ダイソーのスピーカーが300円で安い
100円ショップのダイソーは、100円に限らず数百円程度で購入できるプチプラアイテムが多数揃っています。
「こんなものまで100均で買えるの？」と驚いてしまうような商品の中で、なんとダイソーではスピーカーが300円で売られているのです。
しかも、このスピーカーは「300円にしては音が良い」「改造するともっと高音質になる」と今ネットで話題に。
そこで、ダイソーのスピーカーを使っている方の口コミや改造術をご紹介します。
ダイソーのスピーカーの口コミを調査
300円のスピーカーと聞くと「音が汚そう…」「すぐ壊れそう」というイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
購入した方の口コミを調べてみると、
- 薄っぺらいチープな音かなぁ？と思っていたら意外にも良い感じ
- 意外と音がクリア
- 結構良い音が出る
- 音に迫力がある
- フルボリュームにしたらうるさ過ぎるほどの音量がある！
- 下手なスピーカーよりずっと良い
このように、かなり高評価です。
オーディオにこだわりが強くない方であれば、これで十分と思えるほどの高いクオリティになっており、オーディオ好きであれば、気軽に買える値段だからこそ自分好みの音質に改造を加える楽しみがあります。
悪い方の評価は、
- 何軒かはしごしても売り切れの場合がある
- 低音はスッカスカ
- 音が大き過ぎると音割れを起こす
- コードが短い
1つ目は人気が故の欠点でもありますね。
音質については、やはりこの値段なので仕方のないことですが、低音が物足りないという声が多いです。
また、大きい音量にすると音割れしてしまうので、あくまで室内でBGMを流す程度がふさわしいでしょう。
高音・中音は問題ないため、ポップスなど歌モノとの相性が良く、ダンスミュージック系の音楽にはあまり向かないようです。
ダイソースピーカーの活用術3選
ダイソーのスピーカーはBGMを流すのが主な目的ですが、実際どのように使われているのでしょうか。
その活用術を3つご紹介します。
- PC用のスピーカーとして
- スマホやタブレット用のスピーカーとして
- アウトドアで使うポータブルスピーカーとして
ダイソースピーカーの活用術①：PC用のスピーカーとして
ノートパソコンで音楽を流しながら調べ物や作業をしたい時、内蔵スピーカーでは少し音の物足りなさを感じるようなら、ダイソーのスピーカーを一度使ってみるのがおすすめ。
2つに分かれたステレオスピーカーから立体的に音が鳴り、ちょっとしたPCスピーカーに引けを取らないほど、クリアで迫力のある音が楽しめます。
デザインも、余計な装飾がなくシンプルな黒なので、PC周りの雰囲気に馴染みやすいですね。
ダイソースピーカーの活用術②：スマホやタブレット用のスピーカーとして
ダイソーのスピーカーは、63×75×55mmのコンパクトなサイズなので、スマホやタブレットと繋げて音楽を聴くのにも向いています。
PC以外で使用する際は、イヤホンジャックはスマホに差しつつ、給電用のUSBをPCに繋げることになりますが、コードの短さが少し不便に感じるかもしれません。
また、コンセントにアダプターを付けて直接差し込むことも可能ですが、アダプターによっては相性が悪く、正しく認識してくれないこともあるのでご注意を。
ダイソースピーカーの活用術③：アウトドアで使うポータブルスピーカーとして
小ぶりなうえ、そこまで重量感が無いので、持ち運びにも便利なダイソーのスピーカー。
モバイルバッテリーと併用すれば、BBQやお花見、海辺などのアウトドアでも使用可能です。
あまり音が周りに広がるタイプではないので、広い空間に対して音は届きませんが、テーブル周辺にBGMとして流す程度であれば問題なく使用できます。
ただし、音量を上げ過ぎると音割れしてしまったり、周りの迷惑にもなるため、音量には気をつけましょう。
ダイソーのスピーカーを改造しよう
そのままでも十分良い音質のダイソーのスピーカーですが、オーディオ好きの方は箱の構造を変えたり、中に吸音材を入れたりするなどの改造をして、もとが300円だったとはとても思えないような高音質のスピーカーに仕上げています。
様々な改造動画がある中で、改造の効果が高く手順が分かりやすい動画をピックアップしました。
こちらの動画を見ると、かなり手間は掛かりますが、音が明るく澄んだ音になり、広がりが生まれています。
こだわり始めると、箱の材質や微妙な角度などキリがないですが、改造によってダイソーの木材でもこれだけの音質の違いが表れます。
改造するとここまで音質が上がることからも、ダイソーのスピーカーのポテンシャルがとても高いことが分かりますね。
バックロードホーン型スピーカーは、迷路のように組まれたホーンの構造によって、スピーカーの後方から出る低音を増幅させるスピーカーの形式。
ダイソーのスピーカーは低音が弱いので、低音を増強させるためにこのような作りにしているようです。
設計が複雑なので初心者にはハードルが高いかと思いますが、工具の扱いに慣れている方や改造経験がある方であれば同様の改造が可能なので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
スピーカーの改造についてはこちらの記事もぜひ参考にしてください。
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おすすめのダイソー商品を紹介している本
本のタイトル通り、100円とは思えないようなダイソーの高コスパ商品をまとめた一冊。
トレンドをおさえたおしゃれなアイテムやインテリアグッズがたくさん紹介されているので、見ているだけでも楽しい内容になっています。
デジタル雑貨も紹介されているので、今回のスピーカーとあわせて、お得に買えるデジタル周辺機器もこの本でチェックしておきましょう。
低価格の他社スピーカーよりもダイソーのスピーカーがおすすめ！
通販サイトを見ると1000円前後で売られている激安のスピーカーもありますが、実際300円のダイソーのスピーカーとの音質の差は、一般の人にはそこまで違いは感じられません。
ブランドやデザインにこだわる場合は8000円～10000円程度が一般的なスピーカーの相場となるので、特にこだわりが無いのであれば、300円で手軽に手に入るダイソーのスピーカーの方がおすすめです。
ダイソーでお買い物をしたついでに、スピーカーも是非一度試してみてはいかがでしょうか。
