スタバの大きさの呼び名
スタバドリンクの大きさを小さい容量から順番にご説明します。
- Short:ショート
- Tall:トール
- Grande:グランデ
- Venti:ベンティ
レギュラーとかラージなどでは伝わりにくいということが分かります。
スタッフの方は丁寧に接してくださるはずですが、最初からスタバのサイズで注文すると、時短にもなりますね。
ファストフードやコンビニによって大きさの呼び名は色々。
他店の大きさ名で注文しようとして「あっ」と間違いに気づくこともありますよね。
スタバの各サイズの容量
それぞれの大きさにはどれくらいのドリンクが入っているかというと、
- ショート:240ml
- トール:350ml
- グランデ:470ml
- ベンティ:590ml
いわゆる喫茶店・コーヒー専門店などでサービスされるコーヒーカップの大きさは、120ml~140mlほど。
スタバではショートでもしっかり入っている印象です。
ショートの2倍くらいの大きさがグランデで、ベンティはさらに大きいサイズ。
価格によって、ベンティがかなりお得な予感がしますね。
たくさんコーヒーを飲む人や保温できるマグに入れて持ち帰るなら大きさによってはコスパも良いイメージです。
スタバの各サイズの価格
それぞれの大きさの価格ですが、オーダーするドリンクの種類によって異なります。
ドリップコーヒーとコールドブリューコーヒーの大きさごとの価格を表でご紹介します。
ドリップ | コールドブリュー | |
---|---|---|
ショート(240ml) | 290円 | 330円 |
トール(350ml) | 330円 | 370円 |
グランデ(470ml) | 370円 | 410円 |
ベンティ(590ml) | 410円 | 450円 |
ショートの2倍弱の大きさのグランデを、プラス110円・120円で飲むことができる計算です。
大きさがアップするごとに価格もアップしますが、サイズが大きい方がよりコスパもアップ。
持ち帰ってシェアしたりスタバコーヒー好きにはベンティもおすすめと言えます。
残した分は歩きながらや車の中などで飲むこともできます。
※スタバの価格表示は税抜きです。
スタバで一番お得な大きさはベンティ
スタバのドリップコーヒー100mlあたりの価格を比べてみましょう。
- ショート:約120円/100ml
- ベンティ:約70円/100ml
ベンティはショートの40%オフの価格ですね。
590mlのベンティを一度に飲んでしまう人はいないでしょう。
スタバ店頭で飲んだ残りは会社や帰宅後の楽しみとしても良いですね。
大きさによってエスプレッソの濃さが変わる
コーヒーやエスプレッソは、大きさによって用意するコーヒーの粉や豆の量が異なります。
- ショート・トール:ショット1杯
- グランデは2杯
- ベンティが3杯
トールはちょっと損をしているような感覚になりますね。
エスプレッソを使うラテも、トールはエスプレッソが1ショットなのでミルクの量が多くなります。
ミルク多めならトールが良いですね。
エスプレッソショットの追加は50円でできます。
トールなら1ショット追加もおすすめです。
エスプレッソを濃い感じる人はトールをオーダーしてみても。
実質、ショートの2倍希釈というイメージのエスプレッソを飲むことができます。
エスプレッソのみ、ショットの量を少なめに変更するオーダーが可能ですから、薄めが良い人は「少なめ」とオーダーしても良いですね。
サイズが大きくなるとシロップの量も増える
大きさを選んでオーダーできるドリンクのシロップは、サイズが大きくなるとシロップも多くなります。
追加でシロップをオーダーすると、大きさによってシロップのプッシュ数が異なることも。
シロップの多め・少なめなど、細かいオーダーもできるのがスタバの魅力。
カロリーなど気になる人は、シロップ少なめでオーダーしてみましょう。
スタバ公式ホームページから、おすすめのソース・シロップ追加のアイデアを少しご紹介します。
- ソイラテ:ショット少なめ+バニラシロップ(+50円)
- カプチーノ:チョコレートソース+シナモンパウダー
- キャラメル マキアート:キャラメルソース多め+バニラシロップ少なめ
キャラメルソース・チョコレートソースは無料で追加できます。
他にもおすすめカスタマイズはありますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
量が多いデメリット3選
スタバの大きさが選べるコーヒーなら、590ml入りのベンティが高コスパ。
お得に楽しむならベンティですが、量が多いことでデメリットもあります。
- 美味しいタイミングで飲み切れない
- カフェインの1日量を超えてしまう
- シロップ・ミルク入りはカロリーも気になる
では、それぞれのスタバの大きさゆえのデメリットについて見てみましょう。
量が多いデメリット①: 美味しいタイミングで飲み切れない
ホットなら淹れたてから飲みやすくなった温度、アイスなら氷が解ける前がベストタイミングではないでしょうか。
大きさによっては、最後には冷たくなってしまったり、氷が解けて味が水っぽくなったりすることも。
お得だからと大きさ優先でオーダーするよりも、飲み切れるサイズをオーダーする方が味わいとしてお得ということもあります。
量が多いデメリット②: カフェインの1日量を超えてしまう
カフェインの安全と言われる1日の摂取量は、成人(70kgの大人)1回200mg・1日400mgまで(欧州食品安全機関(EFSA)など)。
スタバのドリップコーヒーカフェイン量は、ショート180mg・トール260mg・グランデ330mg・ベンティ415mgほどとされています。
つまり、1回に飲む量ならショートまで。
ベンティで1日に安全とされるカフェイン摂取量を超えてしまう計算です。
摂取しすぎることで心身に影響があると言われるカフェイン。
ベンティを1人分でオーダーするなら、リフレッシュとして時々がおすすめです。
量が多いデメリット③: シロップ・ミルク入りはカロリーも気になる
ラテ・モカ・カプチーノなどには、ミルクが入っています。
大きいサイズにすると、ミルクも増えてカロリーもアップ。
ソイラテのホットは、ショート141kcal・トール212kcal・グランデ270kcal・ベンティ340kcalです。
チョコレートソースが12kcal・キャラメルソース17kcal。
ショートとベンティでは、ソイラテホットでは2.4倍のカロリーになってしまう計算です。
美味しいドリンクを美味しく頂いた後は、徒歩で帰宅やお散歩などでカロリーを消化しましょう。
グランデとベンティはイタリア語
スタバのドリンクの大きさ名は、ショートとトールは英語です。
グランデとベンティは、イタリア語。
イタリア語では、Grandeは『素晴らしい!』・Ventiは『20』。
Grandeはポルトガル語では『大きい』という意味があります。
Ventiの『20』は20オンス=約590mlmlの意味で使われているようです。
スタバの大きさにイタリア語を使う理由3選
英語とイタリア語が大きさ名に混在していることに疑問を抱きませんか。
こちらは、スタバが有名になったきっかけがエスプレッソだったということに関係しています。
- スタバはエスプレッソで有名に
- エスプレッソはイタリアタイプのコーヒー
- イタリアをリスペクト
続いて、スタバでイタリア語を使う理由を、それぞれ詳しくみていきます。
スタバの大きさにイタリア語を使う理由①: スタバはエスプレッソで有名に
1971年にシアトルで珈琲焙煎会社として誕生したスタバ。
後にCEOとなるハワード・シュルツがエスプレッソのテイクアウトをスタートし大流行となります。
元はただの焙煎会社だったスタバが大きく躍進したきっかけが、エスプレッソのテイクアウトだったということです。
スタバの大きさにイタリア語を使う理由②: エスプレッソはイタリアタイプのコーヒー
エスプレッソはイタリアで定番の抽出方法の名前です。
深煎り豆を細かく粉砕して加圧状態で濾す抽出方法で、1杯分ずつ抽出されます。
現在ではエスプレッソと言えばイタリア式のそういった抽出方法でいれた苦め少量のコーヒーのイメージが定着しているのではないでしょうか。
このエスプレッソを世に広めたのが、スタバと言われています。
スタバにとってエスプレッソは、世界シェアを担った看板メニュー。
エスプレッソにとってスタバは、抽出方法を世に広めてくれた広告塔といった関係と言えます。
スタバの大きさにイタリア語を使う理由③: イタリアをリスペクト
切っても切れない関係のスタバとエスプレッソ。
CEOハワード・シュルツがイタリア式コーヒーに敬意を表して、ドリンクの大きさ名にイタリア語を取り入れたというのが、スタバの大きさ名に関連した有名なお話です。
海外スタバには容量916mlの大きさの「トレンタ」もある
海外には、さらにビッグな大きさの「トレンタ(916ml)」も存在します。
約1L弱と言うと、キッズの水筒ではあふれてしまう量。
テイクアウトする保冷マグは特大サイズになるでしょう。
驚きの大きさトレンタ、海外旅行の際にはスタバ店頭でチェックしてみても。
日本のスタバではベンティが一番お得なサイズと覚えておきましょう。
スタバのタンブラーの容量
スタバのタンブラーの大きさは、473mlが定番です。
日本のスタバ公式サイトで取扱があるその他の大きさは色々とあり選ぶことができます。
- 新形状のペーパーカップ型ステンレスボトル:355ml
- ステンレスボトル(水筒状):500ml
- タンブラー(クリエイトペン付き):470ml
容量に少し違いがあります。
日本のスタバ公式サイトで現在取扱があるタンブラー類では、グランデ(470ml)のオーダーが可能。
355mlの小さいサイズだとトール(350ml)までの大きさのオーダーが可能です。
タンブラー持参でお得に飲める
スタバのタンブラーデザインが可愛いだけじゃなく、持参でお得にオーダーできます。
- タンブラーを買うとドリンク無料チケット1枚
タンブラーを買うだけで、ドリンク1杯のチケットがもらえます。
スタバ店頭・公式サイトどちらで買ってもOK。
しかも、こちらのチケットの額面は明記されていませんが、買ったボトルに入る大きさのドリンクを選ぶことができます。
- タンブラー持参で20円引き
タンブラーを買ったら毎回持参しましょう。
ドリンクから20円の割引を毎回受けることができます。
スタバへ毎日のように行くという人は、タンブラー持参がとてもおすすめです。
「ワンモアコーヒー」のレシートでどこでもおかわり可能
スタバにはお得にお代りをオーダーできる「ワンモアコーヒー」があります。
当日のカフェミストを含むドリップコーヒーのレシートで、2杯目のドリップコーヒーを100円~150円(税抜)でお代りできるサービスです。
ワンモアコーヒーは、購入金額のStarも付与されます。
Web登録済みのスタバカードでStarを集めている人も、ワンモアコーヒーでポイントを集めることができます。
おすすめのスタバのタンブラー5選
スタバをよく利用するという人にはスタバのボトルやタンブラーはお得。
こちらではスタバのタンブラーについて詳しくご紹介します。
注意いただきたいのが価格です。
アマゾンサイトでは、スタバ公式サイトより高い価格設定のタンブラーも。
公式サイトでは送料がかかりますが、アマゾンサイトより価格が低いタンブラーもあります。
すでに売り切れてしまっている場合や地域限定のため公式サイトにない場合もありますが、ご購入前には公式サイトの確認をおすすめします。
おすすめのスタバのタンブラー①: ステンレス ToGoロゴ

ペーパーカップ型のステンレスボトルならこちらはいかがでしょう。
白ベースに緑のロゴで、これがスタバという分かりやすいシンプルデザイン。
350mlと470mlサイズを選ぶことができます。
こちらのインスタの下にあるチケットが、1ドリンクチケットです。
タンブラー購入ならドリンクチケット付きの公式サイトからもおすすめです。
350mlの大きさなら送料200円と消費税で購入可能です。
おすすめのスタバのタンブラー②: You Are Here Collection2018 ステンレスタンブラー

「You Are Here Collection」シリーズの2019年タイプがこちらです。
保温保冷両方できて、JAPANタイプ。
日本好きな人へのお土産にもおすすめです。
こちらも公式サイトから、送料200円+消費税で購入可能です。
おすすめのスタバのタンブラー③: エアポートタンブラー

空港店舗限定のタンブラーがあります。
限定発売ですので、羽田・北海道などそれぞれの空港でデザインが異なります。
350mlで1,330円と公式サイトには出ています。
空港ご利用の際には、スタバタンブラーもチェックしてみてはいかがでしょう。
おすすめのスタバのタンブラー④: ステンレスToGoロゴマットブラックタンブラー

シンプルで大人っぽいデザインが男性にもおすすめなのが、こちらのタンブラーです。
マットなブラックが、お仕事中にも最適ではないでしょうか。
350mlが2,670円で公式サイトで取扱「○」です。
気になる人はチェックしてみましょう。
おすすめのスタバのタンブラー⑤: アニバーサリー2019ステンレスシリンダータンブラー

深いグリーンと魅力的なサイレンがデザインされた2019年アニバーサリータンブラーがこちらです。
473mlと350mlのサイズ展開があります。
魅力あるデザインで、公式サイトでも在庫切れがほとんど。
同シリーズのマグ(89ml)とスタバカードの取扱はあるようです。
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スタバではベンティが大きさ的にお得!カフェインには気をつけよう
日本のスタバで高コスパの大きさはベンティ(590ml)でした。
ドリップコーヒーなら410円でオーダーできて、ワンモアコーヒーも150円。
カフェイン中毒は要注意ですから、ベンティを飲むのは時々がおすすめ。
グランデの大きさなら1日のカフェイン摂取量、タンブラーサイズ(475ml~500ml)ともにちょうど良いサイズです。
スタバをお得に楽しむなら、好みのデザインのタンブラーもチェックしてみてはいかがでしょうか。