- 子供部屋レイアウトのポイント
- 子供部屋レイアウトを決めるときの順番
- 3畳や4.5畳などの子供部屋のレイアウトアイデア【男の子】
- 3畳や4.5畳などの子供部屋のレイアウトアイデア【女の子】
- 6畳の子供部屋レイアウトアイデア【男の子】
- 6畳の子供部屋レイアウトアイデア【女の子】
- 8畳以上の子供部屋レイアウトアイデア【男の子】
- 8畳以上の子供部屋レイアウトアイデア【女の子】
- 2人以上の子供部屋のおすすめ間仕切り
- 2人や3人などの子供部屋レイアウトアイデア
- 男の子と女の子共同の子供部屋レイアウトアイデア
- 狭い子供部屋を広く使う・見せるレイアウトポイント
- おすすめのお部屋レイアウト本
- まとめ:子供部屋を楽しくつくる
子供部屋レイアウトのポイント
子供部屋のレイアウトに重要なポイントがあります。
まずは、3つのポイントを見ていきましょう。
- 勉強に集中できるか
- 子供が自分で片づけをしやすいか
- 成長に合わせて変更することが可能か
①:勉強に集中できるか
子供にとっても、親にとっても、勉強は重要なポイントです。
おもちゃや勉強に必要ないものが見えるところにあると、子供はそちらが気になって集中することができません。
勉強するスペースと、遊ぶスペースは切り離し、ONとOFFのスイッチが切り替えられるような環境づくりが大切です。
また、明るさや温度調整にも、勉強にはかかせないポイントです。
②:子供が自分で片付けをしやすいか
親にとって、子供は何歳になってもかわいいものです。
しかし、いつまでも親が手伝ったり、干渉しすぎると、子供の自立に影響を与えてしまいます。
部屋の片づけを自立の一歩ととらえ、子供が自分で片づけるようにすることも重要です。
経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、思春期を迎えた頃には、親が部屋に入ってくることや、「片づけなさい」と言われることを嫌がります。
そんな未来も見すえて、大切なものをしまうスペースや、子供が自身で区分しやすい収納などを用意することをお勧めします。
さらに、子供の自立はもちろん、親との衝突やお母さんのイライラポイントも回避できます。
③:成長に合わせて変更することが可能か
子供は大人の予想を超えて、日々成長していきます。
好きなものや興味があるものも、コロコロと変化します。
中には、ずっと好きなものが変わらない子もいますが、学校や友達、親や兄弟の影響は大きいものです。
例えば、女の子で、小さい時はピンク色が好きだったのに、小学校高学年になると、水色が好きになり、ピンク色が嫌いという子もいます。
学習机などの大型の家具などは簡単に買い替えることはできません。
なので、長く使えるデザインのものを選ぶ必要が出てきます。
また、兄弟が増えた場合を想定しておくことも忘れてはいけないポイントです。
子供部屋レイアウトを決めるときの順番
では、実際に子供部屋のレイアウトを決めるときの順番について考えてみましょう。
- 勉強するスペース
- 寝るスペース
- 収納スペース
順番①:勉強するスペース
家庭によって勉強は各自の部屋でするのか、リビングでするのか意見が分かれます。
どちらにしても、家の状況や子供の性格によって向き不向きがありますので、一概にはどちらがいいとは言えません。
しかし、宿題はリビングでしても、こっそり手紙を書いたり、子供が一人で集中するスペースは必要です。
お母さんへの感謝の手紙をお母さんの目の前で書くよりも、サプライズしたいと考える子は多いです。
では、勉強するスペースを部屋のどこにするか。
机の向きをどう設置するか。
親が部屋に入るとすぐその姿が分かるのがいいのか。
窓際で明るいところがいいのか。
風水で勉強がはかどるといわれる方角がいいのか。
最初の決め方は親の意見が主体でもいいのです。
成長していくうちに、背後のドアから親が入ってくるのが嫌という子供の意見があれば、机の向きや位置を変えてあげてください。
子供の意見があるならば、その都度柔軟に対応してあげましょう。
順番②:寝るスペース
睡眠も子供の成長には重要です。
幼い時は親と同じ部屋で寝ることが当たり前でも、成長によって、親と同室であることに抵抗を感じる子供は多いです。
布団派なのか、ベッド派なのか部屋のつくりや広さによってどちらにするのかは、変わってきてしまいます。
しかし、子供が安心して眠れるスペースはしっかり確保してください。
子供は寝ている間に成長ホルモンが分泌されます。
窓のカーテンやブラインド、電器などの光の調光も考慮してください。
順番③:収納スペース
収納スペースは部屋の広さによっては、確保が難しいこともあるでしょう。
普段の服や制服、学校用品や趣味のものなどを収納スペースが確保できないと、勉強するスペースや寝るスペースに影響が出ます。
洋服や学用品の収納。
おもちゃや本など趣味のものを収納。
制服などをさっとかけられるスペースがあると、子供は片づけやすいです。
棚の高さなどが調整できるラックや、カラーボックスを活用するのもいいですね。
「取り出しやすい」「片づけやすい」を考えて用意してください。
また、モノを収納する場所の指定席を作ってあげると散らかりにくいようです。
子供部屋の収納についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
子供のおもちゃをおしゃれに収納!ニトリやIKEAの棚などの収納アイテム紹介子供のおもちゃ収納に便利なカラーボックス8選【ニトリ編】 子供のおもちゃ収納に適しているカラ...
3畳や4.5畳などの子供部屋のレイアウトアイデア【男の子】
では、3畳や4.5畳などの少し狭い子供部屋のレイアウトのアイデアをご紹介します。
まずは、男の子編です。
- 一体型の家具で構成
- たてのスペースを有効活用
- 必要なものだけで構成
①:一体型の家具で構成
勉強するスペースも寝るスペースも、収納もしっかり考えられている家具ですべてが収まっています。
インダストリアル風なので、成長しても使えるデザインです。
最近は、インダストリアル風のインテリアが好きなお母さんの影響で、女の子の子供部屋のレイアウトに取り入れているお宅もあります。
②:たてのスペースを有効活用
趣味が多くなると、モノも多くなってしまいます。
たての空間に棚を作って収納を増やしています。
直接壁に棚を作成するというアイデアもワイルド感がプラスされていますね。
③:必要なものだけで構成
余白の少ないレイアウトですが、秘密基地が好きな男の子には、自分だけの世界になっていいのかもしれませんね。
自分の世界に入りたい。
手が届く範囲にモノがあることが好き。
狭いところが好きで落ち着く。
といった子供にはちょうどいいレイアウトです。
広さよりも、自分の部屋が重要な場合は狭くても可能なレイアウトです。
3畳や4.5畳などの子供部屋のレイアウトアイデア【女の子】
3畳や4.5畳などの少し狭い子供部屋のレイアウトのアイデアをご紹介します。
次は、女の子編です。
- 天蓋付きベッド
- 壁紙でイメージチェンジ
- ロフト付きベッド
①:天蓋付きベッド
6歳の女の子むけのレイアウトになっていますが、ベッドの横に学習用の机が入るスペースもあります。
電器はシャンデリアを使用して、お姫様に憧れる女の子は喜びますね。
狭くても、子供が喜ぶものを取り入れるとこで、世界にひとつだけの部屋になります。
②:壁紙でイメージチェンジ
前述のレイアウト①の天蓋付きベッドのイメージとはまた違った雰囲気です。
壁紙を変えるだけでも、ぐっと大人っぽくすることが可能です。
壁紙も、最近は業者に頼むのではなく、自分でDIYされる方もふえています。
また、初心者でも取り組みやすい商品の開発もすすんでいます。
壁紙についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
100均の壁紙(ウォールシール)のサイズ・種類を解説!剥がし方や貼り方などもご紹介100均の壁紙とは p-insta:(https://www.instagram.com/p/...
③:ロフト付きベッド
ロフトがあると、寝るスペースを上にとるので服がかさばる女の子でも、収納スペースが確保できます。
男の子編でもご紹介したような、一体型の家具も販売されています。
パイプタイプのものだと、男の子ぽくなりますが、木の素材であれば、女の子らしいあたたかみが出ます。
色も、ホワイトや明るいベージュなどさまざまです。
ガーランドや、かわいいウォールシールでデコレーションしても、気軽に変更できるので季節でイメージチェンジするのも楽しいですよ。
最近では100円ショップでも可愛いデザインのものが手に入ります。
6畳の子供部屋レイアウトアイデア【男の子】
次はスタンダードな広さのレイアウトをご紹介します。
まずは、男の子編です。
- 世界地図のラグ
- 窓際にベッド
- アメリカンスタイル
- 黒板の壁
- 壁の色とブラインド
①:世界地図のラグ
世界地図のラグが部屋のポイントになり、三角の棚がテントのようにも見え、世界観が繋がっているようにも見えます。
もう少し年齢が上がっても、シーツカバーを変えるだけでまた違った雰囲気になります。
②:窓際にベッド
窓際にベッドを置くと、朝の光で目覚めます。
ただ、冬は冷気が入り込むので、寒さ対策をわすれずに。
また、窓の方角によっては、太陽の影響を考慮してください。
西向きだと、西日が当たり、子供たちが学校から帰宅して宿題をするタイミングで部屋が暑くなります。
南向きだと、太陽の光が強く明るいのですが、部屋の中のモノが日焼けしてしまうという意外なデメリットもあります。
東向きは、朝日が入ってくるので、目覚めにはいいと思われがちですが、夏の日の出はかなり早い時間になります。
方角によって、メリット・デメリットはありますが、カーテンにこだわるなどデメリットをカバーする対策をしてみてください。
③:アメリカンスタイル
大きな窓が特徴の部屋です。
デスクもサイドライトもシンプルなデザインなので、長く使えますね。
また天井のライトが星型なのもおもしろいですね。
余白が多いと、今後の成長に合わせてカスタマイズしやすいです。
④:黒板の壁
ベッドの反対側の壁一面が黒板使用になっています。
落書きもし放題ですが、大きくなると、ポスターの掲示をしてもすっきりとかっこよく決まりそうですね。
黒板は、皆さんもご存知のとおり、真っ黒ではないので優しい感じになります。
⑤:壁の色とブラインド
壁一面がDIYにより個性的な仕上がりになっています。
ブラインドが木製ということもあり、大人っぽくなっています。
ブラインドの木製の商品もカラーがいろいろありますが、男の子は落ち着いた暗めのカラーにすると、大人っぽくなります。
6畳の子供部屋レイアウトアイデア【女の子】
スタンダードな広さのレイアウトをご紹介します。
女の子編です。
- 白い部屋
- 北欧インテリア
- ロマンチック風
- 出窓を利用
- パステルカラー調
①:白い部屋
白を基調にした、女の子らしいロマンチックな部屋です。
可愛いのですが、汚れが目立ちやすいという点もあります。
しかし、ベースが白なので、ラグやカーテンなどの色を統一しつつ変更すると、模様替えがしやすいというメリットもあります。
②:北欧インテリア
北欧のインテリア雑貨やファブリックを使用すると、少し落ち着いたイメージになりますね。
明るめのモノトーンも気分によって差し色カラーをプラスすると、雰囲気が変わってきます。
クッションや枕カバーの色を変えるだけで、また違ってきます。
北欧インテリアはシンプルなので、男の子にも使えるデザインも多いです。
③:ロマンチック風
お姫様のようなロマンチックでエレガントな内装です。
成長しても女の子らしさのあるレイアウトです。
机が入口を向いているのも、貴族のプライベートルームのようでいいですね。
④:出窓を利用
出窓のスペースを利用した机の配置です。
珍しい構造ですが、部屋全体のピンクも落ち着いた色で構成されているので、上品な仕上がりですね。
カラーテイストがスモークピンクがポイントとして使われているように、くすみカラーを取り入れることで大人っぽくなります。
⑤:パステルカラー調
壁や家具の色合いがパステルカラーで統一されています。
優しい雰囲気ですね。
天井の高さに合わせて家具が配置されていて、素敵なバランスになっています。
輸入家具を使用しているそうで、天井のライトもこだわりがありますね。
なかなか同じようなものを手に入れるのは簡単ではありませんが、色のバランスなどを参考にしてください。
8畳以上の子供部屋レイアウトアイデア【男の子】
広いお部屋の子供部屋のレイアウトをご紹介します。
まずは、男の子編です。
- さわやか系
- 青と黄色の壁
- スペースを分けて使用
①:さわやか系
ソファを2人掛けサイズにすると、机もきれいに収まりますね。
青系の色や緑の植物などが、さわやかな印象を与えてくれます。
観葉植物のお世話が難しい場合、フェイクグリーンを利用するというのもいいですね。
②:青と黄色の壁
ミッフィーのディック・ブルーナ氏のような色あいの壁の色が特徴的です。
深い青の色は男の子が好む色ですね。
家具も女の子用にもなるようなデザインですが、違和感を感じないのは、壁の色のインパクトではないでしょうか。
③:スペースを分けて使用
二つ分の部屋を一つにして作られたお部屋です。
兄弟が増えたら間仕切りを置いて分けることも可能です。
それまでは、寝るスペースと遊ぶスペースを分けて配置されています。
8畳以上の子供部屋レイアウトアイデア【女の子】
広いお部屋の子供部屋のレイアウトをご紹介します。
次は、女の子編です。
- ドレッサー
- 光でいっぱいの部屋
- 花を飾る
①:ドレッサー
女の子は身だしなみが気になるものですよね。
8畳以上の広さがあれば、ドレッサーを置くスペースも確保できますね。
②:光でいっぱいの部屋
様々なライトを魅せる装飾として使用しています。
ペンダントライトもかわいいですが、ガーランドのように使用しているライトやテーブルの小さな星型ライトもかわいいですね。
③:花を飾る
壁の花はイミテーションですが、女の子らしさがでます。
花の色や配置のバランスを変えてもまた違った印象になります。
枕元にも好みの花を飾っても、女子力がアップしますね。
ガラスのテーブルで見せる収納も、創造力が養われます。
お花についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください!
100均の花と花瓶でオシャレなインテリアに!花かんむりなどアレンジ方法もご紹介【セリア・ダイソー】100均の花の種類 あなたは100均で購入することができる『お花』と聞くとどんなものを想像しま...
2人以上の子供部屋のおすすめ間仕切り
子供が2人以上いる場合、幼いときは仲良く遊んでいたけれど、
大きくなってくると自分のプライベートスペースを確保したくなってきます。
そんな時におすすめの商品やアイデアを5つご紹介します。
- カーテン
- パーテーション
- パネル収納ハンガーラック
- 窓付きパネルドア
- 2段ベッド用カーテン
①:カーテン
大きな突っ張り棒でしっかり固定すれば、カーテンで気軽に間仕切りできます。
ただし、部屋の高さや取り付けたい部屋の幅はしっかりご確認ください。
②:パーテーション
この商品も天井で突っ張るタイプです。
いくつか並べるということもできますね。
棚やフックを増設できるので、両側から使用することも可能です。
色も落ち着いたカラーなので、長く使えます。
③:パネル収納ハンガーラック
間仕切りを置いても、片方の部屋に収納がなくなってしまう。
そんな時は、このような商品で収納力をアップするのも手です。
鏡があることで、部屋が広く感じる効果もあります。
ダンスの練習にもいいかもしれませんね。
また、壁面が板タイプのものもあります。
④:窓付きパネルドア
天井にレールをつけて、カーテンのように吊るすタイプのものになります。
アコーディオンカーテンと仕組みは似ています。
窓付きなので、相手の存在がわかります。
⑤:2段ベッド用カーテン
部屋に間仕切り家具を設置するほどのスペースがないけど、自分だけのスペースが欲しい!という場合におすすめです。
2段ベッド専用の商品です。
蚊帳にもなるので、睡眠時の煩わしい蚊の羽音からも守ってくれますよ。
2人や3人などの子供部屋レイアウトアイデア
次は、複数の子供さんがいる場合の子供部屋のレイアウトを紹介します。
- シンメトリーの部屋
- 横並びのロフトベッド
- 3段ベッド
①:シンメトリーの部屋
カーテンで間仕切りをすることも可能で、カーテンを中心にシンメトリー(左右対称)の配置になっています。
机を2つ並べて、部屋の両端が寝るスペースと収納スペースになっているので、仲良く遊ぶ日も、ケンカした日も安心ですね。
②:横並びのロフトベッド
寝るスペースが近いので、コソコソおしゃべりが聞こえてきそうですね。
同じ家具で統一するのも、兄弟平等でいいですね。
③:3段ベッド
こちらは、机を3台並べて3段ベッドを配置しています。
双子コーデならぬ三つ子レイアウトがかわいいですね。
参考までに、4人兄弟の場合だと、2段ベッドを2つ、部屋の両側に置くというアイデアもあります。
男の子と女の子共同の子供部屋レイアウトアイデア
男の子と女の子の異性同士の兄弟だと、大きくなるにつれて部屋の共有に気を使いますよね。
2部屋あれば問題ないのですが、1部屋しかないとなると難しくなります。
では、3つのレイアウトアイデアをご紹介します。
- 家具で間仕切りをする
- 成長に合わせて間仕切りをする
- それぞれのよさ
①:家具で間仕切りをする
こちらのお宅は、一つの部屋を二つに家具で間仕切りをおこなっています。
ちょうど境目に柱があるので、壁があるように見えますが、リフォーム前のようです。
完全に壁で仕切ってしまうと、空調設備の問題も出てきてしまいます。
②:成長に合わせて間仕切りをする
いつでも必要になったら間仕切りができるようにしておくのもいいですね。
男の子エリアと女の子エリアで、それぞれの好みや個性に合わせたインテリアを選んでも子供たちからみると、自分のスペースが一目瞭然です。
③:それぞれの良さ
こちらも、ドアが二つありますが、間仕切りなしで部屋が繋がっています。
それぞれベッドの向きや部屋のレイアウトが違いますが、北欧インテリアやファブリックでテイストを統一してあります。
男の子のスペースも女の子のスペースも温かみがあっていいですね。
狭い子供部屋を広く使う・見せるレイアウトポイント
子供部屋は机やベッド、タンスなどの大型家具から、勉強道具や服、おもちゃ、趣味のものなどたくさんのモノが必然的に集まります。
それらをうまく収納することで、広く使うこともできます。
また、人間はほとんど視覚に頼って生きています。
そのため、目の錯覚で部屋が広く感じることもしばしばあります。
そのポイントをご紹介します。
- 部屋の高さを有効活用
- 奥に行くほど背の低い家具を配置
- 余白を作る
ポイント①:部屋の高さを有効活用
高さを有効活用するアイテムと言えば、ロフトベッドでしょう。
ベッド+デスクの機能だけではなく、収納スペースもある商品だと活用できる部屋のスペースが広がりますね。
ポイント②:奥に行くほど背の低い家具を配置
これは、人間の目の錯覚を利用して、広く見せる効果があります。
入口より入って手前に背の高い家具(タンスなど)を配置し、
奥に向かって背の低い家具を配置するだけで、奥行きを感じる仕組みなのです。
さらに、入口の反対に大きな鏡を配置したり、部屋の色を白くすることでも広く感じる効果を得られます。
ポイント③:余白を作る
まずは、モノを出しっぱなしにしない。
リビング収納など整理整頓の基本ですが、部屋にモノを出しているとそれだけで狭く感じてしまいます。
しかし、子供はお片付けが苦手なものです。
収納スペースの確保や、収納のアイデアについては大人がサポートして教えてあげるというのも大切なことです。
また、好きなものをあれもこれも並べて、飾ってしまうと、部屋が狭く感じてしまいます。
壁や床にいくらかのスペース(余白)を作ってあげることで、部屋が広く感じるようになります。
おすすめのお部屋レイアウト本
それでは、おすすめのお部屋レイアウトの本をご紹介します。
お片付けを子供に教える工夫が載っています。
幼いころから片づける方法を身につけることは、とてもいいことですね。
さすがパリはおしゃれですね。
賃貸での真似は難しい部分もあるかもしれませんが、インテリアが好きな方には楽しめる1冊です。
収納のアイデアが満載の1冊です。
家具の種類も豊富ですが、レイアウトも載っています。
まとめ:子供部屋を楽しくつくる
子供部屋は子供が自立し、自我を育てる大切なスペースです。
苦手な勉強も、落ち着いてとりくめる。
ぐっすりと安心していい睡眠がとれる。
友達に自慢できる。
そんな部屋ができたら、最高ですね。
子供の年齢、性別、嗜好、人数によって、限られたスペースでいかに最高の空間をつくるか、腕の見せ所です。
大きな家具や、部屋の構造は簡単に変更することはできません。
しかし、家具の位置を変える。
シーツやカーテンのファブリックを変える。
壁の色を1面だけ変える。
装飾を変える。
それだけでまた違った雰囲気を得られますし、子供たちも心機一転、新たな気持ちでうれしくなります。
子供たちの笑顔のご褒美を期待して、子供部屋づくりをがんばってください。