コストコのミスジが絶品すぎる！美味しい選び方も解説

コストコのミスジは焼肉や煮込みに使える！

コストコで売っているミスジ肉は、焼き肉用とステーキ用があります。ステーキ肉としても、焼き肉用の肉としても、希少部位で、赤身部分が多く、筋が通っているのがミスジ肉の見た目の特徴でもあります。

コストコのミスジ肉のステーキ用の肉は、『USAビーフトップブレードステーキ』という名前で販売されています。そして、「USAビーフトップブレードステーキ」は、牛肉の格付け等級の中で5つの等級の上から2番目の等級であるため、品質も高く、価格も１００ｇあたり２００円前後と、コストコらしい格安な商品です。

もう一つのコストコのミスジ肉の種類で、焼き肉用として人気がある、ミスジ肉は『USAチョイス　ミスジ』という名前で店舗に並んでいます。この焼き肉用のミスジ肉も、大人気な商品で、美味しいと話題です。

赤みが多く厚さがあるけれど、調理法によってはとても柔らかくなるため、焼き肉や煮込みとして食べるのもオススメですが、煮込み料理としてもミスジ肉は十分使うことができる万能な赤身肉です。ステーキ用の『USAビーフトップブレードステーキ』は、厚さが3㎝程あり、少し厚めの肉。

そのため調理する時には、少しレアのステーキやローストビーフ、煮込み料理につかうなど、手の込んだ料理向けです。そんなミスジ肉は、どんな調理をしても、柔らかくなりやすく美味しく牛肉が味わうことが出来ます。

内容量	1200ｇ
値段	2,863円（税込）
カロリー	１００ｇ約２５８kcal
原産国	アメリカ
原材料	ミスジ焼肉（牛肉）

コストコのミスジの特徴

では、ミスジ肉の特徴はどんなものがあるのでしょうか。3つご紹介していきます。

1. 脂身が少なくてやわらかい
2. 食べ応えがある赤身肉
3. アレンジしやすい

コストコミスジの特徴①：脂身が少なくて柔らかい

コストコの人気な牛肉のミスジは、脂身や筋が少なくて、調理すると柔らかくなりやすいお肉です。コストコのミスジは、赤身肉に適度な脂身がマダラについてはいるものの、焼いてみると柔らかさに驚く人も多い商品です。

赤身肉は、加熱してしまうと、筋が固くて食べられない経験をしたことも多いですよね。コストコのミスジ肉は、筋切りもしてあり、固くなりにくく柔らかく食べれるための加工もしてあるので、安心して子供からお年寄りまで食べることができるお肉です。

コストコミスジの特徴②：食べ応えがある赤身肉

コストコの『USAビーフトップブレードステーキ』のステーキ用のミスジ肉は、３㎝以上の厚さもあり、個数も沢山入っている商品です。コストコで販売しているミスジ肉は、近所のスーパーなどでは見掛けないような、厚い贅沢なお肉で、食べ応えが十分にある、贅沢なお肉と言えます。

普段はスーパーで見たことがないような食べ応えがある贅沢なミスジ肉は、お誕生日や特別な日にあると、より特別感が増し、満足できるような食材といえます。

コストコミスジの特徴③：アレンジしやすい

コストコで買うことができるミスジ肉は、シンプルな赤身肉。厚い赤身肉のミスジ肉はとてもシンプルなため、小さくカットしてサイコロステーキにしたり、そのまま焼くだけではなく、調理方法を変えて、衣をつけて焼くのもいいですよね。

万能につかえる、アレンジしやすい食材のミスジ肉は、まとめ買いして買っておくのも、色々な調理法を試すことができ、おすすめです。焼くのもよし、煮るのも良し、揚げるのもよしなところも、嬉しいですよね。

そもそもミスジってどこの部位？

コストコで人気のミスジ肉は、牛肉の部位の中でもなかなか聞いたことがない人も多い部位です。コストコで人気のミスジ肉は、牛肉の中でも希少部位と言われる、牛一頭から3㎏程しかとれないともいわれています。

ミスジ肉は、牛の肩甲骨の内側にくっついている部位で、肩回りはよく動かす場所なため、運動量も多い部分。肉は、運動量が多い場所は、引き締まり硬くなるといわれていますが、ミスジ肉は肩甲骨の内側の為、あまり動かす部分ではなく牛ヒレ肉や牛サーロインと違った味わいを感じることが出来ます。

そしてお寿司屋のネタでおなじみのマグロの部位で言うと、トロの部分で肩ロース肉と接している部位ともいえます。

コストコのミスジステーキの焼き方のコツ

では、コストコのミスジステーキの焼き方のコツを3つご紹介します。

1. 常温に戻す
2. 下味をつける
3. 高温で旨味を閉じ込める

ミスジの焼き方のコツ①：常温に戻す

コストコのミスジ肉を美味しく焼くときに、とっても大切なのは、温度管理です。冷蔵庫からミスジ肉を出し、置いておく目安の時間は１時間から30分。

常温に戻す時間はミスジ肉の大きさにもよりますが、ミスジ肉を冷蔵庫から出し、しっかりと常温に戻してから調理を始めましょう。肉はしっかりと常温に戻すことで、火の通り方が均一になり、食べたときの味わいもよくなります。

そして、ミスジ肉を冷蔵庫から出す時間も長すぎると傷んでしまうため、注意しましょう。コストコのミスジ肉を焼く時間も、長すぎてしまうと肉が固く、バサバサになってしまうので、焼すぎにも注意しましょう。

ミスジの焼き方のコツ②：下味をつける

ミスジ肉を焼くときには、冷蔵庫から出したときに、すぐに下味をつけておくと、味がなじみ、美味しくなります。コストコのミスジ肉は、塩こしょうでシンプルな味付けをするのも、安定的なおいしさがありますが、好みのスパイスやハーブ、ニンニク、ショウガを下味として活用すると、更に美味しく食べることが出来ます。

ミスジの焼き方のコツ③：高温で旨味を閉じ込める

ミスジ肉を冷蔵庫から出し、下味をつけ、常温に戻ったところで、あとは焼くだけです。コストコのミスジ肉を焼く時は、油をひき、しっかりとフライパンを温め、肉を入れます。

初めに高温で焼くと、牛肉の中に旨味を閉じ込めることが出来ます。あとは、中火から弱火で調理し、肉が固くなり過ぎないように加熱しましょう。

コストコのミスジ肉は赤みが多い為、ずっと強火で焼いてしまうとパサパサになりやすくなるので、強火の時間は短めの方が安全だといえます。高温で旨味を閉じ込めるのも大切ですが、表面を強火で焼いた後はすぐに弱火でじっくり焼くようにしましょう。

コストコのミスジを使ったアレンジレシピ集

では、コストコのミスジ肉を使ったおすすめのアレンジレシピをご紹介していきましょう。

1. 牛カツ
2. ローストビーフ
3. ビーフシチュー
4. ローストビーフ丼
5. ごぼうのしぐれ煮
6. サラダ

ミスジを使ったアレンジレシピ①：牛カツ

コストコのミスジを使ったアレンジで、子供からお年寄りまで、柔らかく美味しく食べることができるアレンジレシピの、牛カツはとてもオススメです。牛カツは、筋切りしたコストコのミスジに、塩コショウで下味をつけ、小麦粉、とき卵、パン粉の順にくぐらせ、あとは中温の油で揚げるだけ。

コストコのミスジを使うと、固くなりやすい牛の赤身肉のカツが、柔らかくて美味しく食べることが出来ます。

ミスジを使ったアレンジレシピ②：ローストビーフ

赤身肉のコストコのミスジ肉を使って、ローストビーフをつくるのもオススメです。牛肉の塊肉としては少し小さめの、コストコミスジ肉。

このミスジ肉を使ったロースビーフは、普通の塊肉よりも、作るのも簡単！両面焼いて中までの温度が上がるのも、時間が短く済みます。

しっかりと塩やブラックペッパー、スパイス類を使えば、そのままで食べてもおいしく、レモンやスダチをかけて食べるとなおさら美味しく食べることが出来ます。

ミスジを使ったアレンジレシピ③：ビーフシチュー

コストコのミスジ肉の煮込む調理法でオススメなのが、ビーフシチューです。サッと高温で焼いたコストコのミスジ肉をローリエなどと一緒に赤ワインで、弱火でしっかりと煮込み、ニンジンや玉ねぎ、ジャガイモと一緒煮込み、味付けをして完成です。

コストコのミスジ肉は、ゆっくりと時間をかけて煮込むことでより柔らかく美味しく食べることが出来ます。

ミスジを使ったアレンジレシピ④：ローストビーフ丼

ローストビーフ丼も、コストコのミスジ肉を使うことで、よりおいしく簡単に調理することが出来ます。コストコのミスジ肉で、ローストビーフを作り、それを丼ぶりごはんの上に乗せ、好みで大根おろしやすりおろしたショウガ。

長ネギなどの薬味を乗せて、レモンやお好みのたれをかけていただくと、とても美味しく、簡単に作ることができるのでオススメです。

ミスジを使ったアレンジレシピ⑤：ごぼうのしぐれ煮

コストコのミスジ肉で、和食のおかずも作るのもオススメです。コストコのミスジ肉で作るごぼうのしぐれ煮は、ごぼうと好みの大きさに切ったミスジ肉を、醤油と砂糖、酒などで煮込み、汁っぽさがなくなるまで弱火でしっかりと煮込み、完成です。

ごはんとみそ汁とサラダや果物、そしてしぐれ煮があると、1食分の献立にもなり、栄養バランスもしっかりと摂ることが出来ます。

ミスジを使ったアレンジレシピ⑥：サラダ

牛肉を使ったサラダは、ヘルシーで健康的なメニューですよね。ごはんをヘルシーに済ませたい時には、サラダと牛肉の組み合わせは、栄養バランスも良く、とっても理にかなっていてオススメな組み合わせです。

野菜とナッツ類、牛肉の組み合わせは、ダイエットをしている人、体を鍛えている人は進んで摂りたい栄養バランスがいいメニューです。そんな運動をしている人にピッタリなサラダも、コストコのミスジ肉を活用して調理し、美味しく取り入れましょう。

コストコでの美味しいミスジの選び方

コストコのミスジ肉の美味しい選び方をご紹介します。コストコのミスジ肉の美味しいものかどうかは、まず、均一に綺麗な赤色の赤身かどうか確認しましょう。血の塊が混ざっていたり、まだらな赤さだと、血生臭い場合やにおいがきつい場合もあるので、避けた方が無難です。

そして、美味しいミスジ肉は、筋が多い部位といえるため、美味しいミスジ肉を見極めるには、筋の付き方はとても選ぶのに肝心な箇所です。ミスジ肉は透明な筋が１本しっかりと通っているものを選びましょう。

透明な筋が一本しっかり通っていると、柔らかいものが多く、太く通った１本の筋は、筋切り済みのため、柔らかく美味しく食べることが出来ます。ミスジ肉の筋が枝別れしているものは、加熱して食べると固いものが多いので注意しましょう。

コストコのミスジの気になるカロリーは？

赤身部分が多い、コストコのミスジ肉のカロリーは、100gあたり約200kcalと言われています。サーロインやヒレ肉、モモ肉や肩ロース肉と違い、普通のスーパーではあまり取り扱いのない部位なので、あまりカロリーについては詳しい情報がない肉ともいえます。

そして、他の肉と比較しても、サーロインや肩ロース肉よりも脂身が少なく、どちらかといえば赤身部分が多いヒレ肉やモモ肉寄りなため、牛肉の中ではカロリーが低い方だともいえるでしょう。

おすすめの焼き肉本

焼き肉を極める

焼肉についての極意が載っているおすすめの焼肉本です。話題の行ってみたい焼き肉店や、オススメな焼き肉の部位、美味しい焼き肉の焼き方まで、焼き肉の達人が教える秘密が沢山載っている、コストコのミスジ肉を買った人にお勧めしたい、焼き肉本です。

肉部

肉好きには読んでほしい、様々な肉の料理が詰まっている１冊。肉好きのための、肉好きに送る、徹底して肉を追求した本です。コストコのミスジ肉や様々な塊肉など、大量買いした人も、知って得する、実践できる知識やアイディアも詰まった、一冊です。

コストコのミスジ肉で贅沢なひと時を楽しもう

今回はコストコミスジ肉の特徴や部位、焼き方のコツやオススメのアレンジ方法やカロリーなどをご紹介しました。ミスジ肉は、赤身が多く、ランクが高いのに、安くて美味しい「USAビーフトップブレードステーキ」を始め、焼き肉用のミスジ肉も、厚くて食べ応えが十分な、贅沢な牛肉です。

ミスジ肉を買って、色々なアレンジ法を試してみるのもオススメですが、特別な日のご馳走として家族や恋人と嗜み、贅沢で楽しいひと時を過ごしてくださいね。