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2019/07/14

高温期11日目の症状について解説!基礎体温の変化や妊娠の可能性についても紹介

妊娠を判断するポイントの1つに体温があります。
体温の変化が妊活中の女性にとって重要で、記録しておくべきものです。

体温が変化すると、妊活中の女性の体内でどのような変化が起きているのでしょうか。
高温期についての説明や、高温期に起こるといわれている症状について詳しくみていきましょう。

そしてぜひ参考にしてみてください。

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高温期11日目とは?

妊活中などの女性は、一定の期間体が火照ったり熱っぽいと感じる期間があります。
病気かと思ってしまうかもしれませんが、それは高温期と言ってとても重要な期間なのです。

人間には人それぞれ基礎体温があり、その基礎体温が健康かどうかを判断する要素の1つです。
基礎体温は眠っている時など極めて安静状態の時の体温であり、妊活中の女性は基礎体温を起床時の安静な状態で測る必要があります。

基礎体温より1度から2度高い場合高温期である可能性があり、なぜこのような状態になるのかというと体が赤ちゃんを安全な状態で迎え入れるために、黄体ホルモンというホルモンが働いて体内の熱を高くするのです。
この高温期は排卵後14日前後続き、通常妊娠していない女性だとその後体温が下がって通常の体温に戻ります。

高温期11日目とは、排卵後11日目ということになり、妊娠をしたかどうかをはっきり判断はできない時期になるのですね。
高温期11日目に検査などをしても、恐らく正確な結果は得られません。

14日経っても高温期がしばらく続いた場合は検査を受けましょう。

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高温期11日目の初期症状

高温期11日目に到達すると起こる症状には、様々なものがあります。
足の付け根が重く感じたり、空腹感が強くなったり、おりものがサラサラしているなど、高温期11日目になると様々な症状が表れるのですね。

なぜこのような症状が起こるのかというと、赤ちゃんを迎え入れるための黄体ホルモンの影響です。
黄体ホルモンには11日目も含めた高温期の期間、体温を上げるばかりでなく赤ちゃんをお腹の中で安全に育てられるように子宮の壁を厚くしたり、母乳を飲ませやすいために乳腺の働きを活発にしたりする役割があるのです。

子宮の壁を厚くするために黄体ホルモンが働いて、そのためにおりものが付着したり足の付け根に違和感があったりするのですね。
また、高温期11日目に到達すると風邪のような症状が出たという人もいます。

高温期11日目に出る症状は本当に様々で、体調不良のような症状が出ることもあります。
いつもと体の調子が違うと感じる、そして辛いと感じたら高温期11日目でも病院を訪れて診断してもらいましょう。

くれぐれも無理はしないでくださいね。

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高温期11日目にみられる妊娠初期兆候

高温期11日目でくつろぐ女性

  1. 倦怠感を感じる
  2. 吐き気に襲われる
  3. 胸が張る感じがする
  4. 頭痛がする
  5. 胸焼けがする
  6. 食べ物の好みが変化する

特徴①:倦怠感を感じる

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の1つ目は体がだるいというものです。
高温期11日目に到達すると、赤ちゃんを迎える準備を体が着々と進めていて、体がだるく感じるのです。

このだるさを感じるのは黄体ホルモンの影響で、黄体ホルモンの働きが活発になることによって、子宮の壁を厚くしたり乳腺の働きを活発にします。
そのホルモンが体内の熱をあげるなどして倦怠感を感じるのです。

体がだるいと感じたら体を冷やさないようにしながらゆっくりと体を休めて無理に動かないようにしましょう。

特徴②:吐き気に襲われる

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の2つ目は吐き気などです。
黄体ホルモンの働きが活発になると、子宮の壁を厚くしようとして子宮が膨らみ、内臓をゆっくりと押し上げていきます。

その影響で胃が押し上げられていき吐き気を感じたり、胃がむかつくなどの症状が出ることがあります。
胃のむかつきや吐き気を感じたら、ショウガなど体を温められるような食材を使った、消化のいい食事を摂取しましょう。

そして無理をしない程度に体を動かして体力を落とさないようにしてください。
出産前に体重が大幅に増えてしまうと出産する際にお母さんが苦労することになります。

特徴③:胸が張る感じがする

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の3つ目は胸が張るというものです。
何故胸が張るかというと、黄体ホルモンの働きが活発になって乳腺を発達させて生まれてくる赤ちゃんに栄養を与えてあげるようにするためです。

乳腺が発達することで胸が張るような感じがするのですね。
この時は痛みを生じさせないようにスポーツブラを着用したり、乳首に痛みを感じたら温熱シート、または氷枕などを当てましょう。

人によって冷たい方がいいのか温かい方が痛みを取り除けるのかが変わってきますので、どちらも試してみてくださいね。

特徴④:頭痛がする

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の4つ目は頭痛がするというものです。
これは黄体ホルモンが血管の収縮などを抑制しているので起こる頭痛です。

黄体ホルモンは血管の収縮を抑制し、その影響で頭痛や胃痛などが起こります。
頭痛や胃痛などが起こった場合は、無理をせず体をゆっくり休めて患部を冷やしましょう。

頭の場合は、頭を冷やすことで痛みをしずめる効果がありますので氷枕や熱を冷ますシートなどを使用してください。
そして携帯などをいじらずに安静にして目を閉じていましょう。

そうすることで少しは症状が落ち着きますよ。

特徴⑤:胸焼けがする

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の5つ目は胸焼けです。
胸焼けと同時に軽い腹痛を感じたという人もいます。

胸焼けがして妊娠しているということに気がついた人もいるので、普段と違う症状を感じたという妊活中の女性は、自分の体調を事細かに記録して医者に見せてみてもいいですね。
それが妊娠したか否かの1つの目安となります。

基礎体温と一緒に体調を記録しておくと、後々診察するときに役立ちますね。
あくまで胸焼けがするという症状は必ず起こることではないので、胸焼けがしないから妊娠初期症状はないと考えないようにしましょう。

特徴⑥:食べ物の好みが変化する

高温期11日目に起こる可能性がある妊娠超初期症状の6つ目は食べ物の好みが変わるというものです。
妊娠すると、以前は食べられなかったものが急に食べたくなって大好物になったり、逆に大好物だったものが嫌いになってしまったりという話はよく聞きますね。

それは何故起こるのかというと、ホルモンバランスの変化なのです。
ホルモンバランスが変化すると、体内を調整するために自律神経が活発になります。

その影響で食の好みがガラリと変わることがあるのです。
以前は絶対に口にしなかったジャンクフードを妊娠中によく食べるようになったという話や、以前は食べていた甘いものが美味しく感じなくなってしまったなどの話があります。

高温期11日目に到達して妊娠超初期症状が表れると、このような色の嗜好ががらりと変わることがあるのですね。
中には、砂やレンガなどを食べたくなる異食症と呼ばれるほど症状が重くなる人もいます。

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着床出血とは?

高温期11日目に到達すると、着床出血の症状が出ることがあります。
着床出血とは、受精卵が子宮に着床した際に胎盤となる組織を作ります。

その胎盤の元となる組織とともに受精卵は子宮の奥深くに入るのです。
その際に子宮内から出血し、体外へ微量の血液が排出
されます。

これが着床出血と呼ばれるものなのですね。
この着床出血が起こると、体内の受精卵は無事かどうか心配になるという人は少なくありません。

不安に感じたら医師に詳しい状況を伝えて診断をしてもらってください。
受精卵に特に異常がなかった場合は、出産まで安静にしていましょう。

着床出血をした際の血の色は人それぞれです。
茶色い場合があったり、鮮血の場合もあります。痛みは下腹部がたまに痙攣するのを感じるという人もいれば、痛みを感じない人もいます。

このように11日目を含めた高温期期間の着床出血の症状も人それぞれなのですね。
この着床出血は、妊娠した人全員に起こる症状ではありません。

むしろ着床出血がない人の方が多いので一定期間着床していることに気がつかなかったということもあります。

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基礎体温が下がるからといって妊娠しているとは限らない

高温期11日目に基礎体温が下がったという人もいます。
この時、妊娠していないと判断するのは控えましょう。

何故なら人の体温、特に女性の体温は非常に環境に左右されやすいからです。
例えば冷房が効いた部屋で眠りに就き、翌朝基礎体温を測ろうとしても正確な自分の体温を測ることはできません。

冷房で体が冷やされることで、子宮の壁を厚くするなどの役割がある黄体ホルモンの働きが一時的に弱くなり、さらに皮膚が冷やされているため、高温期11日目であっても体温が下がってしまうのです。
ですから高温期11日目に体温が下がるというのは環境の影響もあるので、不自然なことではありません。

また、体温計が冷たい状態で基礎体温を図ろうとしても正確な体温は表示されません。
基礎体温を測る時は体温計は人肌に温めておいてからにしましょう。

高温期11日目になって体温が下がったとしても、しばらくは体温を測って記録し続けるようにしてくださいね。
高温期が戻ってくるということもありますので、その後しばらく高温期が続いたら病院に行って診断をしてもらってください。

11日目までを含めた高温期の時期はホルモンバランスが乱れていて非常に曖昧な時期でもあるので、体温が下がったり、その後に上昇したりということがあります。
自己診断をしてしまうのは非常に危険な時期なので、専門医を必ず受診するようにしましょう。

高温期11日目の陰性結果については、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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高温期11日目のフライング検査について

高温期11日目に妊娠しているかと、妊娠検査薬を使って検査したり病院に行って診断をしてもらうという人はたくさんいます。
その行為はフライング検査といいます。

このフライング検査は特に問題はありませんが、高温期11日目は妊娠しているかどうかの判断が非常につきにくいので、結果が異なることがあります。
高温期11日目に検査して陰性として診断されたにも関わらず、後に検査をしなおしたら陽性と判断されることもあります。

もちろん逆に陽性と診断されたが後に検査をしたら陰性と診断されることもあります。
このように、高温期11日目は妊娠しているかいないかとても分かりにくい時期なのです。

高温期11日目に出た結果は確定のものではないのであくまで参考程度にとらえておきましょう。
高温期11日目に到達したから妊娠していると言うわけではないということですね。

高温期11日目に到達したら病院に行く、妊娠検査薬を使って検査に行くという人は結果が出てもあまり気にしないようにしましょう。
正確な結果はしばらくしてから分かりますので、また時間をおいて診断をしましょう。

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プレママ関連本

プレママのベジママ宣言ー赤ちゃんを安心して産める食生活ガイド
1836円

高温期11日目の妊活中の女性におすすめしたい本は「プレママのベジママ宣言ー赤ちゃんを安心して産める食生活ガイド」です。
アメリカで大ヒットした「赤ちゃんはベジタリアン」著者のベジタリアンのシャロン・インテマさんのプレママに実践してほしい野菜中心の食生活のことについて詳細に記載されている本です。

妊娠中の女性に食べてほしい食材なども記載されているので、妊活をしているが何を食べればいいのか分からないという女性はこの本をぜひ参考にして、実践してみてくださいね。

またその他のベビーアイテムはこちらも参考にしてください!

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高温期11日目になったら自分の体調を考えながら行動しよう

高温期11日目の46歳女性の特徴

高温期11日目の体調や初期症状には様々なものがあり、人それぞれ違うということが分かりました。
例え上記に挙げられていないような症状が出たとしても過度に心配しなくても大丈夫ですよ。

症状が重かった場合は病院を訪ねて診断をしてもらいましょう。
高温期11日目は、正確な結果が出ることは少ないのでしばらく期間をおいてからにしてくださいね。

高温期12日目については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
高温期12日目の症状について解説!妊娠初期兆候や妊娠検査薬についても紹介高温期12日目とは? p-twitter:(https://twitter.com/shii...

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