北欧インテリアのコーディネート実例10選
北欧インテリアは温かみのある色とデザインが好まれ、根強い人気を誇るインテリアです。
日本の住宅にもマッチしやすい北欧インテリアについて、画像を交えながら紹介します。
- 緑と暮らす北欧インテリア
- ビビッドカラーでアクセントをつける
- シンプル&ナチュラルインテリア
- 木目を多く取り入れる
- マリメッコを取り入れる
- アースカラーを取り入れる
- レザー&アイアン
- モノトーンインテリア
- 北欧モダンインテリア
- 北欧ヴィンテージインテリア
インテリア実例①:緑と暮らす北欧インテリア
観葉植物を取り入れるのは、北欧インテリアの基本中の基本です。
白系など、同一系統の色でまとめられた部屋の中に置いておくと良いアクセントになり、存在感も際立ちます。
大きめの観葉植物を置いてもいいですし、卓上用の植物を置いたり、ハンギングをして吊るすなど、少しの工夫で部屋の雰囲気を変えることも簡単です。
大きめのものなら1〜2個あれば十分ですが、小さめのものは同じスペースに4〜5個ほど置いておくとまとまりが生まれ、ナチュラルな部屋を演出してくれます。
置き場所は日当りのいい窓辺がおすすめ。
日光を浴びることで植物が育ち、長持ちしやすいです。
インテリア実例②:ビビッドカラーでアクセントをつける
北欧インテリアは、テーマカラーを決めてからその後のコーディネートを決めていきます。
テーマカラーの中にはないビビッドカラーをアクセントカラーとしてインテリアの一部に取り入れると、部屋全体が引き締まって見えるのです。
何色をアクセントカラーにするかは、テーマカラー次第とも言えます。
暖かみの感じる色、自然を連想させる色などがインテリアに取り入れやすいです。
あえておすすめするなら、赤や黄色などの暖色系をアクセントカラーにすると良いでしょう。
簡単に導入出来るおすすめアイテムは、クッションカバーです。
1つ変えるだけでも印象が変わるので、ぜひ試してみてください。
インテリア実例③:シンプル&ナチュラルインテリア
暖かみのあるナチュラルなインテリアの中に、すっきりとしたシンプルさも併せ持つスタイルです。
雑貨も最低限置いてあるだけで、余計なものは1つもありません。
さながら、プチミニマリストの部屋のようなシンプルさです。
シンプル&ナチュラルを目指す場合、部屋の整理整頓も同時に出来てしまうかもしれません。
脚の高いソファやテレビ台で北欧らしさを演出しています。
センターテーブルを置かないところも、シンプルさのポイントです。
床上に置く家具を少なくすることがコツと言えるでしょう。
インテリア実例④:木目を多く取り入れる
ナチュラルな北欧インテリアを目指す場合、木目の家具が欠かせません。
壁や天井も木の温もりを感じられる色や素材にすると尚良いでしょう。
北欧インテリアのソファは、脚が長く肘掛けが木目のものが多いです。
使われる木材はチーク、ローズウッド、オーク材など。
天然の木がそのまま使用されているため、どれも木目が美しく、印象的なものばかり。
冬の寒さが厳しい北欧では、温かみのある木の質感がとても大切にされていることが分かりますね。
インテリア実例⑤:マリメッコを取り入れる
マリメッコの中でも特に人気の高いウニッコ柄を取り入れたコーディネートも、大胆でおしゃれに決まります。
同じ系統の色、または同じトーンで違う色を使うと、お部屋に統一感が生まれてすっきりとした印象になるでしょう。
インテリア実例⑥:アースカラーを取り入れる
アースカラーとは、地球そのものが持つ自然の色のことです。
大地、植物、空、海など、自然を連想させる色を指します。
具体的な色を挙げると、カーキ、ベージュ、モスグリーン、オリーブ、焦茶などの色です。
白系統の部屋の中にアースカラーを使場合、ファブリックでアースカラーを取り入れるのが定番です。
色合いの調和とコントラストのバランスを取ってカラーコーディネートを考えていきます。
北欧らしい、ナチュラルで温かみのあるコーディネートで仕上げてください。
インテリア実例⑦:レザー&アイアン
レザーソファを使うと、シンプル&スタイリッシュな部屋を演出することも出来ます。
北欧インテリアの家具はひとつひとつが洗練されたデザインで、シャープでスタイリッシュな印象のものもあります。
スタイリッシュさを出したいときは、ナチュラルなものとは正反対の印象の家具を選ぶと良いです。
丸みのあるテーブルよりも四角いテーブル、自然な木材よりも無機質な金属製品など。
温かみが欲しいときは、スタイリッシュな間接照明やペンダントライトを置いてみてください。
オレンジ色の白熱灯の明かりが、部屋全体に温かさを与えてくれます。
インテリア実例⑧:モノトーンインテリア
クールなモノトーンコーディネートも、北欧インテリアの得意技。
北欧インテリアにはモノトーンカラーの家具・雑貨が多く、初めての人でもコーディネートがしやすいです。
主な色は白・グレー・黒ですが、どの色をメインにするかで印象が大きく変わります。
ソファなどの大きな家具を購入するのが難しい場合は、クッションなどの雑貨から揃えてみましょう。
小さな小物・雑貨類にモノトーンコーディネートを取り入れるだけでも、北欧風インテリアに見せることが出来ます。
インテリア実例⑨:北欧モダンインテリア
ナチュラルテイストとモダンテイストが混ざり合ったような印象のインテリアコーディネートです。
近現代的な雰囲気を醸し出すモダンテイストは、無機質な家具でシンプル&クールにまとめられがち。
ですが、北欧インテリアコーディネートでは木目調の家具を取り入れ、ナチュラルな温かみも保っています。
北欧インテリアには洗練されたデザインのものが多いので、その中からモダンかつスタイリッシュな雰囲気のものを選ぶとコーディネートしやすいです。
インテリア実例⑩:北欧ヴィンテージインテリア
北欧インテリアといえば明るいトーンの色使いが特徴ですが、北欧ヴィンテージでは少し渋めのトーンで、落ちついた色使いが特徴です。
ヴィンテージなお部屋作りを目指す場合は、古い素材感が出ているもの、よく使い込まれているもの、年季が入っているように見えるものを選びましょう。
こうすることで、新しいけど古い味わいのヴィンテージインテリアらしく仕上げることが出来ます。
おすすめの北欧風インテリア10選
シンプル・ナチュラルでありながら、スタイリッシュ。
存在感のある、おすすめ北欧インテリアを紹介します。
- ドロップチェア
- アントチェア
- スツール60
- オープンラック
- ラウンドのダイニングテーブル
- タペストリー
- ペンダントライト
- ウォールステッカー
- カーテン
- ゴミ箱
おすすめの北欧風インテリア①:ドロップチェア
デンマークのデザイナー、アルネ・ヤコブセンがデザインを手がけた水滴型の椅子です。
体を包み込むように座面と背面が一体型となった形が特徴。
座り心地が良く、長時間座ってても快適です。
八の字の四つ足のお陰で、安定性も抜群に優れています。
おすすめの北欧風インテリア②:アントチェア
こちらもアルネ・ヤコブセンがデザインを手がけた椅子です。
蟻のように見えることから、アントチェアと名付けられました。
日本ではアリンコチェアと呼ばれ、親しまれています。
1952年に最初に発表されたこのアントチェアは、世界初の座面と背面が一体化した椅子として有名です。
見た目も洗練されていて、長時間座ってても疲れない。
使わないときは積み重ねて収納することも可能です。
おすすめの北欧風インテリア③:スツール60
1993年11月にロンドンで開催された「Wood Only展覧会」で発表されて、大好評を得た椅子です。
素材は、フィンランドのパーチ材(白樺)。
座面の直径は34.5cmで、高さは44cmとなっています。
発売当初から変わらぬ設計です。
積み重ねが可能で、非常にシンプルなデザイン。
シンプル&ナチュラルな北欧インテリアにも馴染みやすいです。
おすすめの北欧風インテリア④:オープンラック
収納にもディスプレイにも使える、おしゃれな部屋作りに役立つアイテムです。
背板がないので、リビングに置いても圧迫感を与えません。
ジグザグに組み合わされた棚の配置がおしゃれで、縦置きでも横置きでも、部屋に合わせた置き方が出来ます。
本、植物、フィギュアなど、色々なものを飾りましょう。
おすすめの北欧風インテリア⑤:ラウンドのダイニングテーブル
ウォールナット材の、木目が美しいダイニングテーブルです。
ヴィンテージ風の質感があるので、レトロな雰囲気の部屋作りにぴったり。
幅110cm×奥行き110cm×高さ73.5cmの大きさで、4人でもゆったり使える大きさです。
おすすめの北欧風インテリア⑥:タペストリー
壁に飾るアイテムは、北欧インテリアには欠かせません。
タペストリーなら軽くて扱いやすく、簡単に部屋の雰囲気を変えることが出来ます。
自然・動物をモチーフとした、ナチュラルな風合いのイラストのタペストリーがおすすめです。
部屋の雰囲気に合わせて選んでください。
おすすめの北欧風インテリア⑦:ペンダントライト
北欧インテリアの照明といえば、これ。
ありふれた物を使うよりも、北欧テイストが出るペンダントライトの方が断然おすすめです。
お部屋の真ん中にあることが多いペンダントライトは、目に留まりやすくて存在感があります。
レトロモダンな部屋を目指すときは、このようなペンダントライトを使うと良いでしょう。
おすすめの北欧風インテリア⑧:ウォールステッカー
壁に貼って剥がせる、ウォールステッカーです。
リビングの壁、窓、お風呂場、トイレの壁、冷蔵庫など、家中ほぼ全ての壁面に貼ることが出来ます。
簡単に貼って剥がせるので、子どもと一緒に楽しみながら模様替えも出来そうですね。
ナチュラルテイストのお部屋作りの際に、ぜひおすすめしたい一品。
観葉植物も一緒に飾って、緑に囲まれた暮らしを実現しましょう。
おすすめの北欧風インテリア⑨:カーテン
北欧テイストのデザインのもので、はっきりとした色合いものがおすすめです。
白系インテリアのアクセントカラーとして取り入れやすいので、試してみてください。
赤、黄色などの暖色系、清涼感のある青系、アースカラーを連想させる緑系など、好きな色を取り入れてみましょう。
部屋全体が引き締まって見えて、おしゃれな感じを簡単に演出出来ます。
おすすめの北欧風インテリア⑩:ゴミ箱
生活感が出やすいゴミ箱も、このゴミ箱ならお部屋の雰囲気を壊しません。
中の本体に袋を設置して、カバーを被せて中が見えないようにしています。
容量は11.4Lで、縦500mm×横350mm以上の袋を使うことが推奨されています。
意外にサイズが大きく重量もあるので、足が当たっても倒れません。
ナチュラルなお部屋にぴったりな色合いと木目調なので、ぜひ1つは欲しいところ。
お値段は少々張りますが、買って損はしない一品です。
北欧風インテリア雑貨10選
雑貨もシンプルにまとめるのがおすすめです。
以下のような雑貨を取り入れると良いでしょう。
- テラリウム
- 白樺のバスケット
- KLIPPAN(クリッパン)
- Lisa Larsonリサラーソン
- アロマキャンドル
- クッション
- 掛け時計
- モビール
- ムーミン
- 皿など食器
おすすめ北欧風雑貨①:テラリウム
テラリウムとは、透明な容器で育てる動植物のこと。
おしゃれな容器で、小さな植物を育てて飾ってみましょう。
ナチュラルテイストのお部屋に何個も飾ると、雰囲気が増して素敵なお部屋作りに一役買ってくれます。
ジュエリーボックス風の形も可愛らしいです。
容器の形も様々あるので、探してみてください。
おすすめ北欧風雑貨②:白樺のバスケット
お菓子やフルーツ、生活雑貨を入れたり。
置いておくだけでも可愛い、代表的な北欧風バスケットです。
ナチュラルなお部屋やキッチンに、ぜひ1つは置いておきたいところ。
ハンドルがついていないバスケットもありますし、サイズも豊富に揃っています。
収納雑貨としても優れているので、おすすめです。
おすすめ北欧風雑貨③:ランチョンマット
テーブルの上に北欧らしさを取り入れたいときには、ランチョンマットがおすすめです。
北欧らしい鮮やかな色彩に、飽きの来ないデザインのものが良いでしょう。
棚の上やバスケットの上にかけたり、ランチョンマット以外の使い方も可能です。
おすすめ北欧風雑貨④:ねこのティーポット
日本でも人気があるリサ・ラーソンのグッズの中に、可愛いねこのティーポットがありました。
容量は400mlで、ティーカップ2杯分。
ちょっとしたティータイムにぴったりのサイズです。
食器棚に入れておくのも勿体ないくらいの可愛さ。
おすすめ北欧風雑貨⑤:アロマキャンドル
カラーバリエーションが豊富なセットを購入すれば、置いておくだけでもお部屋が華やかな印象になります。
ミニキャンドルなら、セットでお得に購入できます。
そのまま置いておくだけでは味気ない、物足りなさを感じたときは、キャンドルホルダーを利用してみてください。
キャンドルホルダーにも様々な素材・デザインのものがあります。
部屋の雰囲気に合わせて選べるので、イメージに合うものを選びましょう。
おすすめ北欧風雑貨⑥:クッション
カバーを変えるだけという手軽さで部屋の雰囲気を変えられるので、季節に合わせた模様替えも簡単です。
ナチュラルテイストなら北欧らしい自然を感じられる色・デザインのものを選び、シンプル&クールテイストならシャープでスタイリッシュなものを選ぶと良いでしょう。
おすすめ北欧風雑貨⑦:掛け時計
シンプル&ナチュラルな電波時計。
針と数字だけという、余計なものが一切ない文字盤が北欧テイストのお部屋にぴったりです。
額縁はアメリカ産ホワイトアッシュが使用されています。
丁寧に磨き上げられているので、木目が美しいです。
洗練されたデザインなので、ナチュラルでもモダンでも、どんな雰囲気のお部屋にも合わせられます。
おすすめ北欧風雑貨⑧:モビール
天井や窓枠に吊るすと、部屋のアクセントになります。
部屋の空気や窓からの風でゆらゆら揺れるその動きを見ているだけでも、癒される効果があると言われています。
モチーフも様々なものがあり、ナチュラルなドライフラワーや、幾何学的なデザインのもの、クリスマスなどの季節感を連想させるものなど、どれを選ぼうか迷うほど。
モビールの色や素材で、部屋の雰囲気ががらりと変わります。
手軽に取り入れられるので、初めての北欧インテリア作りにおすすめです。
おすすめ北欧風雑貨⑨:ムーミン マシュマロぬいぐるみ
北欧のキャラクターといえば、ムーミンを一番に連想する人が多いのではないでしょうか。
ムーミンの雑貨も数多く登場しており、人気が高いです。
そんなムーミンのぬいぐるみを、インテリアとして飾ってみるのはいかがでしょうか。
まるでムーミンがお家に遊びに来てくれたような、北欧らしい雰囲気もぐっと上がります。
可愛らしいぬいぐるみなので、お子さんも喜ぶこと間違い無しです。
おすすめ北欧風雑貨⑩:食器
北欧風のデザインプレートを導入するのもおしゃれでおすすめです。
カラーはネイビー・ブルー・ブラウンの3色がよく用いられていて、和食にも合う色なので使いやすいです。
ネイビーでは大胆な柄の描かれた食器が多く、明るいブルーはシンプルな単色の食器が多いです。
ブラウンは濃いめの色使いが多いのが特徴です。
北欧らしさを出すなら、形は円形のものを選ぶと良いでしょう。
北欧インテリアに合う絵5選
スタイリッシュな絵を壁に飾れば、北欧インテリアらしさがぐっと増します。
以下のような絵を参考に、好みの絵を飾りましょう。
- コートカルテレット(KortKartellet) ユーカリ
- ダーリン・クレメンタイン(DARLING CLEMENTINE)pear 洋梨
- エリック・カール フルーツアートポスター
- セブンティ・ツリー(SEVENTY TREE) ベア―・オブ・ワーズ(BEAR OF WORDS)
- ペーパーコレクティブ (Paper Collective) 松ぼっくり
北欧風インテリアに合う絵①:コートカルテレット(KortKartellet) ユーカリ
デンマークのデザインポスターのブランドである、コートカルテレットのユーカリデザインのポスターです。
優しげな印象のこのポスターは一見するとモノトーンのように見えますが、トーンを抑えたパステルカラーが使用されています。
A3サイズで大きすぎず、小さくもないちょうど良いサイズ感です。
額に入れて壁に掛けるほか、椅子の上に立てかけておく飾り方もおすすめです。
北欧風インテリアに合う絵②:ダーリン・クレメンタイン(DARLING CLEMENTINE)pear 洋梨
ダーリン・クレメンタインは、ノルウェーのブランドです。
額に入れて飾るだけで、一気におしゃれなお部屋に早変わり。
入荷してもすぐに品切れ状態になる程の、大人気ポスターです。
背面がグレーなので、額縁の色を白にするか黒にするかで、雰囲気が大きく異なります。
白の額縁なら爽やかな印象に、黒の額縁ならシャープな印象を強調出来ます。
額に入れずに、直接壁に貼るのも良いでしょう。
北欧風インテリアに合う絵③:エリック・カール フルーツアートポスター
絵本『はらぺこあおむし』の作者、エリック・カールのデザインポスターです。
豊かな色合いと、北欧の伝統的なパターンが繰り返されていて、北欧らしさが詰まった1枚です。
子ども部屋のほか、カフェなどのおしゃれな空間に飾っても違和感がありません。
額縁に入れて、絵本の一部を切り取ったかのように見せるのもおしゃれです。
北欧風インテリアに合う絵④:セブンティ・ツリー(SEVENTY TREE) ベア―・オブ・ワーズ(BEAR OF WORDS)
イギリスのデザインスタジオ、セブンティ・ツリーのポスターです。
『ベアー・オブ・ワーズ』というタイトルが示すとおり、クマのイラストは全て『bear』という単語のみで描かれています。
近くで見ないと分からないデザインがとてもユニーク。
シンプルなので、どんな雰囲気の部屋でも飾りやすいです。
額に入れて壁に飾ったり、椅子や床の上に立てかけたり、色々な飾り方を楽しんでください。
北欧風インテリアに合う絵⑤:ペーパーコレクティブ (Paper Collective) 松ぼっくり
ペーパーコレクティブは世界中で活躍するデザイナーのポスターを扱う、約2年前に誕生した新しいブランドです。
白と黒のみで構成されたシンプルな松ぼっくりが、洗練された印象と個性を放っています。
性別も年齢も選ばないデザインです。
1枚でも良いですが、同じモノトーンのシンプルなポスターと一緒に飾ると、部屋の雰囲気をおしゃれに仕上げてくれます。
北欧風インテリアをおしゃれにまとめるコツ5選
北欧風の家具に片っ端から手をつけていては、統一性のない雑然とした部屋になってしまいます。
おしゃれな北欧インテリア作りのコツをまとめました。
- テーマカラーを決める
- ファブリック選びにこだわる
- テーブル・チェアはナチュラルシンプルなものを選ぶ
- 観葉植物を取り入れる
- ファブリックパネルかポスターを飾る
おしゃれにまとめるコツ①:テーマカラーを決める
家具のデザインと同じくらい重要なのが、色使いです。
まずは、部屋のテーマカラーを決めておきましょう。
部屋のカラーを意識してコーディネートをしていけば、自ずと北欧風インテリアに近づくことが出来ます。
デザインにこだわるのは後からでも問題ないので、最初は部屋の色合いがチグハグにならないように気をつけてコーディネートしてください。
おしゃれにまとめるコツ②:ファブリック選びにこだわる
ファブリックとは生地や織物のことです。
インテリアではクッションやカーテンなど、布を用いたもののことを指しています。
クッションやカーテンの素材、色、模様で部屋の印象も大きく変わります。
淡い色使いのもので優しい雰囲気に、ビビッドカラーで元気なイメージなど、色々な雰囲気の演出が可能です。
おしゃれにまとめるコツ③:テーブル・チェアはナチュラルシンプルなものを選ぶ
北欧インテリアはシンプルで機能的に優れたもの、木目の多いナチュラルな印象の家具を使うのが基本です。
テーブル・チェアはなるべく脚の細いものを選ぶと、北欧風に近づきます。
ソファーも脚付きのものにすると良いでしょう。
おしゃれにまとめるコツ④:観葉植物を取り入れる
北欧諸国の大半は自然で、北欧に住む人々は自然と密接に慣れ親しんだ暮らしをしています。
緑とともに暮らすのも、北欧インテリアの大きな特徴の1つです。
大きな観葉植物を飾っても、小さな卓上観葉植物を飾っても、どちらでも良いです。
植物の緑が部屋のアクセントカラーにもなるので、シンプルなお部屋を彩ってくれるでしょう。
おしゃれにまとめるコツ⑤:ファブリックパネルかポスターを飾る
ファブリックパネルとは、木製のパネルに布を貼付けたもののことです。
絵よりも安価に購入出来て、手づくりも出来ます。
北欧らしさを演出するのにおすすめのアイテムです。
リビングでも玄関でもどこにでも飾れて、部屋の雰囲気も簡単に変えられます。
北欧モダンなインテリアに仕上げるポイント5選
シンプル・ナチュラルが基本ですが、モダンな北欧インテリアに仕上げることも可能です。
以下で紹介する事項に注意すれば、北欧モダンインテリアに近づくでしょう。
- 木目の家具や床を取り入れる
- 無機質な雑貨でアクセントをつける
- ペンダントライトは必須アイテム
- カーテンや壁紙は落ち着いた色合いにする
- 直線的なデザインの家具を選ぶ
北欧モダンに仕上げるポイント①:木目の家具や床を取り入れる
ナチュラルさとスタイリッシュさが融合したようなモダンコーディネートを目指す場合でも、木目の家具や床を取り入れるのは基本です。
『すっきりとしていながら温かみのあるインテリア』が、北欧モダンインテリアのコンセプト。
木目と、温かみのある色合いでバランスを取りましょう。
北欧モダンに仕上げるポイント②:無機質な雑貨でアクセントをつける
ナチュラル系ではあまり使用しない無機質な素材の雑貨を使うことで、モダンな雰囲気を演出します。
アイアンやスチール製のラックを用いて、小物をディスプレイしてみると良いでしょう。
北欧モダンに仕上げるポイント③:スタイリッシュな照明を選ぶ
おしゃれなカフェで見かけるペンダントライトや、間接照明などがおすすめです。
無機質な素材のシャープな照明にすると、ナチュラルな部屋にはないスタイリッシュさが生まれます。
北欧モダンに仕上げるポイント④:カーテンや壁紙は落ち着いた色合いにする
ナチュラルテイストではポップなカラーを使うのもありですが、モダンテイストではアースカラーのような落ち着いた色合いがおすすめです。
フローリングの色が薄い場合はカーテンの色は濃いめのものにすると、バランスが取れます。
フローリングの色が濃いときは、カーテンの色は薄めのものにしましょう。
カーペットなどを敷いているときは、色を合わせると統一感が生まれます。
カーテンは無地でも模様入でも、どちらでも良いです。
北欧モダンに仕上げるポイント⑤:直線的なデザインの家具を選ぶ
ナチュラルテイストでは丸みのある家具がよく取り入れられますが、モダンテイストらしさを出したいときは直線的なものを選びましょう。
直線的なデザインの家具を選ぶと、現代の都会的な印象の部屋になります。
モノトーンのシンプルなイメージを持たれやすいですが、現在はの主流はウォールナットやビーチ材と合わせるナチュラルモダンスタイルです。
おすすめの北欧家具
北欧らしさを感じる家具でおすすめなのは、木目調の肘掛けがあるソファーです。
以下のようなソファーなら、北欧風のお部屋に合わせやすいでしょう。
布地は柔らかな手触りで、座り心地はしっかりしているので長時間座っていても疲れません。
脚や肘掛けなどのフレーム部分は天然木が使われています。
北欧インテリアに最適な、シンプルで優しい雰囲気のソファーです。
こちらは2人掛けのソファーで、カラーは8色から選べます。
北欧インテリアに癒される
温かみのある色、統一性のあるデザイン、日本の住宅にも取り入れやすい。
以上が、北欧インテリアが根強い人気を誇る主な理由です。
間接照明の柔らかな明かりと、カラフルポップな暖色系の色使いも、寒い地域に住んでいるからこそ生まれた発想でした。
現代の日本人は何かと忙しいです。
安らぐ空間を提供してくれる北欧インテリアに、癒しを求めたのでしょう。
家中全ての部屋を北欧インテリアにするのが難しいときは、一部屋だけ北欧インテリアにして癒しの空間を作るのもおすすめです。
好きな物に囲まれて暮らす幸せを、ぜひ満喫してください。
北欧風の出窓インテリアについては、こちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
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