- ダイソーのイラストマーカーは2本入りで100円
- ダイソーのイラストマーカーは20色で発売開始
- ダイソーのイラストマーカーに2019年新作が20色追加
- ダイソーのイラストマーカーはクリアブレンダーもある
- ダイソーのイラストマーカーの発色はコピックと遜色ない
- ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ5選
- ダイソーのイラストマーカーのデメリット3選
- セリアはイラストレーションアルコールマーカーを発売
- セリアのイラストレーションアルコールマーカーの特徴3選
- キャンドゥからはアルコールインクマーカーが登場
- キャンドゥのアルコールインクマーカーの特徴3選
- おすすめのイラストマーカー
- ダイソーのマーカーで楽しいイラストライフを
ダイソーのイラストマーカーは2本入りで100円
便利なアイテムを100円ほどで販売していることで人気のダイソーですが、最近ダイソーにはコピックに似たイラストマーカーが販売されるようになり、絵を描く人たちに重宝されています。
ダイソーで販売されているマーカーは似ている色が二本入って税抜き100円。
通常のコピックは一本250~350円なので、コスパを考えればダイソーで買った方が安く買いそろえられるのが嬉しいですね。
ダイソーのイラストマーカーは20色で発売開始
ダイソーで販売されているマーカーは安いだけでなく、カラーバリエーションも豊富。
実に20本ほどあるマーカーを一覧でご紹介。
名前 | 色合い |
---|---|
ペールオレンジ | ピンクがかった薄い橙色 |
レッド | ほんのりと黄色が入った赤 |
オレンジ | 黄色が強めの橙色 |
イエロー | やや緑寄りの黄色 |
ライトグリーン | 黄色寄りの柔らかな黄緑色 |
グリーン | 黄色みの強い渋めの緑 |
ウォーターブルー | 白が強めの薄い水色 |
ウルトラマリン | ビビッド調の明るい青 |
ピンク | 赤みのある薄めのピンク |
ライトパープル | 青寄りの明るい紫 |
イエローオーカー | 明るめの黄土色 |
ダークブラウン | 暗めの赤みがかった茶色 |
ライトク-ルグレー | 薄く明るめのグレー |
ライトウォームグレー | 赤みがかった明るめのグレー |
ミディアムウォームグレー | 赤みがかった少し暗めのグレー |
ミディアムクールグレー | 少し暗めのグレー |
ダークウォームグレー | 黒に似た暗めのグレー |
ダーククールグレー | 青みがかった暗めのグレー |
ブラック | 混じりけのない純粋な黒 |
クリアブレンダー | 無色透明 |
ダイソーで販売されているものはレッドやグリーンなど基本的なカラーもありますが、どちらかといえばグレーやブラック系統の色が多い印象にあります。
グレーやブラックは影の色として使われることが多く、地味な色に見えても、絵を描く上では必要な色なんです。
ダイソーのイラストマーカーに2019年新作が20色追加
次にご紹介するのは2019年にダイソーから発売された新色で、その数20色。
以下の表では新色の色合いを解説します。
名前 | 色合い |
---|---|
チョコレート | 黄色とオレンジを含んだ暗めの茶色 |
ワインレッド | 青みがかった暗めの赤 |
カーマイン | ピンクがかった明るい赤 |
コーラルピンク | ビビット調の明るめのピンク |
テラコッタオレンジ | 赤みがかった暗めのオレンジ |
メロンイエロー | オレンジがかった濃いめのオレンジ |
ターコイズグリーン | 青みの強い濃いめの緑 |
ミントグリーン | 青みがかった薄めの緑 |
プルシアンブルー | 紫寄りの濃いめの青 |
ターコイズブルー | 明るく濃いめの水色 |
バイオレットブルー | 紫寄りの濃いめの青紫 |
ラベンダー | 青寄りの濃いめの紫 |
ウッドブラウン | 黄色がかった濃いめの茶色 |
アプリコットベージュ | 黄色みの強い濃いめの茶色 |
ベビーピンク | オレンジがかったピンク |
クリームイエロー | 淡く薄い黄色 |
ミルキーグリーン | 黄色寄りの淡い緑 |
シルキーブルー | 淡く濃いめの青 |
ライトブルーグレー | 青みががった薄めのグレー |
マッシュグレー | 茶色ががった薄めのグレー |
今回ダイソーから発売されたタイプは青や緑の配色が多く、グレーは少なめのラインナップ。
緑と青をよく使う方にはおすすめしたい色ばかりです。
赤やオレンジといった暖色系のカラーは赤を中心とした配色が多く、紫やピンクは少なめの印象。
全体的には寒色系が多いように見受けられます。
ダイソーのイラストマーカーはクリアブレンダーもある
コピックには色をぼかしてグラデーションを作ることの出来るクリアブレンダーがありますが、ダイソーで販売されているマーカーにも似たようなものがラインナップされています。
使い方はぼかしたい色を塗った先にクリアブレンダーを少しずつ塗って滲ませていくだけ。
複数の色に使う場合は二色を塗った境目に塗るのがおすすめ。
ダイソーのイラストマーカーの発色はコピックと遜色ない
ダイソーのマーカーを使っている上で気にかかることがコピックとの違いですが、ペン先が異なるだけで色合いにはほとんど大差がありません。
色合いや発色はコピックと似ているので、コピックが高くて買えない人やコピックの練習用として使う方が多く、ダイソーにはこのマーカーを目当てに買いにくる方も多いのです。
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ5選
ここではダイソーのイラストマーカーを使ってイラストを描く際に重要な色の塗り方を解説していきます。
気になるポイントは以下の5つに分けてご紹介。
コピックも含めてどれも紙に絵を描く上では欠かせない大切な項目であり、紙ならではやり方も含まれます。
アナログイラストに挑戦したい方は是非参考に。
- 使う前に別の紙で色合いを確かめる
- 似たような色を重ねてグラデーションを作る
- 力を入れてガシガシと塗らない
- 一つのパーツに複数の色を使う
- 色鉛筆や他のペンで足りない部分を補強する
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ①:使う前に別の紙で色合いを確かめる
まずは絵を描く前にしなくてならない手順の一つとして、一度紙に使いたい色を塗って色合いを確かめるようにしましょう。
紙に使うペンは蓋や袋に描かれている色合いと異なる場合が多く、いきなり色塗りに使うとイメージと異なる色合いで失敗することも。
色塗りで失敗しないためにも、まずは紙に色を出しましょう。
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ②:似たような色を重ねてグラデーションを作る
グラデーションは単色でも可能ですが、単色は濃淡をつけるのが難しく、いまいちな仕上がりになってしまいがち。
一つの色にこだわらず、似たような色を使ってみましょう。
赤ならオレンジや黄色、青なら水色に紫といった似たような色を組み合わせてぼかすことで、色鮮やかなグラデーションが出来上がり、見栄えも綺麗になりますよ。
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ③:力を入れてガシガシと塗らない
マーカーを使う際に失敗しやすい色塗りの方法として、力を入れてガシガシと塗ってしまうパターンがあります。
ガシガシと塗ると濃淡やグラデーションにならないので注意。
ダイソーのマーカーは一気に色を塗るのではなく、円を描くように少しずつ塗り広げていくのが正しく塗るためのコツ。
ざかざかと塗ると雑な仕上がりになってしまいます。
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ④:一つのパーツに複数の色を使う
グラデーションの項目でも解説しましたように、色は複数のものを使ったほうが色鮮やかで綺麗な絵に仕上がります。
色は下塗りと影、ハイライトに掛かる色を意識するのがコツ。
せっかくダイソーで二本100円のものを買えるのだから、たくさんの色を使わないともったいないと思いませんか。
ダイソーでは色のラインナップも増えてきているので色んな色を試してみてくださいね。
ダイソーのイラストマーカーの塗り方のコツ⑤:色鉛筆や他のペンで足りない部分を補強する
新色のラインナップが増えてきたダイソーのイラストマーカーですが、純正のコピックと比べると色数は足りず、全ての色をダイソー製で補おうとするのは至難の技。
そこで、足りない色を補うのに必要なのが色鉛筆やサインペンといった他のアイテム。
色鉛筆は濃淡を、サインペンは色の補強に使います。
これらもダイソーで買えるので、ダイソーでマーカーを買う際は一緒に購入するようにしましょう。
ダイソーのイラストマーカーのデメリット3選
ダイソーのイラストマーカーは発色や色合いもコピックとほとんど変わりなく、手ごろな値段で購入できることが最大のメリットですが、少なからずデメリットも存在します。
ここではダイソーのイラストマーカーを使う際にデメリットとして感じられる3つのパターンを解説。
ダイソーで購入する際はこれらの項目も参考にしましょう。
- 蓋が固くて開けにくい
- ブラシがないので描き心地に違和感がある
- コピックと比べて臭いがきつい
ダイソーのイラストマーカーのデメリット①:蓋が固くて開けにくい
ダイソーのイラストマーカーを使おうとして、まず始めに感じられるデメリットがこちら。
開ける前に蓋の固さが問題になってしまうことが。
通常のペンやコピックと比べてダイソー製は蓋が大きい上に固く、大人でも開けるのに一苦労してしまうほど。
思い切り引っ張って開けようとすると周りにぶつかる危険性も。
ダイソーのイラストマーカーのデメリット②:ブラシがないので描き心地に違和感がある
コピックやダイソー以外のイラストマーカーにはブラシ型のペンが付いており、強弱のついた滑らかな線を描く事ができます。
ですが、ダイソー製にはこのブラシがありません。
ダイソー製のマーカーは通常のペン先と直線型に引けるペン先しかないので、コピックを使い慣れた方には違和感を感じる部分も多いのが特徴的です。
ダイソーのイラストマーカーのデメリット③:コピックと比べて臭いがきつい
コピックもダイソー製のイラストマーカーもアルコールを含んだ染料で作られているのは同じですが、ダイソー製のものはコピックと比べてアルコールの臭いがきつくなっています。
締め切った部屋で使うときつい臭いに耐えられないので、必ず窓やドアを開けて換気を整えておくようにしましょう。
セリアはイラストレーションアルコールマーカーを発売
アルコールマーカーはダイソーだけの専売特許ではなく、セリアでもイラストレーションアルコールマーカーという名前で販売され、人気商品のひとつにも。
ダイソーと比べると色のラインナップや形状に大きな違いがあり、セリアのマーカーならではの使い方も可能。
具体的な特徴や違いは次の項目でご紹介いたします。
セリアのイラストレーションアルコールマーカーの特徴3選
ダイソーと同じ100円ショップのセリアでもイラストマーカーが発売され、こちらも人気商品として注目の的になっています。
同じ100円ショップのイラストマーカーでも、セリア製のものにはダイソーと比べるとそれぞれ違いもあります。
異なるポイントは以下で詳しく紹介していきます。
- 全体的に明るい色合いが多い
- ペン先がブラシなのでコピックと同じ塗り方が出来る
- 色合いが柔らかいので水彩画のような仕上がりになる
セリアのイラストレーションアルコールマーカーの特徴①:全体的に明るい色合いが多い
グレーや青といった暗めの配色が多いダイソーに対して、セリアはピンクや水色といった明るめのラインナップ。
ダイソーのマーカーとは色あいが異なるペンも多いので、ダイソーとセリアのマーカーを組み合わせて使う方も多く見受けられます。
セリアのイラストレーションアルコールマーカーの特徴②:ペン先がブラシなのでコピックと同じ塗り方が出来る
ダイソーのものと違うセリアのマーカーの大きな特徴はコピックに似たブラシ状のペン先で、コピックとほとんど変わらない使い心地と話題。
コピックを使う方はペン先の使い心地を気にする人も多く、強弱のつけやすいブラシ状のペンが付いたセリアのマーカーはコピックとほとんど変わらずに使えるのです。
セリアのイラストレーションアルコールマーカーの特徴③:色合いが柔らかいので水彩画のような仕上がりになる
セリアのマーカーは濃くはっきりとした配色の多いダイソーと比べると、淡く柔らかい色合いのが多いのも特徴的。
淡い色合いを生かして水彩画のような優しい雰囲気のイラストにも活用される場合も多いのです。
キャンドゥからはアルコールインクマーカーが登場
イラストマーカーはダイソーやセリアのほかにも、キャンドゥでも範囲され、こちらも人気商品として話題にも上るほど。
ペン先や見た目はポスターカラーに似ていますが、コピックの代わりとしても使用できるほど。
特徴や違いに関しては後ほどご紹介します。
キャンドゥのアルコールインクマーカーの特徴3選
ダイソーやセリアと同じように、キャンドゥのアルコールインクマーカーもコピックと同様に使えますが、他の二店舗と比べるとほんの少し違いがあるようです。
では、キャンドゥのアルコールインクマーカーはダイソーやセリアと比べるとどんな違いがあるのでしょうか。
以下ではその違いを3つに分けて解説していきます。
- 明るめの色合いが特徴的
- サイズの小さい使いきりタイプ
- ブラシのないペンタイプ
キャンドゥのアルコールインクマーカーの特徴①:明るめの色合いが特徴的
キャンドゥのイラストマーカーはダイソーと似たラインナップですが、色はビビット調で少し明るめ。
赤や緑などの原色カラーが多く、色を調節するには黒に付属されたクリアブレンダーを使う必要があります。
キャンドゥのアルコールインクマーカーの特徴②:サイズの小さい使いきりタイプ
キャンドゥのマーカーはダイソーやセリア、純正のコピックと比べるとサイズは少し小さめで使う人によっては物足りなさを感じることも。
その分、黒やクリアブレンダーは大きめに作られているので、少ない色でグラデーションをより一層楽しめるように考案されています。
キャンドゥのアルコールインクマーカーの特徴③:直線型のないペンタイプ
キャンドゥのマーカーの違いはダイソーやセリア製のマーカーにあった直線型タイプのペン先がなく、付属しているのは通常のペン先とブラシタイプのペン先だけ。
直線に引くタイプのペン先がないのでまっすぐ線を引く様に色を塗ることは出来ませんが、その分ブラシで強弱をつけることは可能なので、この二種類のペン先を上手に活用しましょう。
おすすめのイラストマーカー
ダイソーやセリア、キャンドゥにはイラストマーカーが販売されていますが、どの店舗でも買えない色はどうしても出てくるもの。
更に何度も買いたすうちに場所を取ってかさばることも。
こちらのイラストマーカーは多くのカラーバリエーションを揃えた80色入りで、専用のケースも付属。
太さの異なる二種類のペンで鮮やかなグラデーションも実現可能です。
ダイソーのマーカーで楽しいイラストライフを
コピックで絵を描いてみたいけど値段も高く、使いこなせるか心配で手を伸ばせなかった方も、ダイソー製のイラストマーカーを使えばコピックのような色鮮やかなイラストも描けちゃいますよ。
ダイソーのマーカーは色鉛筆やセリアのマーカーと組み合わせればグラデーションも無限大に生み出せるので、自分だけの好きな色でイラストを描いてみてくださいね。
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