ミシンのおすすめ2024年版！初心者でも扱いやすいものを口コミやメーカー比較で徹底解説

ミシンを選ぶときのポイント

電気屋さんや手芸用品店に行くと、ミシンがたくさん並んでいます。
ネットで購入することを考えている人も多いと思いますが、『ミシン』で検索するとかなりの種類があり、どれを買うのが正解かわかりません。

まずは実際に購入する前に、

• 何に使うのか
• サイズや重さ
• メーカー

上記の3つのポイントを押さえて検討してみてください。

①：何に使うのか

まずは用途。
ミシンといっても様々な使い方ができるので、何を縫いたいのか、何を作りたいのかによって必要な性能や機能が変わってきます。

厚地が縫いたい、革も縫いたい、洋服をきれいに仕上げたい、といったように、何に使いたいのかを考えてみましょう。

②：サイズや重さ

家庭用のものは業務用に比べてコンパクトで軽いものが多いです。
できるだけコンパクトなものがいいのか、それともある程度の重みがありしっかりと縫えるものがいいのか、といった点もミシン選びの大きなポイントになります。

コンパクトなものは価格が安いものも多いので、サイズと価格、機能をバランスよく考えるのがおすすめです。

③：メーカー

せっかく購入するなら良いミシンが欲しいという人も少なくありません。
ミシンのメーカーも選ぶ大きな基準になりますね。

有名なメーカーだと

• ブラザー
• シンガー
• ジューキ
• ジャノメ

などが挙げられます。
有名なメーカーはメンテナンスなどもしてもらいやすいので、そういった点も加味するといいでしょう。

ミシンについていると便利なおすすめの機能

前の項目でも少し触れましたが、ミシンにはいろいろな機能が付いています。
ミシンを始めて購入するという場合、どんな機能があるのかもわかりませんよね。

ここではあると便利なミシンの機能を紹介します。
紹介した機能が必要かどうかを考えつつ、欲しいミシンにどんな機能が付いているのかもチェックしてみてくださいね。

自動糸通し

裁縫をしていると、小さな針の穴に糸を通す作業はとても面倒で手間がかかると感じている人も多いですよね。
ミシンの場合、固定された針に糸を通す必要があり、もっと面倒に感じることも。

その面倒な作業も、糸通し機能が付いているミシンなら、糸を順番通りにひっかけてバーを下げるなどの作業をするだけで、簡単に糸を通すことができて便利です。
細かい作業が苦手な人は、この機能は便利だと感じるはず！

自動糸調子

今はほとんどのミシンに自動で糸調子を調節する機能が付いていますが、あまりにも安価なミシンには付いていないことも。
自動糸調子機能が付いていると、布の厚さに合わせて糸の強さを簡単に調整することができます。

これが付いていないと、糸の引っ張りが強すぎてきれいな縫い目にならないことも。
いろいろな厚さの布を扱うことがあるなら、マストな機能です。

縫い目調節

こちらもほとんどのミシンについている機能のひとつ。
縫い目の長さを細かく調節することができる機能で、洋服などを作るときには縫う場所に合わせて縫い目の幅を調節します。

ミシンによって縫い目の幅の数が少ないことがあるので、どのくらいのバリエーションがあるのかをチェックしておくといいかもしれません。

スピード調節

ミシン初心者にとって、縫うときのスピードはかなり重要だと思います。
これはミシンによってスピードが変わるので、実際に触ってみないとわからないという点でもありますが、どのくらいのスピード調整幅があるかをチェックしておくといいですよ。

一番ゆっくりに設定した時と一番早く設定した時の差や、バーなどで細かく調整できるのかそれとも目盛りを合わせて何段階かで調整するのか、ということもポイントです。

たち目かがり

たち目かがりとは、布の端の処理をするための縫い方です。
洋服やバッグなどを作るときは、端がほつれないように端を処理してきれいに仕上げる必要があります。

たち目かがりの種類が豊富なミシンだと、作るアイテムによって縫い目を変えることができるので便利です。
たち目かがりがなく、ジグザグ縫いしかないミシンもあるので、縫い目のバリエーションをチェックするときに見てみましょう。

糸切り

自動糸切り機能が付いているミシンもとっても便利です。
糸切り機能が付いていないと、ある程度糸を引っ張り出して糸を切る必要がありますが、自動糸切り機能があるとボタンひとつで布のすぐそばで糸を切ってくれます。

糸の無駄が少なくなるだけでなく、はさみを持つというワンクッションがなくなるので、作業効率もアップしますよ。
ひとつの作品を量産したいという場合は、この機能が付いているとかなり便利です。

コントローラー

初心者だと、布から手を離すのが怖いという人も多いですよね。
布から手を離すと縫い目が曲がってしまいそうで、ストップするタイミングを逃してしまった、ということもよくある話です。

そんな時に、足で踏んでスタートやストップをすることができるコントローラーはとても便利！
足でスタート・ストップができるので、両手が自由になるということが最大のメリットです。

押さえ圧調整

こちらも自動糸調子調整機能と同じように、いろいろな厚さの布を扱うときに便利な機能です。
布が薄いときには布を押さえる圧力を弱めて布を進めやすくします。

反対に布が厚いときにはしっかりと押さえて布がずれないように調整することができます。
この機能があるだけで、帆布やデニムなど厚い生地からサテンやガーゼなど薄い生地まで、ストレスなく縫うことができます。

初心者におすすめのミシン

ここでは初心者の人にも扱いやすい、おすすめのミシンを10点紹介します。
どんな機能が外せないか、どんなものを作りたいのか、価格帯やメーカーなどと照らし合わせて検討してみてくださいね。

1. Konde　電動ミシン　フットコントローラー付き
2. SINGER シンガー コンピュータミシン モナミ 【ヌウ プラス】 SC200
3. Moregem　家庭用ミシン
4. YISSVIC　電動ミシン
5. 【最新モデル】シンガーコンピュータミシンモナミ「ヌウ」SC115S（SC101の新型特別仕様）
6. シンガー コンピュータミシン モナミ ヌウ アルファ SC-300
7. JANOME コンピューターミシン 「説明DVD付き」 JN-51
8. SINGER 電動ミシン Amity フットコントローラー付き SN20A
9. JUKI コンピュータミシン 『GRACE 100B』HZL-G100B 10 . JANOME 電動ミシン 「両手が使えるフットコントローラータイプ」 JN508DX

①：Konde　電動ミシン　フットコントローラー付き

とりあえず安いミシンで様子をみたいという人におすすめなのがこちら。1万円以下で購入できるのがうれしいポイントです。

縫い目はダイヤルを回すだけで簡単に選択することができ、初心者でも扱いやすいと評判です。
コンパクトで場所を取らないということも魅力。

②：SINGER シンガー コンピュータミシン モナミ 【ヌウ プラス】 SC200

とりあえずではなく、ある程度しっかりしたものを購入したい、それなりのアイテムを作れるものが欲しいという人にはこちらがおすすめ。
初心者から洋裁に慣れている人まで満足できる1台です。

多機能ながら選択の仕方もわかりやすく、パワーもあるので使い勝手のいいアイテム。

③：Moregem　家庭用ミシン

見た目のかわいさとコンパクトさで選ぶならこちらがおすすめです。
軽量で持ち運びもしやすく、見た目のかわいさ以上に縫い目もしっかりしていて使いやすいと評判。

今まで手縫いをしていたものを縫うために使いたい、という人には十分な機能が備わったミシンですよ。

④：YISSVIC　電動ミシン

最低限の機能でできるだけ安いミシンが欲しい、という人におすすめなのがこちらの商品。
幅が20cmほどととにかくコンパクトで、まっすぐ縫う機能だけ付いていればいいという人はこちらがぴったりです。

厚地はパワーが少なく縫えないので、そこは注意が必要ですね。

⑤：【最新モデル】シンガーコンピュータミシンモナミ「ヌウ」SC115S（SC101の新型特別仕様）

前の項目で紹介した『モナミヌウ』の別機種で、縫い目の数が少ないことや自動糸切りがないなど、機能に差があるものの使いやすさはほとんど変わりありません。
少しでも低価格なものを、と考えている人はこちらがおすすめです。

縫い目のバリエーションなどを比較してみてくださいね。

⑥：シンガー コンピュータミシン モナミ ヌウ アルファ SC-300

こちらもシンガーの『モナミヌウ』シリーズで、最上位の機種となります。
ミシン初心者にとっては価格もそれなりにしますし、大きめサイズではありますが、使い勝手の良さや操作性やわかりやすさなどを加味し、長く使えるものを買いたいという人にはかなりおすすめの商品です。

⑦：JANOME コンピューターミシン 「説明DVD付き」 JN-51

できれば有名なメーカーのものを手ごろな価格で購入したいという人は、こちらの商品はいかがでしょう。
縫い目や縫い幅のバリエーションもあり、縫い目に合わせた押さえ金具が付属しているのもうれしいポイント。

この価格帯では珍しい糸通し機能も付いています。

⑧：SINGER 電動ミシン Amity フットコントローラー付き SN20A

こちらもシンガーの商品で、最低限の機能で安く購入することができるミシンです。
操作はとてもシンプルで、ミシンに慣れるために購入したいという人におすすめ。

普通地までは問題なく縫えますが、デニムなどの厚地はパワー不足なのでご注意を。

⑨：JUKI コンピュータミシン 『GRACE 100B』HZL-G100B

ジューキのミシンはパワーもあり、使いやすさが評判のメーカーで、洋裁好きの人からの評価も高いです。
こちらはジューキの中でも手ごろな価格帯のミシンで、必要最低限の機能となっています。

厚時までしっかり縫うことができるので、長く使えるミシンが欲しい人におすすめですよ。

⑩：JANOME 電動ミシン 「両手が使えるフットコントローラータイプ」 JN508DX

初めてのミシンはできるだけシンプルなものを、と考えている人におすすめなのがこちら。
ボタンではなく、フットコントローラーで操作するタイプのミシンです。

フットコントローラーは別売りのものがほとんどですが、これなら最初からコントローラーで作業をすることができますね。

みんなが購入しているおすすめミシン

前の項目では初心者におすすめのミシンを10点紹介しましたが、ここではAmazonで人気のミシンを6点紹介します。
最新の人気ミシンですので、迷っている人は売れ筋からお気に入りの商品を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

1. ジャノメ　JN508DX-2B　ブラックエディション
2. ハンドミシン
3. KPCB　コンパクト電動ミシン　大きなテーブル付き
4. brother　コンピュータミシン　CPS4204(PS202) (フットコントローラーつき)
5. Vinada　家庭用ミシン
6. ジャノメ　コンピューターミシン　JN-31
7. 【最新モデル】JUKI ジューキ　コンピュータミシン HZL-VS200V　
8. SINGER　コンピュータミシン(数字・アルファベット・ひらがな縫い可能) SN778EX

①：ジャノメ JN508DX-2B ブラックエディション

見た目もスタイリッシュでシンプル、使いやすい機能が魅力のジャノメのミシンが堂々の1位！ 前の項目で紹介したジャノメのミシンのブラックエディションで、初心者でも扱いやすいと評判です。
手ごろな価格で最低限の機能のミシンを探している人におすすめです。

②：ハンドミシン

ミシンは出したりしまったりというのが結構大変ですよね。
ちょっとだけここを縫いたいというときに便利なのが、こちらのハンディミシン。

大きなミシンに比べるとパワーは劣りますが、その手軽さと簡単さから、大人だけでなくお子さんにも使わせられると人気です。

③：KPCB　コンパクト電動ミシン 大きなテーブル付き

コンパクトなボディのミシンですが、サイドテーブル付きなので作業場所を広く取れるのが魅力の商品がこちら。
価格もとっても安価で、:お子さんのミシンの練習にもぴったり*ですよ。

こちらも厚地を縫うのには向いていません。
薄地のアイテムを縫う分には申し分ないミシンです。

④：brother　コンピュータミシン　CPS4204(PS202) (フットコントローラーつき)

有名なメーカーで手ごろな価格のミシンなら、ブラザーの商品も人気です。
高すぎず安すぎない価格帯は、使い続けるうえで安心感がありますよね。

クイック糸通しやスピード調整機能も付いていて、使いやすさも魅力です。
意外と軽く、家庭用ミシンとしてはピカイチ！

⑤：Vinada　家庭用ミシン

コンパクトで軽い、しかもかわいい！というのがこちらの商品の特徴です。
頻繁に使うわけではないけどミシンが欲しいという人におすすめ。

音も静かで操作も簡単ということで、初心者のファーストミシンとして購入する人が多いようです。
デザインもいいので、出しっぱなしにしていてもインテリアになじみますよ。

⑥：ジャノメ　コンピューターミシン　JN-31

あまり安すぎるミシンは選びたくない、という人に人気なのが2万円台のミシン。
しかもジャノメなら安心感もあるのでとってもおすすめです。

縫い目の種類が20種類もあり、縫い幅も9パターンあるので、様々なアイテム作りに役立ちます。

⑦：【最新モデル】JUKI ジューキ　コンピュータミシン HZL-VS200V

とにかく多機能でいろいろな縫い方があったり性能がいいものを使いたいという人におすすめなのがこちらの商品です。
ジューキのミシンでも人気の『エクシード』シリーズで、自動糸切りや糸調子に加え、下糸クイックセットも魅力の機能。

パワーがあるので厚地を縫いたいという人におすすめしたい1台です。

⑧：SINGER　コンピュータミシン(数字・アルファベット・ひらがな縫い可能) SN778EX

フットコントローラーやサイドテーブルが付いたお得なミシンもおすすめ。
このミシンの魅力は、縫い始めは必ずゆっくりスピードから始まるという点です。

これならミシンに慣れていない人も使いやすそうですね。
機能を重視しつつ高すぎないものを、と考えている人におすすめです。

おすすめのミシン用糸セット

ミシンを使うときには必ずミシン用の糸が必要です。
布の色に合わせた糸を用意するのがベストですが、細かく糸の色を調整するのは難しいところ。

まず初めにミシンと一緒に用意したいのが、こちらの糸セットです。

こちらの商品は様々な色の布に使える、黒・白・生成りがセットになった便利な商品です。
この3色があれば、ある程度の色の生地に対応できるので、何セットか購入してもいいかもしれません。

ピンクや水色の布にも生成りや白の糸が使えるので、とっても便利ですよ。

おすすめミシンから好みを選ぼう

ミシンの種類は本当に多く、調べれば調べるほどわからなくなってしまいがちです。
ミシンの機能を見比べて、どんなものを作りたいかなどを考慮して選ぶのが大切です。

ミシンの機能に不要なものが多ければ高いものを買う必要はないですし、厚地を縫えないミシンもありますから、どのミシンを購入するかよく検討してくださいね。