セーターの簡単なたたみ方6選
きちんとしまっておいた使う時には簡単に取り出せるようにしておきたいものですよね。
簡単な方法を紹介します。
- 毎日のニットを手軽に収納ハンガーたたみ
- 薄いニットに最適な基本のたたみ方
- 立てて収納丸めたたみ
- カーディガンなどは前入れたたみ
- 厚みの出る自立式たたみ
- 立ってたたむ立ちたたみ
セーターの簡単なたたみ方①:毎日のニットを手軽に収納ハンガーたたみ
よく着るお気に入りのニットや、制服で毎日使うニットなどは畳んで収納するよりもハンガーにかけておいたほうが取りやすく、簡単なんです。
どんなハンガーにかけても伸びなくてとても簡単なたたみ方です。
平置きしたニットをまん中で折り袖と袖を合わせます。
脇の部分からハンガーのフックが出るように置いたらハンガーにおぶさるように袖と身頃を乗せます。
この方法ならよく着るニットを簡単にわかりやすく収納できます。
セーターの簡単なたたみ方②:薄いニットに最適な基本のたたみ方
ニットの厚みを抑えて薄くする基本のたたみ方は柔らかくて薄手のニットを収納する時に役立ちます。
まず平らなところに背中面を上にして置き、収納したい幅に合わせて、内側に折っていきます。
袖を外側の線に沿わせて折り、反対側も同じようにします。
真っ直ぐ細長くなったら下から二つ折りにして出来上がり、袖が出る場合は内側にしまっておきましょう。
きれいに長方形になり、お店などで売っている状態です。
このたたみ方なら柔らかくて薄手のニットを重ねて収納してもシワになりにくく簡単に取り出せますよ。
セーターの簡単なたたみ方③:立てて収納丸めたたみ
深型のプラケースなどに立てて収納する時に便利な丸めたたみ。
基本のたたみ方の最後、二つ折りにした後下から丸めます。
厚みのあるニットなら二つ折りせずに下から丸めていっても大丈夫です。
ふんわりと丸めて立てておけば、探しているニットがどこにあるかすぐわかり、取り出しも簡単ですよ。
丸めた時にふにゃふにゃする薄手のニットは、シワや型崩れしたりするので、少し厚みやハリのあるニットにおすすめです。
セーターの簡単なたたみ方④:カーディガンなどは前入れたたみ
前に飾りが付いているニットやボタンのあるカーディガンは背中の面が表にくるようにします。
こうすることによって飾りやボタンがひっかかったり劣化したりするのを防ぎます。
基本のたたみ方とほぼ同じですが、最初に背中の面ではなく飾りのついた前面を上にしてたたみ始めましょう。
飾りやボタンがひっかからないよう手で優しくのばします。
たたみ終わった後、おもてに出ているのは背中の面なので、同じ色のニットを持っている場合など、カーディガンなのかセーターなのかわかりにくくなってしまう欠点があります。
取り出す時にわかりやすいようにカーディガンとセーターはわけて、違う場所に収納するのがおすすめです。
セーターの簡単なたたみ方⑤:厚みの出る自立式たたみ
こちらはしっかりとした厚みのあるセーターにおすすめ。
真っ直ぐにするまでは基本のたたみ方で、最後の折り返すところで三つ折りにします。
この方法の特徴はしっかりと厚みが出て自立するところ。
浅めの収納ボックスやタンスなどにさっと収納できて取り出しやすく、パッと見てどこに何があるのかがわかります。
セーターにありがちな一枚取り出すと他まで崩れてしまうといったことがなく、一枚ずつ自立しているのでよれて型崩れすることもありません。
セーターの簡単なたたみ方⑥:立ってたたむ立ちたたみ
よくお店で見る、店員さんが立ったままたたむやり方です。
意外と難しくないので、挑戦してみてください。
立ったまま、胸元にセーターを当てます。
肩のライン、脇のラインが整っていないとうまくいきませんので注意が必要です。
床でたたむのと同じように収納の幅に折って、手で優しくなでるようにクセをつけ、袖を折り返してまたなでたら、反対側も同じようにします。
真ん中に手を当て胸元から離せば基本のたたみ方の出来上がりです。
立ったままサッと片付くので時間もぐんと短縮できますよ。
収納しやすいセーターのたたみ方4選
セーターも様々な種類があり、それぞれに合った収納方法がありますね。
収納しやすいたたみ方を紹介します。
- ボリュームセーターはなるべく薄くたたむ
- ロングカーディガンや変形のセーターはコンパクトにたたむ
- ロングセーター用ハンガーたたみ
- そのままハンガー
収納しやすいセーターのたたみ方①:ボリュームセーターはなるべく薄くたたむ
しっかり厚みがあるセーターの場合、基本の薄だたみをするとかなり厚みが出てしまいます。
収納するとかなり幅をとってしまって困った方も多いのではないでしょうか。
この場合はボリュームセーター用の薄だたみをするのがおすすめです。
厚みの出る原因の袖の部分などをなるべく重ならないようにするのがポイントです。
背中を上にしておき、両袖を内側に重ならないように折ります。
両脇から体の中心に向かって内側に折り、下から裾が首元に重なるように折ります 。
ここから二つ折りにすると 立てて収納することができたり、下から丸めていけば立てて収納できる丸めたたみにもなります。
基本の薄だだみと比べるとかなり薄くすることができますよ。
収納しやすいセーターのたたみ方②:ロングカーディガンや変形のセーターはコンパクトにたたむ
セーターの中でも変わったデザインやロングのニットコート、ロングカーディガンなどはたたみ方で収納しやすさが変わってきます。
基本は薄だたみのやり方ですが、最後は下から三つ折りにし、襟の部分と折った部分が重なるようにしましょう。
三つ折りの後は、収納するスペースに合わせてさらに折ったり丸めたりしてください。
こうすることによってたたみにくいロングカーディガンなどでも型崩れしにくく収納できます。
収納しやすいセーターのたたみ方③:ロングセーター用ハンガーたたみ
収納が簡単なのはやっぱりハンガーで吊るしておくこと。
頻繁に使う長いロングセーターやニットコートなどを収納する場合は特におすすめです。
途中まで基本の薄だだみでおっていきます。
背中側を上にして袖を内側に折り真っ直ぐになったら真ん中で折ったところが当たるようにハンガーにかけます。
ボトムスをかけるようにニットをかけておくことで型崩れを防ぎます。
かさばるボリュームニットなどにもおすすめです。
収納しやすいセーターのたたみ方④:そのままハンガー
このあと紹介するニット用ハンガーは収納でも洗濯でも使えるものが多いので、よく着るセーターなどはハンガーのままが一番楽ですよ。
洗濯してハンガーにかけ、乾いたらそのまま収納できるなんてとっても楽ですね。
セーターのたたみや収納が苦手でもすぐできますよ。
型崩れを防ぐセーターのたたみ方のコツ4選
いざ着ようしたときに型崩れしていてはがっかりですよね。
特に衣替えなどで長期間収納しておく場合はこのたたみ方のコツを参考に型崩れを防いでくださいね。
- 床など平たく広い所でたたむ
- しっかり手でシワを伸ばす
- 折り線はまっすぐに
- ふんわりとたたむ
型崩れを防ぐセーターのたたみ方のコツ①:床など平たく広い所でたたむ
洗い終わったセーターをきちんと収納するには、まず型崩れしないようにしっかり整えることが大事です。
肩の位置が曲がっていたり脇がよれたままで始めてしまうとシワになってしまいます。
特に薄手のセーターやカシミアなどの高級ニットなどはシワや型崩れしやすいので注意が必要です。
床やベッド、お布団の上など、平たく広いところに置いてまっすぐにしてあげましょう。
型崩れを防ぐセーターのたたみ方のコツ②:しっかり手でシワを伸ばす
平干しが基本ですが、ハンガーなどに吊るしたり、平干ししていても少しよれてしまうこともあります。
平たいところにセーターを置いたら手で優しくシワや歪みを直しましょう。
網目を整えるように優しくなでるようにシワを伸ばします。
この時、ギュッと押したり力を入れると風合いが損なわれるので注意しましょう。
ここでしっかり整えることで型崩れを防ぎ、シワなくしまっておけるようになります。
型崩れを防ぐセーターのたたみ方のコツ③:折り線はまっすぐに
特に気をつけるポイントは、折り線をまっすぐにすることです。
繊維なども傷みにくく、きれいにたたむことでシワなく収納できます。
薄手のセーターはたたみじわが少しついてしまうこともありますが、まっすぐに折っていれば悪目立ちすることもありません。
型崩れを防ぐセーターのたたみ方のコツ④:ふんわりとたたむ
ふんわりとした風合いが損なわれると魅力が薄れてしまいますよね。
ぎゅーぎゅーと押したりせずに、ふんわりとたたみましょう。
たたんでいくときに優しく撫でで折り線はしっかりついているので崩れにくくなっています。
最後はふんわりと折りたたみ、優しくプレスしたら完了です。
正しいたたみ方で収納すればきれいが長持ちし、シワがつきにくい状態でおいておくことができます。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ7選
きれいにたためたら、収納もしっかりできるようにしたいですよね。
おすすめの収納グッズを紹介します。
- サイズ色々プラスチックケース
- 深い引き出しに最適ブックスタンド
- 長期保存なら圧縮袋
- オフシーズンの必需品 無香タイプの防虫剤
- ハンガースペースにプラスする吊り下げホルダー
- 洗濯でも収納でもニット用ハンガー
- パンツハンガーで簡単収納
セーターやニットにおすすめの収納グッズ①:サイズ色々プラスチックケース
100均で売っているプラスチックケースは収納の強い味方。
丸めたたみなら深型プラケースに収納すると、一目でわかるセーター収納が完成しますよ。
厚みの出る自立式たたみも平たい書類ケースなどにサクサク収納できます。
お手持ちのクローゼットや引き出しのサイズに合わせたプラケースなら簡単に仕切れます。
自分にあった簡単収納ができますよ。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ②:深い引き出しに最適ブックスタンド
深い引き出しはブックスタンド で間仕切りをするのがおすすめです。
しっかり間仕切りをしたら丸めたたみで収納しましょう。
引き出しを開けた時に一目でどこに何のセーターがあるかわかります。
セーターの種類ごとにブックスタンドで区切るとよりわかりやすくなりますよ。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ③:長期保存なら圧縮袋
衣替えでは圧縮袋を使うこともできます。
特にボリュームのあるセーターはきれいに洗ってたたんだら圧縮袋の中に入れて保管をすると、少しかさばりを抑えることができます。
ボタンやファスナーなどは内側にくるようにたたみ、なるべくシワにならないように、綺麗にたたんで入れましょう。
圧縮袋に入れることで防虫効果もありますが、空気を抜きすぎるとシワがつくので 軽く抜く程度に収めましょう 。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ④:オフシーズンの必需品 無香タイプの防虫剤
オフシーズンは防虫剤なくして安心してしまっておけませんね。
タンスでもクローゼットでも、必ず無香タイプで、長期間効果が持続するタイプのものを使いましょう。
また、汚れがシミや虫の原因になるので、ホームクリーニング、または高級なニットは必ずクリーニングに出し、 防虫剤や防湿剤などもきちんと使って長く着られるように収納しましょう。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ⑤:ハンガースペースにプラスする吊り下げホルダー
クローゼットなどに付けられる吊り下げホルダーもセーター収納にもってこいです。
基本のたたみ方で並べておくだけで一目でわかりやすく、取り出しやすい収納方法です。
吊り下げホルダーはクローゼットや突っ張り棒などに簡単につけることができ、収納が増えるのでたくさんセーターを持っている方にぴったり。
吊り下げホルダーごとに色々な種類があるので、手持ちのニットに合わせて吊り下げホルダーを選ぶことができます。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ⑥:洗濯でも収納でもニット用ハンガー
ハンガーを使う場合は ニットが型崩れしないニット用のハンガーがおすすめです。
普通のハンガーにかけてしまうと肩のところが伸びたり、型崩れしてしまったりと、ニットに重大なダメージを与えることになるので注意が必要です。
洗濯してニットハンガーにかけ、乾いたらそのまま収納できるので、家事の時間もかなり短縮できます。
ニット用ハンガーがない場合は、しっかり乾燥してからハンガー用のハンガーたたみをしてかけておけば型崩れなどの心配がありませんよ。
セーターやニットにおすすめの収納グッズ⑦:パンツハンガーで簡単収納
真っ直ぐのボトムス用パンツハンガーがセーター収納に活躍してくれます。
ロングセーターやニットコートなどは普通のハンガーだとよれてしまいがち。
しかし真っ直ぐになるまでたたんだら、パンツ用ハンガーに2つ折りでするっとかけてしまうだけでかさばらずにそのまま収納できちゃうんです。
パンツハンガーは100均でも売っているのでぜひ試してみてくださいね。
セーター掛けにおすすめのハンガー6選
セーターを今までハンガーにかけたことなかった方にこそ試してもらいたいです。
簡単に収納できるセーターに最適なハンガーを紹介します。
- マワハンガー
- マワハンガー ボディーフォーム
- マワハンガー ズボン用
- Living Hall ハンガー
- AUV ハンガー 20本組 洗濯ハンガー
- TIANYI10本組 衣類ハンガー
セーター掛けにおすすめのハンガー①:マワハンガー
ドイツ生まれの軽量かつ滑らないことで大人気のマワハンガー。
マワハンガーに全て買い換える人もいるぐらいの人気のハンガーです。
スチール製のフックにビニールコーティングがされていて洋服がぴったりとくっつき全く滑らない状態になります。
薄手のニットからある程度厚みのあるニットも、人体に近いカーブで肩の跡など付きにくくしっかりキープできます。
軽量かつ幅も薄いハンガーなので厚みを抑えられクローゼットがすっきりします。
冬場にたくさんのセーターをかけていてもかさばらずに収納することができますよ。
セーター掛けにおすすめのハンガー②:マワハンガー ボディーフォーム
同じくマワハンガーから、ニットやコート用に少し厚みのあるタイプのボディフォームバージョン。
ベーシックなマワハンガーと同じようにスチール製の本体にノンスリップのビニールコーティングがされています。
こちらは肩に約3cmの厚みがあるので、生地に厚みのあるニットをふんわりかけておくのに最適です。
幅のおかげで空気の通りがよく、洗濯物干しハンガーとしても便利に使えます。
干した後はそのまま収納でき、大切なニットだけでなくコートにも肩の3cmの丸い幅がしっかりフィット、肩の形を崩さず綺麗にしまうことができます。
セーター掛けにおすすめのハンガー③:マワハンガー ズボン用
同じくマワ社からズボン用のストレートハンガーです。
こちらは「収納しやすいセーターのたたみ方③:ロングセーター用ハンガーたたみ」で紹介したように、ロングカーディガンやロングセーターなどをかけておくのに最適なハンガーです。
セーターをさっと細長くたたんだらあとはこのハンガーにかけておくだけなので、収納も取り出す時も手間なく簡単になりますよ。
セーターをハンガー収納したいと考えている方はこちらもぜひ検討して見てくださいね。
セーター掛けにおすすめのハンガー④:Living Hall ハンガー
標準のマワハンガーに似ている緩やかなカーブの肩に、ボトムスをかけられるバーがついたデザインのハンガー。
セーターやシャツだけでなくキャミソールやその他の洋服にも対応できる万能なタイプのハンガーです。
一つのハンガーで全ての洋服に対応させたい方におすすめです。
セーター掛けにおすすめのハンガー⑤:AUV ハンガー 20本組 洗濯ハンガー
多機能で、洗濯から収納まで使えるタイプの多機能ハンガー。
マワハンガーはワイヤーのハンガーでしたがこちらは滑りにくいABS樹脂でできています。
しなやかさがあり、耐荷重は5kgまであります。
首元の切り込みのおかげで襟元を伸ばさず、つけ外しも楽々、フックも360度回転で小物も干せる、セーターだけでなく家中の衣料に使いたくなるハンガーです。
セーター掛けにおすすめのハンガー⑥:TIANYI10本組 衣類ハンガー
同じく柔軟性のあるABS材質でできた、プラスチックハンガー。
こちらは肩の部分に厚みのあるタイプです。
体の形に沿った肩のラインでセーターの型崩れを防ぎます。
もちろん滑らないうえに薄型で、フックは360度回転します。
おすすめの毛玉取り
充電式ではなくコンセントにさして使うタイプだからパワーダウンせず、セーターの毛玉をまるごと取り切ることができます。
風合いガードアタッチメントで三段階に調節でき、毛足の長いセーターから薄手のセーターまで対応可能。
家族みんなのセーターをしっかりきれいにしてくれます。
薄手のものでも対応できるので靴下の毛玉も簡単にスッキリ。
コンセントだから冬の寝具など大きなものでも楽にお手入れができちゃいます。
色々なセーターに対応でき、衣料や寝具にも対応できる毛玉取りは家庭に一台は欲しい冬の必需品です。
セーターのたたみ方を知って家族みんなハッピーに
冬物の衣料は生地も厚くなるため、かさばって収納しずらいものですね。
特にデリケートなセーターはたたみ方で大きく違ってくるので気を使うところ。
洗い方や干し方も一手間加えなければいけないセーターやニットは、収納くらい楽にしたいものです。
ちょっとしたたたみ方や収納グッズを変えてみるだけで、今より簡単に、楽に収納することができます。
ハンガー収納も時短に役立ってくれそうなので、ぜひこの記事を参考に簡単なたたみ方や楽な収納方法にチャレンジしてみてくださいね。
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衣類のほとんどをハンガーにかけて、クローゼット内で収納してい...