100均で買える木箱の種類
部屋に木箱を飾るとナチュラルな雰囲気がでて一気にかわいくなりますよね。
木箱は100均で購入することができます。
100均といっても侮ることはできません。
最近人気の100均の木箱にはいろいろな物があり、おしゃれなものもたくさんあります。
そもまま飾ってもかわいいものもたくさんありますが、自分好みにDIYして使っている方も非常にたくさんいらっしゃいます。
では、100均で買える木箱の種類にはどのようなものがあるのでしょう。
- ダイソー キューブボックス
- セリア 木製トレイ
- キャンデュー 木製ディスプレイケース
- セリア 仕切りケース
- ダイソー ミニハウス
- ダイソー 持ち手つき木箱
続いて、それぞれの木箱を詳しくみていきます。
木箱の種類①:ダイソー キューブボックス
ダイソーには様々な木箱が販売されています。
こちらのキューブボックスはディスプレイとしてお気に入りのグッズなどを飾るのにおすすめです。
マグカップ程度の程よい大きさになっているので、アクセサリーなんかもディスプレイしやすいでしょう。
複数購入して並べて置いておいてもかわいいですよ。
底がなく枠だけの作りなので前からも後ろからも見ることができます。
キューブボックスを利用して、壁に貼り付けて飾り棚として使っている方や、キッチンの調味料を見せる収納にしている方も多いです。
木箱の種類②:セリア 木製トレイ
こちらはセリアで販売されている数多い木箱の中でも特に人気の商品です。
木箱の品ぞろえが豊富なセリアの中でも、もはや定番といっていいでしょう。
そのまま使うのももちろんいいですが、シンプルでDIYしやすくおすすめです。
転写シールを貼ったりデコパージュして楽しむことができます。
深さがあまりなく浅い作りになっているのでアクセサリーを収納するのもいいのではないでしょうか。
外側をデコパージュして壁に飾るのもおしゃれですよ。
木箱の種類③:キャンデュー ディスプレイケース
ふたが透明でディスプレイを楽しむことができる木製のケースです。
ナチュラル感のある色の木箱にゴールドの留め具が映えていて非常におしゃれです。
そもまま使っても100均とは思えないほど高級感もあります。
中に入れているものが見えるので造花をたくさんいれて飾ったり、アクセサリーを並べたりするとかわいいです。
木箱の種類④:セリア 仕切りケース
セリアで販売されている木製の仕切りケースは最初から仕切られているのでとても便利です。
引き出しを作る場合も自分で仕切る手間が省けます。
DIY初心者の方でも引き出しを入れるだけでいいので気軽に取り組むことができますよ。
なんとこの仕切りは取り外しも可能なので、入れたいものによって仕切りの大きさを変えることもできるんです。
100均とは思えないほど高いクオリティーの仕上がりになっています。
またセリアには仕切りケースに合うアイテムもたくさん発売されているので、あわせて使うだけで簡単におしゃれな木箱ができあがります。
中でもブリキ風の引き出しはかわいいと人気を集めています。
木箱の種類⑤:ダイソー ミニハウス
最近発売されたおうちの形をしているかわいい木箱です。
100均の木箱は四角いものが多いですが、ミニハウス型の木箱はナチュラルな感じで、そのままお部屋に飾るだけでもじゅうぶんかわいいです。
裏側は空洞になっているので、小さい人形などを置いてドールハウスにするのもかわいいですよ。
背面の板をデコパージュして飾るのもかわいくておすすめです。
中に100均で販売されているLEDライトをいれてかざるのもおしゃれでおすすめです。
木箱の種類⑥:ダイソー 持ち手つき木箱
シンプルながら木の質感がきちんと残った木箱です。
様々な大きさがあるので使う用途ごとに選びやすいです。
もともと持ち手がついているので持ち運びに使う木箱としても使いやすいです。
シンプルなので自分好みにDIYもしやすいでしょう。
100均で買える木箱のサイズは?
100均で買うことのできる木箱には大小さまざまなサイズがあります。
大きいサイズの木箱では210㎜ ×245㎜のものもあります。
この大きさは牛乳パックを2本並べてもまだ少し余裕があるくらいの大きさなのでかなりいろいろ収納できるでしょう。
真四角のものもあれば長方形のもの、仕切りがついているものなどいろいろ販売されています。
蓋がついているものや枠だけのものも売っています。
ダイソーやセリアなどで置いてある種類が異なるので時間があればいろんな店舗を見てみるといいでしょう。
100均木箱のDIYアレンジの必需品
では、DIYの必需品にはどのようなものがあるのでしょう。
- サンドペーパー
- 接着剤
- 塗料
- デコパージュ
- 転写シール
続いて、それぞれの必需品を詳しくみていきます。
必需品①:サンドペーパー
100均の木箱はおしゃれで可愛いものも多く、クオリティーも高いです。
しかし木は天然素材なので中には木がささくれてしまっていたり、木肌がざらついているものも存在します。
ささくれはそのままにしておくと危ないですし、木肌も滑らかにしたほうが仕上がりがきれいになります。
これらを取り除くためにサンドペーパーでヤスリがけを行いましょう。
ひと手間かけることで仕上がりが断然よくなります。
必需品②:接着剤
木箱を2つ以上組み合わせる際に必要になります。
DIYでは一般的にビス止めを行うことが多いですが、木箱は厚みが薄いためビスが飛び出してしまう危険性があります。
木箱同士をくっつける場合には木工用ボンド、装飾品などを付ける場合には瞬間接着剤などの使用がいいでしょう。
完全に乾いてから次の作業に進むように心がけてください。
必需品③:塗料
もともとおしゃれな木箱でも塗料を塗ることで印象がガラリと変わります。
例えば水性ニスを塗るととてもアンティークな仕上がりになります。
他にも水性塗料を木箱に塗ることで好みの色に変えることも可能です。
100均でも様々な塗料が販売されています。
必需品④:デコパージュ
デコパージュとはヨーロッパの貴婦人たちに18世紀ごろにはやっていた趣味です。
プリントされた絵を切り取り、様々なものに貼り付ける装飾工芸です。
100均でもかわいい模様のペーパーナプキンが多数販売されているので、デコパージュに使うことができます。
手軽に購入できるのも人気だ出た秘訣でしょう。
最近はDIYがはやっているので100均でもいろいろな種類のデコパージュの専用液が販売されています。
布用のものやオールインワンタイプなどがあるので購入する際には何に使えるのか必ず確認しておきましょう。
木箱とデコパージュの組み合わせはDIYの基本といってもいいでしょう。
必需品⑤:転写シール
転写シールは手軽に利用することができ、DIYグッズの中でかなりの人気を誇っています。
100均にもかなりの種類の転写シールが販売されています。
普通のシールとは貼り方が異なるので最初はコツが必要ですが難しくはないので、誰でもすぐにできるようになるでしょう。
無地のシンプルな木箱の印象も簡単に変えることができます。
100均の木箱で作る引き出しの作り方
では、引き出しの作り方の手順をみていきましょう。
100均で売っている木箱2つを使い引き出しを作ってみましょう。
- 木箱2つをくっつける
- 外枠を作る
- ペイントする
- 取っ手を付ける
続いて、それぞれの手順を詳しくみていきます。
手順①:木箱をくっつける
同じ木箱を2つ用意します。
この木箱2つを木工用ボンドを使ってくっつけます。
木箱の種類は同じものでも、少しずつ形や大きさに差が出てしまっているので、購入するときに相性がよさそうなものを選んでおくのがいいでしょう。
くっつけたら完全にボンドが乾くまで放置します。
一晩おけば安心でしょう。
手順②:外枠を作る
引き出しのサイズに合わせた外枠を作りましょう。
DIYになれている方であれば、ホームセンターなどで購入した木材をのこぎりを使い自分で切っても作ることができます。
初心者の方や手間を省きたい方はホームセンターでサイズを伝えるとカットのサービスがあるお店も多いので活用するといいでしょう。
外枠の部分は引き出しより数ミリ多めに見ておくようにします。
そのほうが引き出しの出し入れがスムーズに行えます。
ピッタリのサイズで作ってしまうと出し入れの際に突っかかりがちになってしまいます。
外枠はビスでとめてもいいですし、木工用ボンドでも大丈夫です。
木箱の大きさで決めましょう。
大きめの引き出しを作りたい場合はビスで固定したほうが強度が出ます。
手順③:ペイントする
そのままでも問題ありませんがペイントしたほうが仕上がりがかわいくなります。
ペイントするにはセリアで売っているウォーターペイントが便利です。
ウォーターペイントを使えば1回でキレイに塗ることができ、塗りむらもできにくいです。
水性なので手などについてしまっても洗って落とすことができます。
色を付けずにニスだけ塗ってもアンティーク感が出ていいですよ。
半日ほどで完全に乾くでしょう。
手順④:取っ手をつける
中に入れる100均の木箱に取っ手をつけます。
100均に様々な取っ手が売っているのでそれらを利用するといいでしょう。
つける取っ手で印象が大きく変わります。
自分のイメージやお部屋に合った取っ手を付けるといいですよ。
こちらも乾くまで放っておきます。
完全に乾けば作った外枠に入れて完成です。
100均木箱のリメイク実例集
では、木箱のリメイクにはどのようなものがあるのでしょう。
- ミニワゴン
- 取っ手付きケース
- アクセサリーケース
- マスキングテープ入れ
- 引き出し収納
- トランクケース収納
- ウォールシェルフボックス
続いて、それぞれの木箱のリメイク実例を詳しくみていきます。
リメイク実例①:ミニワゴン
100均で売っている木箱とすのこを組み合わせてミニワゴンを作ることができます。
底にキャスターを付けることで移動も簡単にできます。
小さなお子さんのおもちゃ入れにもいいですし、取っ手を付ければ手押し車にもなるので、小さいお子さんがいるご家庭におすすめのDIYです。
木箱、すのこ、キャスターすべてが100均で購入できます。
とてもおしゃれで可愛いのでリビングで使うのもいいですし、外でガーデニング用品などを入れて使ってもいいでしょう。
リメイク実例②:取っ手付きケース
100均にはふた付きの木箱がたくさん売っています。
ふた付きの木箱に同じく100均で売っている木製のカッティングボードを使います。
木工用ボンドで木箱の両端にカッティングボードを貼り付けます。
ボンドが完全に乾いたらカッティングボードの穴に木の棒を通して完成です。
丸い棒を差し込むとかわいいです。
料理作りに利用するめん棒を差し込んでもいいですよ。
コレクションケースを利用してメイクケースにすると中が見えてかわいいですし、持ち運びもしやすいです。
メイク道具がかわいいケースに入っていると朝の支度も楽しくなりますね。
リメイク実例③:アクセサリーケース
100均のシンプルな木箱2つで簡単に作ることができます。
蝶番で木箱を2つくっつけたら中にお好みでコルクを貼ったり、フェルトを詰めたりしましょう。
コルクにピンを止めてネックレスやブレスレットを吊るすことができます。
フェルトの間には指輪を挟むといいでしょう。
閉じてしまっておいてもいいですが開いておくのもかわいいディスプレイになります。
開いておくことでアクセサリーを見せる収納にしてもおしゃれです。
お気に入りのアクセサリーを入れればいつでも目に入るようになりますよ。
リメイク実例④:マスキングテープ入れ
DIYが好きな方は様々な種類のマスキングテープを持っている方も多いのではないでしょうか。
かわいい柄のものも多く発売されているのでつい買い集めてしまいますよね。
細かくて散らかりがちなマスキングテープも100均の木箱で上手に収納できるようになります。
100均にはマスキングテープを入れるのにぴったりなサイズの木箱がいくつか販売されています。
木箱のサイドに木の板を貼り付ければ2段や3段など調節することもできます。
持っているマスキングテープの数や、置きたい場所によりお好みで調整しましょう。
マスキングテープ用のカッターも一緒に収納しておくといいですね。
リメイク実例⑤:引き出し収納
セリアで販売されている仕切り付きの木箱に引き出しを入れるだけで簡単に小物入れができます。
この木箱にピッタリのサイズの引き出しがセリアで販売されているのでそれを買うだけで自分で工作する必要はありません。
ブリキの引き出しを入れるとアンティーク感がでてとてもかわいいです。
仕切り板は取り外し可能なので、上部は飾り棚にして下のほうだけ引き出しにするのもいいですね。
引き出しも100均で購入できるので気分に合わせて引き出しの種類を変えるのもいいでしょう。
費用があまりかからないのもうれしいポイントです。
リメイク実例⑥:トランクケース風収納
100均の木箱2つと蝶番と留め金具、それにとってがあれば簡単にトランクケース風収納ができあがります。
木箱で作るトランクケース風収納はミニチュアのようでかわいいです。
こちらも材料はすべて100均で購入することができます。
木箱をお好みの色にペイントして部屋の雰囲気に合わせて作りましょう。
好きな転写シールでアレンジするととてもかわいくなりますよ。
小さい子供も喜びそうな収納ボックスです。
内側にデコパージュすれば開いた時もとってもおしゃれになります。
また開いたまま中にお気に入りのものを入れて飾っておいてもおしゃれですね。
リメイク実例⑦:ウォールシェルフボックス
ウォールシェルフボックスを作るには100均のすのこを使います。
100均で購入したすのこを縦半分に切って2つにわけます。
2つに切ったすのこにお好みの木箱を貼り付けます。
中に入れるものによって木箱の向きを変えるといいですよ。
材料をすべて接着剤でくっつけるだけなので誰でも簡単に作ることができます。
前面に空洞を持ってくれば見せる収納にもできますし、上部があいていればレターケースなどにすることもできるでしょう。
100均木箱をリメイクする際の注意点
では、リメイクする際の注意点をみていきましょう。
- やすり掛けは必須
- 木の相性を確認
- 釘を使う場合は飛び出さないように
続いて、リメイクする際の注意点を、それぞれ詳しくみていきます。
リメイクする際の注意点①:やすり掛けは必須
当然ですが木箱は木でできています。
そのため購入時には多少なりともささくれやざらつきがあるものです。
そのままペイントしてしまうと塗りむらもできやすいですし、きれいな仕上がりにするのは難しいでしょう。
やすり掛けをするときには一方方向に行うのがポイントです。
木箱の内側も忘れずにやすり掛けしてください。
また塗装を行って乾いた後にもやすり掛けしましょう。
塗料を塗った後は木肌が毛羽立つので、目の細かいやすりで磨くときれいになります。
サンドペーパーは100均でも購入できますが、ホームセンターのほうが安く手に入る可能性が高いので見てみてください。
リメイクする際の注意点②:木の相性を確認
100均に限らずですが、木箱は同じ商品でも多少のサイズの違いが出てきてしまいます。
木の反り方などで組み合わせた時に隙間ができてしまうこともあります。
購入する前に店頭で確認しておきましょう。
2つ以上の木箱を組み合わせて使う場合は注意してください。
また色などにも微妙に違いが出てくるため自分の好みのものを探しましょう。
リメイクする際の注意点③:釘を使う場合は飛び出さないように
100均のDIYでは釘は使わずに接着剤でくっつけることが多いです。
しかし強度を出したい場合などに釘を使うこともあります。
木箱は厚みが薄いので釘が飛び出してしまうということが考えられます。
接着剤でくっつけるのではなく、釘を使いたいという場合は厚みのあるものとくっつけるときなどにするのがいいでしょう。
おすすめの100均木箱グッズ本
100均のアイテムでできるDIY収納が紹介されています。
にほんブログ村で大人気のlovelyzakkaさんの本です。
参考にしてみるといいですね。
100均の木箱でDIYを楽しもう
100均には形も大きさも様々な種類の木箱が多数販売されています。
木箱と引き出しがピッタリのサイズで販売されているものもあるので、DIY初心者の方でも作りやすいものも多くあります。
木箱は部屋の雰囲気をナチュラルに変えてくれます。
カフェ風にもアレンジしやすいですし、はやりの男前風にも簡単にアレンジできます。
また100均という手軽さなので頻繁に模様替えすることもできますよね。
今回の記事を参考にしてさっそく100均の木箱を活用してみてください。