基本さえ押さえればスープ作りはとても簡単
一汁三菜といわれるように、毎日の食卓に汁物は欠かせません。
日本では汁物といえば味噌汁ですが、毎日味噌汁だと少し飽きてしまいますよね。
中華スープ、コンソメスープ、ミネストローネ、冷製スープなど色々なスープを作れるようになれば、料理のバリエーションも増えますよ。
簡単な基本さえ押さえておけば、少し調味料を変えてみたり、野菜の種類を変えることで味に変化を付けることができます。
今回は和洋中ジャンルに問わず、簡単に作れるスープレシピを紹介します。
おいしいスープを作って、毎日の食卓に並べましょう。
簡単おいしい人気スープレシピ
簡単に作れておいしいスープレシピを紹介いたします。
ラインナップはこちら。
- わかめスープ
- ほうれん草の中華スープ
- キャベたまスープ
- もやしと豆苗の坦々風スープ
- じゃがいもの冷製スープ
- ほうれん草のポタージュスープ
- 野菜のコロコロスープ
- コーンたまごスープ
- 枝豆と豆腐の冷製スープ
- レモスコスープ
- 桜エビとクレソンのアジアスープ
- にら玉つくねスープ
- ミネストローネ
- ユッケジャンスープ
- トマトとあさりのスープ
簡単に作れるスープばかりなので、ぜひお試しあれ。
①：わかめスープ
簡単おいしい人気スープレシピその①は、わかめスープです。
わかめスープの作り方は非常に簡単。
《材料》
- 水 300ml
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 乾燥わかめ 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 白ごま 少々
- 塩 少々
水300mlに材料をすべて入れて、沸騰させれば完成。
包丁を使わないので、時間がないときにも簡単に作れますよね。
応用として、にんじんやたまねぎ、白菜、ニラ、もやしなどお好みの野菜をプラスするのもおすすめ。
シンプルな簡単スープですが、身体もポカポカ温まりますよ。
わかめを使ったレシピについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
わかめの人気レシピ15選！わかめご飯などアレンジも紹介わかめは和食に使いやすい万能食材！
わかめは和食に使いやすい人気の万能食材です。
わかめは醤...
②：ほうれん草の中華スープ
簡単おいしい人気スープレシピその②は、ほうれん草の中華スープです。
中華スープも簡単に作ることができますよ。
《材料》
- ほうれん草 お好み
- 卵 2個
- 水 400㏄
- 鶏がらスープの素 小さじ１
- オイスターソース 小さじ１
- ごま油 大さじ1/2～１
- 白ごま お好み
《手順》
- 鍋に水400㏄と鶏がらスープの素、オイスターソースを入れる。
- 沸騰したらほうれん草を入れて、再度沸騰したら溶き卵を回し入れる。
- 最後にごま油と白ごまを入れたら完成。
こちらのレシピも難しい工程がなく、簡単に作れますよ。
ほうれん草の代わりに小松菜や水菜などの野菜で作るのもおすすめ。
ほうれん草の保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
【野菜ソムリエ監修】ほうれん草を長持ちさせる保存方法を解説！保存期間や冷凍保存の方法も紹介野菜ソムリエがおすすめするほうれん草の保存方法 一般的にほうれん草は冷凍保存をするのがおすすめ...
③：キャベたまスープ
簡単おいしい人気スープレシピその③は、キャベたまスープです。
《材料》
- キャベツ 適量
- たまご 適量
- コンソメ 適量
- カレー粉 適量
- 粉チーズ お好みで
《手順》
- キャベツがしんなりするまで煮込んだら、コンソメとカレー粉を入れる。
- 溶き卵を入れてひと煮立ちさせたら完成。
- お好みで粉チーズをトッピングしてもOK。
少ない材料で、しかも家にあるもので簡単に作ることができますね。
カレー粉がアクセントになっておすすめ。
キャベツの保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
キャベツを長持ちさせる保存方法！常温や冷凍の保存期間も解説キャベツは常温と冷凍保存のどちらが良い？ p-insta:(https://www.insta...
④：もやしと豆苗の坦々風スープ
簡単おいしい人気スープレシピその④は、もうやしと豆苗の坦々風スープです。
味噌と牛乳が入っているので、コクがあり濃厚なスープですよ。
《材料》
- シュウマイ
- 水 600cc
- 鶏がらスープの素 大さじ1
- 味噌 大さじ3〜4
- 豆板醤 5cm〜
- 牛乳 400cc
- 胡麻(すり胡麻か炒りごま)大さじ3〜4
- もやし 1袋
- 豆苗 1袋
- ラー油 お好みで
《手順》
- 水、鶏がらスープの素、味噌、豆板醤を入れて火を通し味噌が溶けたら、シュウマイを入れて火を通します。
- 牛乳、胡麻、もやしを追加して煮込みます。
- 最後に豆苗を入れて軽く火を通せば完成。
- お好みでラー油をトッピングしましょう。
もやしと豆苗という安い野菜を使っているので、節約レシピとしても大活躍してくれますよ。
もやしの保存方法についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
【栄養管理士監修】もやしが長持ちする保存方法を紹介！気になる保存期間も解説栄養管理士直伝！もやしは水につけて保存するのが良い もやしを買ってきてもすぐに使う予定がない...
⑤：じゃがいもの冷製スープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑤は、じゃがいもの冷製スープです。
冷たいスープなので、これからの季節にぴったりですよ。
《材料》
- じゃがいも 小4個
- たまねぎ 中1個
- 油
- 塩、胡椒
- 白だし
- 牛乳
《手順》
- 鍋に油を入れて薄切りしたじゃがいもとたまねぎを炒めましょう。
- そこに水を少し加えて柔らかくしたらフードプロセッサーでペースト状にする。
- 牛乳と白だし、塩コショウを加え、冷蔵庫で冷やせば完成です。
冷製スープ（ビシソワーズ）と聞くと難しいのかなと思ってしまいますが、とても簡単に作れます。
ブレンダーがあるご家庭であれば、より簡単に作ることができますよ。
じゃがいものレシピについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
じゃがいものレンジでできるレシピ18選！おかずからお弁当まで紹介忙しいときはレンジでできるじゃがいもレシピが便利 p-twitter:(https://twi...
⑥：ほうれん草のポタージュスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑥は、ほうれん草のポタージュスープです。
玉ねぎやじゃがいもが入るので、野菜が苦手なお子さんでも美味しく食べられますよ。
《材料》
- ほうれん草
- じゃがいも 1個
- たまねぎ 4分の1
- 牛乳 360CC
- コンソメ 小さじ2
- 白ワイン 少々
- バター 小さじ1
- 塩、胡椒 少々
《手順》
- レンジでチンしたほうれん草、じゃがいも、たまねぎをバターで炒めたら牛乳と一緒にミキサーにかける。
- 鍋に白ワインを入れてアルコール分が飛んだら、①を戻してコンソメを入れて加熱します。
- 塩コショウで味を整えれば完成。
じゃがいもとたまねぎが入ることで甘みがプラスされ、ほうれん草感が薄れます。
バターが入っているのでコクもありおすすめ。
⑦：野菜のコロコロスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑦は、野菜のコロコロスープです。
小さくカットされた野菜は食べ応えがあり、子供から大人までみんなが大好きな味付けになっていますよ。
《材料》
- じゃがいも 1個
- キャベツ 2枚
- にんじん 半分
- ウインナー 3本
- 水 500ml
- コンソメ顆粒 大さじ1
- ブラックペッパー 少々
《手順》
- 水500mlが沸騰したら一口サイズにカットした野菜を入れて煮込みましょう。
- 少し火が通ったら、一口サイズにカットしたウインナーを入れます。
- コンソメとブラックペッパーで味をつけたら完成。
ウインナーが入ることで味に深みが出ますし、塩気もあるので塩を入れなくても十分味が出ますよ。
とても簡単で、家にあるものだけで作ることができるのでおすすめです。
⑧：コーンたまごスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑧は、コーンたまごスープです。
コーンの缶詰を丸ごと使った簡単スープなので、甘くて栄養満点。
《材料》
- コーン缶詰 1缶
- 卵 1個
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 水 1カップ
- 塩・こしょう 適量
- 片栗粉 小さじ１(水溶き片栗粉用)
- 水 大さじ１(水溶き片栗粉用)
《手順》
- 鍋に水と鶏がらスープの素とコーン缶丸ごと入れて煮込みます。
- 水溶き片栗粉を加えとろみをつけたら、味を整えて溶き卵を回し入れましょう。
- 卵がかたまってきたらお箸で少し混ぜて完成。
卵の混ぜ方で仕上がりも異なりますよ。
ぐるぐる混ぜれば卵が細かくなり黄色いスープに、あまりかき混ぜない場合は卵の食感を味わえます。
途中の作業工程を少し変えるだけで、仕上がりが異なるので色んなバージョンで作りましょう。
コーンが甘いのでお子さんも楽しめるスープです。
⑨：枝豆と豆腐の冷製スープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑨は、枝豆と豆腐の冷製スープです。
枝豆を剝く手間はかかるものの、さっぱりしていてぺろりと平らげてしまうこと間違いなしのおいしさですよ。
《材料》
- 冷凍枝豆 1袋
- 絹ごし豆腐 1丁
- 野菜だしパック 1袋
- 顆粒コンソメ 小さじ2
- 牛乳 300cc
- 生クリーム 50cc お好みで
《手順》
- 鍋に水、コンソメ、野菜だし、皮を剥いた枝豆を入れてひと煮たちさせましょう。
- 火が通ったら鍋をそのまま氷水に入れて、急速に冷やしましょう。
- 枝豆と豆腐をブレンダーでしっかり攪拌します。
- 牛乳を加えて、冷蔵庫で冷やせば完成。
枝豆と豆腐の組み合わせは、間違いないおいしさです。
ヘルシーで栄養満点のスープの出来上がり。
⑩：レモスコスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑩は、レモスコスープです。
人気の調味料レモスコを使った簡単スープです。
《材料》
- セロリ 適量
- むきエビ 適量
- コンソメ 適量
- 白コショウ 少々
- レモスコ 少々
《手順》
- 沸騰させたお湯にセロリとむきエビを入れて、コンソメで味をつけます。
- 白コショウと、レモスコをかけて味を整えれば完成。
レモスコは広島発の調味料で、タバスコのようなピリッとした辛さの中に酸味がプラスされた、旨辛すっぱい調味料です。
辛いものが好きな方におすすめ。
レモスコスープ
⑪：桜エビとクレソンのアジアスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑪は、桜エビとクレソンのアジアスープです。
エスニックな料理が好きな方におすすめの簡単スープですよ。
《材料》
- 桜えび 適量
- クレソン 適量
- 鶏がらスープの素 少々
- ごま油 少々
- ナンプラー 少々
桜エビをごま油で炒めて、水と鶏がらスープの素を入れてひと煮立ちさせたらクレソンを入れて、ナンプラーで味を整えれば完成です。
ナンプラーではなく、塩やしょうゆで味をつけるのもおすすめ。
シンプルな味付けなので、お好みで好きな調味料を足しましょう。
⑫：にら玉つくねスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑫は、にら玉つくねスープです。
めんつゆで味付けするだけなので、とても簡単に作ることができますよ。
《材料》
- 鶏つくね 適量
- にら 適量
- 卵 適量
- めんつゆ 少々
沸騰したお湯にめんつゆと鶏つくねを入れて煮立ったら、ニラと溶き卵を入れてひと煮立ちさせたら完成。
材料も少しだけ、味付けも簡単でおすすめです。
お好みでもやしやたまねぎ、にんじんなどを入れても良いですね。
にら玉つくねスープ
⑬：ミネストローネ
簡単おいしい人気スープレシピその⑬は、ミネストローネです。
トマト味のさっぱりスープで、どんな料理にも合いますよ。
《材料》
- 玉ねぎ 適量
- 人参 適量
- シメジ 適量
- ウインナー 適量
- オリーブオイル 炒め用
- トマトの水煮缶 1缶
- 水 適量
- コンソメ 適量
《手順》
- 野菜を粗みじん切りにしたら、オリーブオイルを入れたフライパンで炒めましょう。
- 水とトマトの缶詰、コンソメを入れてぐつぐつ煮込めば完成。
トマト缶とコンソメの相性抜群で、さっぱりしているのでたくさん食べられますよ。
本格的なミネストローネのレシピについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください！
ミネストローネの本格レシピを紹介！栗原はるみや落合シェフ愛用のレシピも解説ミネストローネは家庭でも作れる p-twitter:(https://twitter.com/...
⑭：ユッケジャンスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑭は、ユッケジャンスープです。
ピリ辛スープが好きな方におすすめ。
《材料》
- こま切れ牛肉 100g
- 水 300cc
- キムチ 50g
- 豆もやし 1/3パック
- おろしにんにく 小さじ1/3
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 味噌 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 小ねぎ お好みで
《手順》
- ごま油で牛肉を炒めて少し火が通ったら、水を加えましょう。
- アクを取りながら、鶏がらスープの素やおろしにんにく、味噌、キムチ、もやしなどの材料を加えましょう。
③ひと煮立ちしたら、ねぎをトッピングして完成。
豆板醤をプラスして辛いスープに味付けしてもおいしいですよ。
⑮：トマトとあさりのスープ
簡単おいしい人気スープレシピその⑮は、トマトとあさりのスープです。
海鮮のだしが効いておいしいですよ。
《材料》
- トマト 3個
- にんにく 1片
- 大葉 5～6枚
- あさり 1パック
- 水 適量
- 白だし 適量
- 塩コショウ 少々
《手順》
- トマトを細かくカットしたら、水、トマト、みじん切りしたにんにくを入れて煮込み、白だしで味付けします。
- 最後にあさりと大葉を加えて、塩コショウで味を整えれば完成。
洋風と見せかけて白だしで味付けをしているので、和風でさっぱりしていますよ。
もちろんコンソメで味をつけてもOK。
ちょい足しでスープの味変をすればバリエーションアップ
毎回同じスープだと飽きてしまいますよね。
調味料をちょい足しすることで、味に変化をつけることができますよ。
例えばカレー粉。
ピリリとスパイスが効いているのでおすすめ。
チリソースやラー油、豆板醤、コチュジャンなど、調味料をちょい足ししてみましょう。
スープのバリエーションも増えますよ。
おすすめのスープレシピ本
何度も作りたくなるスープのレシピ本です。
レシピ通りに作るのも良し、アレンジを加えるのも良し、色々なスープを作れますよ、
料理のバリエーションが増えること間違いなし。
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今回は簡単に作ることができるスープのレシピを紹介させていただきました。
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温かいスープは身体を温めてくれますし、冷たいスープはさっぱりしていて夏におすすめ。
ぜひ皆さんも365日おいしいスープを作りましょう。
