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2019/08/19

他行への振込手数料を徹底比較!コンビニ手数料や手数料のかからない方法を紹介

銀行から銀行へお金を振り込む際などに、どうしてもかかってしまう振込手数料。
この記事では、実は均一ではない振込手数料についてまとめました。

大手銀行の手数料から、コンビニから送金する際の金額まで、知っておくと役に立つ情報を比較してまとめています。

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銀行窓口の振込手数料比較

銀行窓口で発生する手数料は?

メガバンクと呼ばれる大手銀行やゆうちょ銀行、地銀など、実際の窓口がある銀行の情報を比較していきましょう。

なお、今後の消費増税に伴い、金額は変更される可能性があります。
最新情報は、各銀行のSNSや窓口の告知などで確認するようにしましょう。

  1. みずほ銀行
  2. 三菱東京UFJ銀行
  3. りそな銀行
  4. 三井住友銀行
  5. ゆうちょ銀行
  6. 新生銀行
  7. 東京スター銀行
  8. 横浜銀行
  9. 福岡銀行
  10. あおぞら銀行

各種銀行窓口の振込手数料比較①:みずほ銀行

まずは、メガバンクと呼ばれているみずほ銀行の口座間で取引をする場合です。
みずほ銀行は全国に支店がありますので、利用している人も多いのではないでしょうか。

振込手数料を気にしたことがなかった人も、これを機に一度見直してみてくださいね。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 324円 108円 108円 108円
3万円以上 540円 324円 216円 216円

窓口ではなくATMやネットバンキングを使うことで、振込手数料を半額以下にすることが出来ますよ。
みずほ銀行間でお金のやり取りをする際、手数料を節約するために口座を開設している人も多くいらっしゃいます。

次に、みずほ銀行から他銀行へ振り込む場合の振込手数料を比較しました。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 648円 432円 216円 216円
3万円以上 864円 648円 432円 432円

他銀行へ振り込む場合も、キャッシュカードやネットバンキングから行うことで、振込手数料を節約することが可能です。
年間の支出を計算して銀行口座を整理してみると、効率的に無駄をカットすることが出来ますよ。

各種銀行窓口の振込手数料比較②:三菱東京UFJ銀行

みずほ銀行と同じく、メガバンクとして全国展開している三菱東京UFJ銀行。
給与振込などで口座を開設している人も多いのではないでしょうか。

三菱東京UFJ銀行における、同じ銀行間での振り込みで発生する振込手数料を比較してみました。

金額 窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 324円 216円 108円 0円
3万円以上 540円 432円 108円 0円

ネットバンキングを活用すると、手数料がかかりません。
ネット通販の定期購読や家賃の振り込みなど、同じ銀行へ定期的に振り込む用事がある場合は、口座を開設した方が長い目で見てお得かも。

次に、別の銀行へ振り込む際の振込手数料を比較してみましょう。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 648円 432円 270円 216円
3万円以上 864円 648円 432円 324円

比較してみると、窓口での手数料が高額です。
どうしても不安な振込以外は、ATMやネットバンキングを活用しましょう。

各種銀行窓口の振込手数料比較③:りそな銀行

りそな銀行も全国に窓口があるため、給与や趣味に関する口座など、多くの人が使い分けていますね。
まずは、同じりそな銀行の口座へ振り込む際の振込手数料からご紹介します。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 540円 324円 108円 0円
3万円以上 540円 324円 108円 0円

こうしてみると、同一銀行間の場合はネットバンキングが圧倒的にお得ですね。
他銀行の口座へ振り込む際の振込手数料一覧は下記の通りです。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 864円 648円 432円 216円
3万円以上 864円 648円 432円 216円

キャッシュカードの使用とネットバンキングを比較してみると、金額に2倍近い差があります。
積み重なっていくと年間で無視できない金額になりますので、頻繁に利用する人は、ネットバンキングも選択肢に入れてみてください。

各種銀行窓口の振込手数料比較④:三井住友銀行

日本各地で利用できる三井住友銀行も、他と同様に比較していきます。
まずは、同一銀行間の振込手数料から見てみましょう。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 324円 216円 108円 108円
3万円以上 540円 432円 108円 108円

ATMからキャッシュカードで振り込んだり、ネットバンキングを活用することで、窓口での手数料の半額以下にすることが出来ます。
次に、他銀行への送金にかかる手数料の比較です。

金額 銀行窓口 ATM(現金) ATM(カード使用) ネットバンキング
3万円未満 648円 432円 216円 216円
3万円以上 864円 648円 432円 432円

金額が高くなると、どうしても手数料も高くなってしまいます。
ATMへ行く時間がない、交通費がかかる人は、ネットバンキングを活用してみましょう。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑤:ゆうちょ銀行

全国各地に満遍なくATMがあるゆうちょ銀行も、多くの人が利用しています。
振込で使用した際、発生する手数料はいくらなのでしょうか。

金額 窓口 ATM ATM(カード使用) ネットバンキング
5万円未満 144円 0円 108円 0円
5万円以上 144円 0円 108円 0円

ゆうちょ銀行間であれば、各種手数料がとても安いことが分かります。
では、他銀行へ送金する際の金額を比較してみましょう。

金額 窓口 ATM ATM(カード使用) ネットバンキング
5万円未満 648円 216円 432円 216円
5万円以上 864円 432円 432円 432円

振込手数料が急激に上がりますね。
ゆうちょは貯蓄用、振込は他の銀行から…と、使い分ける方法もあります。

ATMや窓口の多さを生かし、他の銀行とも比較・連携して使っていきたいですね。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑥:新生銀行

平日は17時まで営業している新生銀行。
他の銀行とはひと味違うサービスを提供しています。

金額 窓口 新生パワーコール(電話) ATM(カード使用) ネットバンキング
同銀行内 617円(1000円) 308円(事前登録がなければ617円) 108円 0円
他行宛 617円(1000円) 308円(事前登録がなければ617円) 108円 一定回数無料

窓口の振込手数料は、新生銀行に口座があれば617円、口座を開設していなければ1000円という意味です。
ネットバンキングからであれば、他行宛も何回か無料になるのは嬉しいですね。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑦:東京スター銀行

都内を中心に、全国主要都市に支店をおいている東京スター銀行。
この銀行の振込手数料は、より細かく設定されています。

まずは、同一銀行・同一店舗間で送金をする場合です。

金額 窓口 ATM(当行カード) ATM(カード使用) テレホンバンク
5万円未満 108円 0円 108円 0円
5万円以上 324円 0円 108円 0円

支店が近くにない人は、テレホンバンクの利用がおすすめです。
次に、同一銀行・他支店へ送金をする際の金額を表で比較してみました。

金額 窓口 ATM(当行カード) ATM(カード使用) テレホンバンク
5万円未満 216円 108円 108円 108円
5万円以上 432円 324円 108円 324円

最後に、他銀行へ振り込む際の振込手数料はこちらです。

金額 窓口 ATM(当行カード) ATM(カード使用) テレホンバンク
5万円未満 648円 216円 108円 324円
5万円以上 864円 432円 108円 540円

東京スター銀行は、他にも条件によって細かく金額が設定されています。
詳細は窓口で確認したり、公式サイトで確認してみてくださいね。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑧:横浜銀行

地方銀行の中でも、特に規模が大きな横浜銀行。
まずは、同じ銀行内で発生する振込手数料を比較てみました。

金額 窓口 ATM(当行カード) 現金振込
3万円未満 324円 108円(同一店宛は無料) 216円
3万円以上 540円 216円(同一店宛は無料) 432円

やはり、ATMの利用が節約への近道です。
他の銀行へ送金する場合の振込手数料はこちらです。

金額 窓口 ATM(当行カード) 現金振込
3万円未満 648円 324円 432円
3万円以上 864円 540円 648円

横浜銀行もネットバンキングサービスがあり、そちらと一緒に活用することで、よりお得にお金のやり取りをすることが出来ます。
その地方から離れた際にも簡単に取引出来るので、オプションとしてネットバンキングを初めてみてはいかがでしょうか。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑨:福岡銀行

九州の大手地銀・福岡銀行のケースをみていきましょう。
なお、以下の同一銀行内の金額は、熊本銀行・親和銀行へ送金する際にも適応されます。

金額 窓口でかかる振込手数料 ATM(当行カード)使用 ATM(カード使用)の振込手数料 現金振込の手数料
3万円未満 324円 54円 108円 108円
3万円以上 540円 同一本支店は54円、他本支店は162円 108円 324円

他の地方銀行と提携して、振込手数料がお得になるのは嬉しいですね。
福岡銀行の口座から他銀行へ送金する場合は、下記の金額となります。

金額 窓口 ATM(当行カード) 現金振込
5万円未満 648円 324円 540円
5万円以上 864円 540円 756円

預金の残高などから認定されるランクによって、上記から更に金額が変わってくる場合があります。
詳細は銀行に確認してみてくださいね。

各種銀行窓口の振込手数料比較⑩:あおぞら銀行

全国主要都市に窓口を構えているあおぞら銀行。
まずは同一銀行間の送金について見てみましょう。

金額 窓口 テレフォンバンキング ネットバンキング
3万円未満 216円 0円 0円
3万円以上 432円 0円 0円

テレフォンバンキングとネットバンキングを活用することで、手数料を大幅に抑えることが出来ます。
他銀行へ送金する際の振込手数料は下記の通りの金額となっています。

金額 窓口で テレフォンバンキング ネットバンキング
3万円未満 540円(1029円) 308円 154円
3万円以上 756円(1029円) 308円 154円

あおぞら銀行に口座を開設しておらず、窓口で振込の手続きをする場合は()内の金額が振込手数料となります。

<下に続く>

ネットバンキングの振込手数料比較

ネットバンキングで発生する振込手数料

では次に、主に店舗窓口を持たないネットバンキングの振込手数料についてご紹介します。
なお、特に記載がない限り、振込はネットやアプリなどを使って実施します。

  1. 楽天銀行
  2. ジャパンネット銀行
  3. イオン銀行
  4. セブン銀行
  5. ソニー銀行

ネットバンキングの振込手数料比較①:楽天銀行

ネットバンキングの中でも、多くの人が使っている印象の楽天銀行。
コンビニATMから引き出しや振込が出来るので、日常的にも使いやすいかと思います。

振込先 手数料
同行あて 0円
他行あて 月0~3回まで無料/4回目以降は、3万円以内だと152円、3万円以上は238円

ネットバンキングの振込手数料比較②:ジャパンネット銀行

ネットバンキングが出始めた頃からサービスを提供しているジャパンネット銀行。
初めてネットバンキングの口座を開設する人が多い銀行だという印象があります。

振込先 手数料
同行あて 50円
他行あて 3万円未満は172円/3万円以上は270円

ネットバンキングの振込手数料比較③:イオン銀行

イオンが運営しているので、イオンモール内に銀行の相談窓口があります。
買い物のついでに立ち寄れるのは、とても便利ですね。

また、口座の残高などで決定されるステージごとに、振込手数料が規定回数だけ無料になるサービスもあります。

振込先 手数料
同行あて 0円
他行あて 216円

ネットバンキングの振込手数料比較④:セブン銀行

セブンイレブン等に設置されているコンビニATMとの連携が強いのが、セブン銀行です。
近年は、東京、神奈川、埼玉、愛知に専用の窓口を設置しています。

振込先 手数料
同行あて 54円
他行あて 216円

ネットバンキングの振込手数料比較⑤:ソニー銀行

日本円のみならず、ドル、ユーロ、ポンドなど、外国通貨の支払いに対応したデビット付きキャッシュカードを発行しています。
海外旅行に行く人には便利なサービスですね。

振込先 手数料
同行あて 0円
他行あて 初回0円、2回目以降は216円
<下に続く>

コンビニの振込手数料比較

コンビニATMを使った時の手数料比較

コンビニに設置されているATMから、大手銀行の口座へ振込をする際の手数料をまとめました。
コンビニATMを使って振込をする場合、提携している銀行のキャッシュカードが必要となります。

現金のみでの振込は出来ないので、コンビニへ行く前に、そのコンビニATMが手元のキャッシュカードと提携しているのかを確認しておきましょう。

なお、下記に記載するのは、個人名義での振込になります。
法人の場合は価格が変わってくる可能性がありますので、利用する前に確認しておきたいですね。

  1. 三菱東京UFJ銀行
  2. みずほ銀行
  3. ゆうちょ銀行
  4. 楽天銀行
  5. りそな銀行

コンビニの振込手数料比較①:三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行の口座へ振り込む場合、自身が同行に口座を開設していれば、優遇措置がある可能性もあります。
一度、自身の口座がどんなランクになっているのか、確認してみてください。

振込先 セブンイレブン ローソン ファミリーマート
同行あて 108円 平日の8時45分から18時までは108円、それ以外は216円 平日の8時45分から18時までは108円、それ以外は216円
他行あて 3万円未満は270円、3万円以上は432円 同上 同上

コンビニの振込手数料比較②:みずほ銀行

みずほ銀行は、セブンイレブンのATMからだと、カード振込が出来ません。
また、土曜日の22時~翌日の8時までと、毎月第1・第4土曜日の3時~5時までも、取引を休止しています。

振込先 セブンイレブン ローソン ファミリーマート
同行あて 振込不可 平日の8時45分から18時までは108円、それ以外は216円 平日の8時45分から18時までは108円、それ以外は216円
他行あて 振込不可 同上 同上

コンビニの振込手数料比較③:ゆうちょ銀行

大手コンビニATMは、ゆうちょ銀行のキャッシュカードを使って振り込むことが出来ません。
可能なのは、残高照会や引き出し、入金です。

引き出し等にも一定の手数料がかかりますので、利用する前に確認をしておくことをおすすめします。

振込先 セブンイレブン ローソン ファミリーマート
同行あて 振込不可 振込不可 振込不可
他行あて 振込不可 振込不可 振込不可

コンビニの振込手数料比較④:楽天銀行

楽天銀行のキャッシュカードも、大手コンビニATMからの振込には対応していません。

振込先 セブンイレブン ローソン ファミリーマート
同行あて 振込不可 振込不可 振込不可
他行あて 振込不可 振込不可 振込不可

コンビニの振込手数料比較⑤:りそな銀行

りそな銀行は、カード振込に対応しています。
ただし、毎月第2土曜日の23時~翌日8時は、利用することが出来ません。

振込先 セブンイレブン ローソン ファミリーマート
同行あて 108円(提携している一部銀行もこの価格) 平日8時45分~18時までは108円、それ以外は216円 平日8時45分~18時までは108円、それ以外は216円
他行あて 432円 同上 同上
<下に続く>

振込手数料の節約方法3選

振込手数料を安くするためには

振込手数料を少しでも安くしたい人にオススメしたいポイントをご紹介します。

  1. ネットバンキングを活用する
  2. 優遇措置を活用する
  3. 同じ銀行間で取引をする

振込手数料節約方法①:ネットバンキングを活用する

振込手数料が安い傾向が強いのは、ネットバンキングです。
窓口やATMに行かずとも、パソコンやスマートフォンの操作で完結しますので、忙しい人にもオススメ。

今はイオンやセブンイレブンなどの小売業も銀行を展開していますので、口座を1つ持っておくと便利です。

振込手数料節約方法②:優遇措置を活用する

各銀行が実施している個別の優遇措置を使えば、回数制限はあれど、振込手数料が無料になったりすることがあります。
コンビニATMからお金を下ろす際の手数料も無料になることが多いので、自身の口座もその措置の対象とならないかどうか、見直してみてください。

振込手数料節約方法③:同じ銀行間で取引をする

他の銀行同士でお金のやり取りをすると、どうしても、手数料が高くなってしまいます。
予め、定期的に振り込む口座が決まっている場合は、その口座がある銀行と同じ銀行に口座を開設して、同行間でやり取りをするのがおすすめです。

<下に続く>

おすすめの節約術が学べる本

"お金を入れるだけ"で+50万円貯まる 実録 クリアファイル家計簿
1058円

節約のために必要な家計簿、しかし、その家計簿も続かない…そんな人におすすめの1冊です。
多くのメディアでも紹介された実績を持っていますよ。

クリアファイル家計簿を実践することで、自身の無駄に気付くことが出来た人が多数。
ズボラだという自覚がある人にこそ効果が現れている方法を紹介しています。

<下に続く>

振込手数料を見直して銀行をかしこく活用しよう

振込手数料は安く出来る

一度の金額はあまり高くなくても、それが続くとバカに出来ないのが、振込手数料です。
少しでも安価にすることが出来れば、長い目で見たときに十分な節約になっているはず。

日毎、何となく見過ごしてきた金額を、改めて見直してみてくださいね。

\振込の方法はこちらでも紹介しています/
銀行振込やATM振込のやり方を解説!ゆうちょや手数料を紹介振込の種類3選 日々の買い物や電気、ガス水道の支払いで必要なのが振込。
生きていく上で振込は...

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