自宅のトレーニング器具でチンニングスタンドが人気の理由
近年の筋トレブームで自宅にトレーニング器具を導入した人は多いのではないでしょうか？
なかでもチンニングスタンドは人気のトレーニング器具です。
ではなぜチンニングスタンドは人気なのでしょうか？
その理由は2つあります。
ひとつめはジムに行く費用・時間を削減できるということ。
身体を鍛えようとジムに行く場合、通い放題プランならジムの月謝は1万円以上にも！
チンニングスタンドなら一度買ってしまえば、それ以降の費用はかかりません。
またジムに通う場合には、トレーニング時間以外に自宅からジムまでの移動時間も必要ですね。
ジムの営業時間も限られているため、それに合わせて通う必要があります。
しかしチンニングスタンドが自宅にあれば、移動時間なしで好きな時に即トレーニングできちゃいます！
ふたつめの人気の理由は、トレーニング機器の中でもマルチに活躍してくれる、ということ。
これ一台で上半身を中心に腕や胸、背筋などを鍛えることができます。
多機能なものを選べば、ベンチプレスなども可能になるため、より多くの筋肉を鍛えることができますよ。
筋トレの費用と時間を抑えて、マルチに活躍してくれるから、チンニングスタンドは人気なんです！
チンニングスタンドの選び方
チンニングスタンドの機能は商品によりさまざま。
そこであなたに合ったチンニングスタンドを選ぶための方法をご紹介します！
耐荷重
チンニングスタンドを選ぶ際には、まず耐荷重をチェックしましょう。
自分の体重以上の耐荷重のチンニングスタンドを選ぶようにします。
自分の体重に合っていないものを使うと、使い辛いうえに危険なことも。
トレーニング中に壊れたら、ケガの原因にもなりかねません。
一般的なチンニングスタンドの耐荷重は90～100kg。
価格が上がるにつれ、耐荷重も増える傾向にあります。
体重が重めの人は耐荷重に注意してチンニングスタンドを選びましょう！
設置スペース
さまざまなトレーニングができるチンニングスタンドですが、その分サイズは大きめ。
幅1メートル、高さ2メートルほどあるものが多いです。
さらにそれを使って身体を動かすため、周りのスペースにも余裕が必要ですね。
チンニングスタンドには広めの設置場所が不可欠です。
設置スペースに余裕がない場合は、スペースに合わせた小さめサイズのチンニングスタンドを選ぶようにしましょう。
フレームの安定性
フレームの安定性は効果的、かつ安全にトレーニングを行ううえで、欠かせないポイントです。
安定性が低いものだとフレームがぐらつき、効果的なトレーニングがしにくくなります。
転倒や騒音の原因にもなりかねません。
チンニングスタンドは、土台の面積が広いものが安定性が高くおすすめです。
ぐらつきの少ないものは安全で静かにトレーニングできますよ。
トレーニング内容
チンニングスタンドによって、行えるトレーニングの内容は異なります。
自分が鍛えたい部分のトレーニングができるものを選びましょう。
チンニングスタンドは上半身を鍛えるのが中心の器具です。
しかしシットアップベンチつきのものを選べば、腹筋や背筋も鍛えることができますよ。
鍛えたい部分に合わせたトレーニングができるチンニングスタンドを選びましょう。
おすすめのチンニングスタンド12選
チンニングスタンドの中でもおすすめのアイテムを紹介します！
それぞれサイズや機能性が異なるので、先ほど解説した選び方を参考に見ていきましょう。
【安くて安定感が高い】FITMATE ぶら下がり健康器具
安くて安定性の高いチンニングスタンドを探しているならこちらがおすすめです！
土台の面積が広く、本体は24キロもあるので安定感ばっちり。
安定性工学設計で振動を防いでくれます。
高さ調節は身長に合わせて7段階で可能です。
お値段は1万円以下とお安いですが、安定感のあるチンニングスタンドでおすすめです！
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅800×奥行670×高さ1,620～2,050 | 24kg | 140kg |
【シンプルだけど使い方の幅が広い】YouTen(ユーテン) ぶら下がり健康器 改良強化版
シンプルなチンニングスタンドでありながら、使い方の幅が広くておすすめです！
バーの高さは14段階と細かく設定が可能。
L字ダブルグリップ・3Dパッドつきで、懸垂以外にも複数の体勢で快適にトレーニングできます。
また従来品と比較して土台面積が33％アップ！
土台には補強バーも付いているので、揺れを抑えてくれますよ。
また耐荷重が200キロと高いのもおすすめポイントです。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅765×奥行910×高さ1,890～2,410 | 22.7kg | 200kg |
【手ごろな価格】CuteeFox ぶら下がり健康器 懸垂マシン
お安い懸垂マシンを探しているならこちらがおすすめです！
お安いながらシリーズ累計10万個を売り上げた、人気チンニングスタンドです。
安いと安定性がないんじゃないの？と心配になりますよね。
でもこちらのチンニングスタンドは安定感も抜群。
土台部分に吸盤を4つ設置してあり、床にしっかりと固定することができます。
また安定性の高い工学設計を採用し、揺れを抑えてくれますよ！
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅1,000×奥行600×高さ1,960～2,200 | 10kg | 100kg |
【小さめサイズ】WASAI(ワサイ) ぶら下がり健康器 30W
比較的小さめのサイズ感で、コンパクトなものを探している人におすすめのチンニングスタンドです！
ホワイトカラーで圧迫感を感じにくいというメリットもあります。
高さが最大で190cmなので、天井が低いお部屋にも余裕で設置できます。
背が高い人も膝を曲げれば問題なく使用できますよ。
あまり多機能でなくても良いから、シンプルでコンパクトなチンニングスタンドが欲しいならこちらがおすすめです！
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅680×奥行760×高さ1,800～1,900 | 14kg | 100kg |
【握りやすいグリップ】ボディテック(Bodytech) プルアップマシン BTS91NH006
握りやすいグリップで、素手でも滑りにくくトレーニングをしやすくおすすめです！
発泡スチロール性のグリップなので、トレーニング中に汗をかいても快適に懸垂を続けることができます。
懸垂をする以外に、プッシュアップバーとして使えばいろいろなトレーニングができますよ。
高さ調整は10段階で可能です。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅970×奥行900×最大時高さ2,200 | 14kg | 150kg |
【価格と機能の好バランス】タンスのゲン ぶら下がり健康器 64800002 64800002 29000003BK
価格の機能のバランスがよくおすすめのチンニングスタンドです。
1万円以下のお値段で背面パッドやクッション肘置きなどがついています。
チンニングバーも長めなので背中もしっかりと鍛えることができますよ。
土台部分の面積が他のものと比較してしっかり広いので、安定感も信頼性が高いです。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅1,000×奥行1,000×最大時高さ2,100 | 15kg | 150kg |
【土台の安定感に優れた】ReshapeLife ぶら下がり健康器
安定感を何よりも重視したいならこちらのチンニングスタンドがおすすめです。
八の字型の土台に加えて、床との設置面積の広い滑り止めを使用。
耐荷重も180キロと頑強な造りです。
またL字ダブルグリップ、背面クッションもついています。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅779×奥行1,200×高さ1,650～2,400 | 25kg | 180kg |
【カラーが選べるコンパクトサイズ】MRG ぶら下がり健康器
こちらのチンニングスタンドは狭い場所にも置きやすいコンパクトサイズでおすすめ。
幅は約53センチと、一般的な大きさのものの約半分。
またカラーが選べるのもおすすめのポイント。
ブラック、ピンク、ブラウンからインテリアや好みに合わせて選べますよ。
女性にもおすすめのチンニングスタンドです。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅530×奥行660×高さ1,685～2185 | 12kg | 150kg |
【腹筋やベンチプレスもできる】ぶら下がり健康器 懸垂マシン
懸垂の他に腹筋やベンチプレスがしたいならこちらがおすすめ。
ベンチシートは8段階で角度を調節できます。
腹筋はもちろんのこと、ダンベルを組み合わせればアイディア次第でいろいろな筋肉を鍛えられますよ。
ベンチシートの上にはバーベルホルダーもついています。
75キロまでのバーベルをホールド可能です。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅960×奥行1,700×高さ1,845～2,345 | 30kg | 200kg |
【まるでジム設備のような】健康器 懸垂マシーン
本格的なチンニングスタンドです。
チンニングバー以外にも多くの機能が備わり、より本格的な筋トレが可能に。
ベンチシートにはレッグホルダーがついています。
土台は八の字型で、本体重量40キロと堅牢な造り。
値段はお高いですが、家に本格的なマシーンが欲しいという人におすすめです。
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅750×奥行2,200×高さ2,300 | 40kg | 150kg |
【トレーニングチューブ付き】AKM バージョンアップ ぶら下がり健康器
こちらのチンニングスタンドのおすすめポイントは、トレーニングチューブです！
トレーニングチューブが付くことでより幅広いトレーニングが可能になります。
懸垂ができない！という人はまずトレーニングチューブで鍛えるのがおすすめ。
こちらの器具はチューブである程度筋肉を付けてから、懸垂に移ることができますよ！
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅720×奥行900×高さ1,500～2,200 | 19kg（発送重量） | 150kg |
【コンパクトでエクササイズチューブ】ALINCO(アルインコ) マルチ懸垂マシン
多機能でコンパクトなチンニングスタンドが良いならこちらがおすすめです！
ベンチシートとエクササイズチューブがついています。
エクササイズチューブは上部と下部に設置が可能。
鍛えたい筋肉を狙ってトレーニングができます。
またベンチシートは折りたためるのでコンパクトに収納できますよ！
| サイズ(mm) | 重さ | 耐荷重 |
|---|---|---|
| （約）幅585×奥行875×高さ1,880～2,320 | 17kg | 90kg |
チンニングスタンドを使った効果的なトレーニング
チンニングスタンドを使った効果的なトレーニング方法をご紹介します。
使い方次第で鍛えられる筋肉が違うのですが、今回は背筋を鍛える方法を説明しますね。
バーの持ち方は、親指を握りこまずに全ての指をバーに引っ掛けるようにして握ります。
この持ち方だと背筋に力を効果的にいれることができます。
バーを持つ手の位置は、肩幅よりこぶしひとつ広いくらいが目安です。
手の位置によって鍛えられる筋肉は異なります。
肩を外旋させ肘を内側にいれるイメージで、胸を張ります。
肩甲骨を下げ、腰を肘の位置まで上げるように身体を持ち上げます。
この時、身体が丸まっていたり勢いがついていると負荷が抜けてしまいます。
しっかりと胸を張り、まっすぐに、勢いはつけずにやるようにしましょう。
せっかく鍛えるなら効果的なトレーニング方法で鍛えたいですね！
チンニングスタンドで理想の身体を手に入れよう
どのチンニングスタンドが合うかは人によりさまざま。
まずは体重や設置スペースに合うもので絞り、安定性ややりたいトレーニングができるものを選ぶのがおすすめです。
チンニングスタンドがあれば自宅で好きな時に、費用をかけずにトレーニングができます。
あなたに合ったチンニングスタンドを見つけて、理想の身体を手に入れちゃいましょう！
