシューキーパーを揃えるとシューズクローゼットが華やかになりますね。
ダイソーのシューキーパーを使ってみよう
あまりなじみのない方でも、ダイソーで購入できるのならば、シューキーパーを試してみようと思うのではないでしょうか。
素材や形はさまざまで、いろいろなシューキーパーがありますので、使い勝手のよいものを選んでお気に入りの靴を長持ちさせましょう。
どんな靴にも寿命はあります。
上手なお手入れで大切な靴を長持ちさせましょう。