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2019/11/25

キャットタワーの自作方法を徹底解説!アイデア実例やDIYに使える日用品を紹介

昨今の猫ブームもあり、猫に関するおもちゃや道具の人気が急成長しているんです。
その中でもキャットタワーを設置する飼い主さんが多く、市販タイプはもちろんのこと、自作する人も増えているんです。

そこでこちらではキャットタワーの自作方法についてアイデアや必要な材料、作り方など徹底的解説していきます。
大げさな物を使わなくとも自作できるので、キャットタワーの自作に挑戦してみてください。

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キャット タワーの種類

キャット タワーの種類
キャットタワーの種類は主に据え置きタイプと、突っ張り棒タイプがあります。
最近はこの他に壁に猫が乗れる幅の板を取り付けたキャットステップやキャットウォークも総称してキャットタワーと呼ぶこともあります。

様々な形式の中でも、こちらではタワータイプの物について見ていきます。

キャットタワーの種類①:据え置きタイプ

キャットタワーは据え置きタイプが一番種類が多く、サイズも大小選ぶことができます。
小さいタイプですと子猫が遊べる30cmくらいの高さのものから、床から天井まで届くような2mを超えるような高さの物まであります。

大がかりなキャットタワーになると、まるでアスレチックのような仕様になっているタイプもあります。
いざ購入して家に設置してみると占有面積が多き過ぎて失敗…なんてことにならないようしたいものです。

キャットタワーを選ぶときは、市販も自作も設置する場所のサイズをしっかりと確認しましょう。

キャットタワーの種類②:突っ張り棒タイプ

あまり部屋に物を置きたくない場合や単身者向けワンルーム、部屋の隅などスぺースを活用したい場合は、突っ張り棒タイプのキャットタワーがおすすめです。
縦の動線を最大限に活用できる上、上下運動を得意とする猫にも最適な構造となっています。

また、地震が多い日本では設置面をしっかりと固定できるので転倒予防にもなり一石二鳥です。

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自作キャットタワーのアイデア10選

自作キャットタワーのアイデア

こちらではキャットタワーを自作した実例をご紹介します。
皆さんの猫ちゃんへの愛があふれる素晴らしいキャットタワーとなっています。

自作キャットタワーのアイデア①ラブリコで作った柱を窓枠に設置した木製のキャットタワー実例

賃貸で壁などに傷をつけられない、キャットタワーを置くスペースも無い。
そんな場合は窓枠を活かして上下にキャットタワーを設置すると良いでしょう。

自作の良いところは既存のスペースに合わせて造作できること。
こちらはラブリコに2×4の木材で支柱にしたものに猫が乗るスペースの棚板を取り付けて自作しています。

自作キャットタワーのアイデア②:ハンガーラックに自作のハンモックを取り付けてDIYしたキャットタワーの実例

あるものでなんとかしたい、さりとて道具を使って何かを作るのは難しそう…。
そんな時は普段洋服などを収納しているハンガーラックをキャットタワーに変身してしまいましょう。

棚板が移動できますし、おもちゃをぶら下げたり爪とぎを設置することも可能。
ハンモックを自作して取り付けてあげると、そこは世界に一つだけの愛猫の基地になります。

自作キャットタワーのアイデア③:100均の紙管と自作のハンモックでDIYした実例

SNSなどを通して最近話題となっているのが、100均のセリアで手に入る紙管で組み立てるクラフトラックを使ってお部屋やのスペースに合わせた形のキャットタワーを作ることなんです。
クラフトラックは軽くて扱いやすいですしパーツと紙管を合わせるだけで、力を必要とする作業がなく、女性でも扱いやすいことが魅力。

このクラフトラックを土台として紙管を利用したハンモックを設置したりと様々なアイデアを取り入れられるので自作するときの強い味方です。

自作キャットタワーのアイデア④:ダンボール箱と紙の芯を組み合わせたキャットタワーの実例

今にも動き出しそうなダンボール箱のネコ型キャットタワー。
お子さんが色々なサイズのダンボール箱を組み合わせて愛する飼いネコのために一生懸命作られたのでしょう、しっぽまで付けられているのがスゴイ!

猫が遊べる細工や工夫が随所になされていて、何より全体はとってもおしゃれなデザインになっていてカッコイイです。
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自作キャットタワーのアイデア⑤:賃貸でもOK!ディアウォールで自作したキャットタワーの実例

ディアウォールを使い、床から天井まで届く長さの建材を組み合わせた支柱に2×4の建材にL字棚受け金具を取り付け、そこに棚板を設置して自作したキャットタワーです。
賃貸で壁に直接猫が乗るステップ板を取りつけられない場合や、スペース的に大きなキャットタワーを置けない時に、部屋の空きスペース活かせる自作のキャットタワーをおすすめします。

自作キャットタワーのアイデア⑤:ディアウォールの支柱に2×4の木材で猫が遊べるスペースを作成した実例

こちらもディアウォールを使った支柱に猫が遊ぶスペースを造作したキャットタワー。
前述のタイプは壁に沿って支柱を立ててますが、こちらは立体的になるよう支柱を3本使用しています。

下の方は爪とぎを兼ねた柱を立てているので、実質は支柱が4本あるしっかりとした作りのキャットタワーです。
2×4の建材を余すことなく使っているのも素朴で素敵です。

自作キャットタワーのアイデア⑥:トイレを隠すボックスとキャットタワー を融合させた実例

土台部分ともなる穴の空いた下段には猫のトイレが入っており、その上は猫が遊んだりくつろげるスペースがしっかり整えられているキャットタワーです。
なんとこちらも全て自作なんだそう!

猫ちゃんの年齢や体格・運動量に合わせたオリジナルのキャットタワーで猫ちゃんも大満足ですね。
ステップ台に100均などでも手に入る滑り止め用カーペットをカットして敷くなど配慮されおり飼い主さんの愛が詰まってます。

自作キャットタワーのアイデア⑦:廃材を活用した猫小屋のようなキャットタワーの実例

こちらのキャットタワーは全て廃材を利用して自作されたのだそう。
もはやキャットタワーというよりおしゃれな建造物レベルですよね。

猫が運動しやすいよう勾配も考えられており、隠れたり、爪とぎをしたりなど、猫にとって嬉しい機能と愛情がいっぱい詰まった素敵なキャットタワーです。

自作キャットタワーのアイデア⑧:剪定した枝と壁のステップを合わせたキャットタワーの実例

庭や軒先に大きく育ちすぎて剪定したちょっと太めの枝を使ったツリー型のキャットタワーです。
自然の木はインテリアとしてはもちろんおしゃれで、猫も自然の形態で遊べるので楽しそうですね!

剪定した木には麻ひもなどを巻いて猫が上り下りしやすい他、爪とぎとしても◎。
倒れないようにしかり固定しましょう。

自作キャットタワーのアイデア⑨:梱包用ラップの芯と塩ビパイプを組み合わせたキャットタワーの実例

業務用の紙が巻かれていた紙筒を支柱に使用して自作した紙製のキャットタワーです。
こういった紙管はネット通販などでも販売しているので、格安なものを探して思いのままのデザインで自作してみるのも楽しそうです。

釘やネジを使わないので、自作のキャットタワーとしては作りやすいタイプとなっています。

自作キャットタワーのアイデア⑩:塩ビパイプを支柱にして自作したキャットタワーの実例

男前インテリアとして一気に人気となった塩ビパイプ。
今やおしゃれな塩ビパイプまで100均で手に入りますし、もちろんホームセンターで好きな形や長さを調達できます。

塩ビパイプは簡単なノコギリで切れて扱いやすく、そのままでも見栄えがおしゃれなことからキャットタワーの自作におすすめです。
ただし、塩ビパイプだけのタワーは軽いので組み立てた形状によっては倒れやすくなるので、転倒防止策をしっかりとしましょう。

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自作キャット タワーに必要な材料

自作キャット タワーに必要な材料

では、キャットタワーを自作する場合どのような材料が必要になるのでしょうか。
こちらではSNSでも人気、手軽にできて賃貸でも壁に穴をあけることなくキャットタワーが設置できるディアウォールを使用した場合の材料を見ていきます。

  1. ディアウォール
  2. 2×4材
  3. 棚板
  4. 棚受け
  5. 麻ひもやロープ
  6. 滑り止め付きマット

自作キャットタワーに必要な材料①:ディアウォール

ディアウォールがあると床や天井に支柱が設置できて、傷がつくこともないので積極的に活用してみましょう。
2×4の建材の両端にディアウォールはめて、ディアウォールに内蔵されたバネがしっかりと固定してくれます。

運動量が多い猫の動きにもびくともせず支えてくれます。
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自作キャットタワーに必要な材料②:2×4材

ディアウォールはサイズ違いで数種類販売されてますが、キャットタワーには断面が38×89㎜サイズタイプを用いると良いでしょう。
この断面は規格建材である2×4材のサイズなので、2×4材を好みの長さにして使用します。

自分でカットができない人はホームセンターなどで2×4材を購入時に数十円の手数料でカットしてくれるので利用するといいです。

自作キャットタワーに必要な材料③:棚板

棚板は猫が乗る場所になるのでこだわりの素材を選びましょう。
もちろん木製の板を好みのサイズにカットして使ってもOK。

ただしあまり薄いとすぐにしなってしまうので、できれば7mm~1cmくらい厚みのあるしっかりとした棚板を用意しましょう。

自作キャットタワーに必要な材料④:棚受け

ディアウォールと2×4材で支柱ができたら棚板を載せるための棚受けを取り付けます
棚受けは100均でも手に入りますし、鉄素材でできたおしゃれなデザインのものなどもあるので、棚板のサイズに合ったお気に入りを選ぶと良いでしょう。

自作キャットタワーに必要な材料⑤:麻ひもやロープ

猫に欠かせないのが爪とぎ。
その爪とぎを自作のキャットタワーに取り入れない手はありません。

そこで麻ひもやロープを木材や紙の芯に巻き付けたりした爪とぎを自作します。
オーダーメイドのキャットタワーなので好きな場所に好きなオプションが付けられるのが自作の良いところですね。

自作キャットタワーに必要な材料⑥:滑り止め付きマット(100均など)

棚受けと棚板が設置できたら猫が乗る面にできれば滑り止めになるマットなどを敷いてあげましょう。
100均では裏面にシリコンの滑り止めが付いているマットが販売されているので、こういったアイテムを活用して適当なサイズにカットして敷いてあげてください。

<下に続く>

自作キャットタワーに必要な道具

自作キャットタワーに必要な道具
つづいて、自作キャットタワーに必要な道具にはどのような物があるのでしょうか。
こちらではその必要な道具について詳しく見ていきます。

  1. メジャーや定規
  2. 鉛筆などの筆記用具
  3. のこぎりやカッター
  4. ネジや釘
  5. 電動ドライバー(無ければ手動のドライバー)
  6. 木工用ボンド

自作キャットタワーに必要な道具①:メジャーや定規

メジャーや定規はキャットタワーを設置するのに欠かせないアイテムです。
100均でも手に入りますし、どうしても手に入らない場合はひもで代用することもできますが、できるだけきっちりサイズを測りながら作成しましょう。

自作キャットタワーに必要な道具②:鉛筆などの筆記用具

サイズを測り、木材の長さや棚受けなどを設置する目印を付けるときに鉛筆があると便利です。
間違えたら消すこともできますし、色鉛筆でも良いので1本は用意しておきましょう。

自作キャットタワーに必要な道具③:のこぎりやカッター

絶対ではありませんが、木材を切ったり、他の材料を好みの長さに加工するにあたり、のこぎりやカッターがあるとちょっと長さが合わない…なんてときに重宝します
最近は100均でも様々な種類の工具が手に入るので、のこぎりも色んな種類から選ぶことができます。

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自作キャットタワーに必要な道具④:ネジや釘

ネジや釘は支柱である2×4材に棚受けや他のアイテムを取り付ける時に必要です。
棚受けによっては本体と一緒にネジや釘もセットされて販売されていることもありますが、バラ売りの場合は必要になるので太さや長さを確認して用意しましょう。

自作キャットタワーに必要な道具⑤:電動ドライバー(インパクトドライバー)

もちろん手動でも構いませんが、使う場所が増えてくると疲れてしまうので、一つ持っていると何かと便利なのでおすすめの工具です。
DIYだけでなく、家具を組み立てるときなどにも重宝するので手ごろな価格のものを検討してみると良いでしょう。

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自作キャットタワーに必要な道具⑥:木工用ボンド

DIYに慣れない人はネジや釘を使う前に木工用ボンドで仮留めしてから作業する方法もおすすめです。
もちろん、木工用ボンドだけでも済む場所はあるので、こちらも事前に用意しておくといいですね。

<下に続く>

自作キャットタワーの作り方

自作キャットタワーの作り方
では、実際に自作キャットタワーの作り方はどのような工程で行っていけば良いのでしょうか。
こちらでは自作キャットタワーの作り方について詳しく見ていきます。

  1. おおまかな設計図を描く
  2. 木材に印をつける
  3. ディアウォールを付けて設置する
  4. 棚受けを取り付ける
  5. 棚板を棚受けに取り付ける
  6. 支柱などに麻ひもやロープを巻く
  7. 他の造作をする

キャットタワーの作り方①:おおまかな設計図を描く

設置する場所の採寸や設置する物のサイズ、どこにどんなものを取り付けるかなど、おおまかでも事前に設計図を描いておくことをおすすめします。
細かな描写じゃなくとも縦の位置に何センチ、横に何センチだけでも書いておくと作業するときに楽です。

キャットタワーの作り方②:木材に印をつける

ディアウォールは両端にはめるだけで取り付けられますが、柱となる木材にあらかじめ棚受けや他の造作する位置に印をつけておくと後の作業工程が楽になります。
できればテープを貼っておくなどして正面がわかるようにしておくと建てつけるときに方向を間違えないで設置できます。

キャットタワーの作り方③:ディアウォールを付けて設置する

用意した2×4材にディアウォールを取り付けて、建てつけます。
ディアウォールの取り扱い説明書や動画に沿って安全に留意しながら設置しましょう。

キャットタワーの作り方④:棚受けを取り付ける

棚受け金具を付けるときはあらかじめ付けておいた目印に合わせて養生テープなどで仮留めしておくとネジや釘で留めやすくなるのでおすすめです。
平行になるようにスマホアプリの水平器を使って確認するとやりやすくなります。

キャットタワーの作り方⑤:棚板を棚受けに取り付ける

棚受けが設置できたら棚板を取り付ければほぼキャットタワーの完成です。
猫が待ちきれなくて乗ってしまわないよう設置がしっかり終わるまでは待っててもらいましょう。

板がズレてやりにくい場合は何ヶ所か木工用ボンドやテープで仮留めしてからネジや釘を打つと留めやすくなります。

キャットタワーの作り方⑥:支柱などに麻ひもやロープを巻く

自作キャットタワーに必要な材料でも前述しましたが、猫に爪とぎは用意してあげたいアイテムです。
単純に爪を研ぐだけでなく、爪を研ぐことは精神を落ち着かせる行為でもあるので、キャットタワーのような猫が使う場所にはぜひとも設置しててあげましょう。

キャットタワーの作り方⑦:ハンモックなど他の造作をする

猫は狭くて暗いところが落ち着く生き物。
最近人気急上昇の猫が使うハンモックの「ニャンモック」も用意してあげましょう。

ハンモックのように狭くて適度に隠れられるような場所があるとストレスがたまりにくいのも良いですね。
新しい布や部材を使わなくとも古いタオルや飼い主さんの古着などを活用すると、飼い主さんの臭いがするので安心して使ってくれます。

この他にもトンネルや箱なども設置してあげると喜んでくれるでしょう。
素材はダンボールが簡単でおすすめ、落ちないように固定してあげましょう。

<下に続く>

自作キャットタワーの注意点

自作キャットタワーの注意点
キャットタワーの自作方法の用意が終わったら、あとは注意点に気を付けて進めて行きます。
猫も人間もケガをしないための自作キャットタワーの注意点を詳しく見ていきます。

  1. 転倒防止
  2. 耐荷重
  3. 誤飲・誤植防止
  4. 滑り止めをつける
  5. 賃貸の場合の対策

自作キャットタワーの注意点①:転倒防止

まず最初に実施したいのがこちらの転倒防止策です。
突っ張り棒タイプだからと言って安心できません。

突っ張り棒タイプは外れたときに倒れてこないよう頑丈なひもやチェーンなどで補強することをおすすめします。
据え置き式で高さのあるタイプは突っ張り棒式の転倒防止アイテムで縦に補強するか、こちらも丈夫なロープなどで倒れてこないようにしておきましょう。

自作キャットタワーの注意点②:耐荷重

次に注意したいのが耐荷重です。
最近人気の紙管だけで作る場合、高くしたいからと上にばかり伸ばしていくと安定性が悪くなり、猫が蹴っただけで倒れてきたなんてこともあるようです。

また、猫が乗ってもしっかり支えられる棚受けや棚柱など金具の耐荷重を確認してから設置しましょう。

自作キャットタワーの注意点③:誤飲・誤食防止

猫に限らずペットが安心して過ごせるよう、誤飲・誤食には気を付けたいものです。
猫も個体ごとに性格や好みがあるので、今までは興味を示さなかったものに興味を示す場合もあるのでしっかりと鑑札することが大切です。

自作キャットタワーの注意点④:滑り止めをつける

猫だから多少滑っても大丈夫と思っていたらキャットタワーから落ちて来た…ということもあるようです。
年をとってきて苦手な動作が増えてきたなど、人間でもバリアフリー化に努めるように、猫も年齢や体格に応じて滑り止めを敷いてあげましょう。

自作キャットタワーの注意点⑤:賃貸の場合の対策

賃貸の場合は壁などにできるだけ傷をつけないよう工夫してキャットタワーを設置するようにしましょう。
支柱だけ設置しても壁で爪とぎをすることがあるので支柱から壁が近い場合は要注意です。

「すのこ」や「はがせる壁紙」などを活用して爪とぎから壁を守る防止策も肝要です。

<下に続く>

自作キャットタワーにおすすめの日用品7選

自作キャットタワーにおすすめの日用品

キャットタワーを自作する場合、必ずしも全てホームセンターなどで材料を揃えなくても、日用品を活用することで立派なキャットタワーを作ることができます。
こちらではキャットタワーを自作する時におすすめの日用品を見ていきます。

  1. ダンボール箱
  2. カラーボックスなど
  3. 突っ張り棒
  4. すのこや廃材など
  5. 古着のTシャツやトレーナー
  6. 麻ヒモやロープ
  7. タイルカーペット

自作キャットタワーにおすすめの日用品①:ダンボール

ダンボールと言えば猫が大好きなダンボール箱は細工しなくとも、ただ入っているだけで猫は落ち着きます。
そのダンボール箱を活用して工作感覚でキャットタワーを自作するのも猫と飼い主さんの両方が楽しめるのでおすすめです。

自作キャットタワーにおすすめの日用品②:カラーボックスなど

カラーボックスをキャットタワーとして使うアイデアが評判です。
カラーボックスの棚板を猫が通れる程度に、四角や丸くカットして板が外れにくいように留めるだけなので簡単なんです。

カラーボックスなら全てキャットタワー仕様にしなくとも、人間の収納場所も確保することもできます。

自作キャットタワーにおすすめの日用品③:突っ張り棒

今や突っ張り棒は耐荷重に優れているものも多く、縦にも横にも使えることからキャットタワーに使わない手はありません。
据え置きタイプの耐震としても使えるのでおすすめです。

自作キャットタワーにおすすめの日用品④:すのこや廃材など

収納などで使わなくなったすのこや100均で手に入るすのこをキャットタワーに活用するアイデアをSNSで見かけます。
剪定して捨てるだけの太目の枝や流木でキャットタワーを自作している人もいて、更に猫が爪とぎをしやすいように麻ひもやロープを巻き付けています。

廃材もうまく活用すれば猫にとっては楽しくてくつろげるスペースになるのでおすすめです。

自作キャットタワーにおすすめの日用品⑤:古着のTシャツやトレーナー

意外と知られていないのが、飼い主さんの古着を活用する方法です。
ペットにとって飼い主さんの臭いがするものは安心できるので使わない手はありません。

Tシャツは表面と裏面を重ねてそのまま使うことでハンモック(ニャンモック)にしたり、首の部分を出入口にして箱に被せるだけでトンネルとして遊ぶこともでておすすめです。

自作キャットタワーにおすすめの日用品⑥:麻ヒモやロープ

前述でも解説しておりますが、麻ひもやロープは猫の爪とぎに最適なので活用しましょう
既にある爪とぎが消耗してしまってボロボロになってしまっても、ひもを巻き付けながら、ところどころを木工用ボンドで留めるだけで新品同様になるのでおすすめです。

自作キャットタワーにおすすめの日用品⑦:タイルカーペット

犬を飼っている人はタイルカーペットを活用している場合も多いのではないでしょうか。
タイルカーペットは一枚から買えて、好きなサイズに簡単にカットでき、おまけに洗えるものが多いのでキャットタワーの自作にもおすすめです。

100均で手に入るタイルカーペットも程よくクッション性があり、棚などの小さ目のサイズにも合わせられるのでうてっつけです。

<下に続く>

おすすめのキャットトイ

キャティーマン (CattyMan) じゃれ猫 LEDにゃんだろー光線
800円

LEDの光がまるでレーザービームのように照らせて、猫にとってはこのうえない遊び方ができるのでおすすめのキャットトイです。
人間は動かなくてもライトをあちこちに照らすだけで良いので疲れません。

キャットタワーももちろん楽しめますが、こういったアイテムを活用して一緒に遊びましょう。
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<下に続く>

猫が楽しめるキャットタワーを自作しよう

猫が楽しめるキャットタワーの自作
キャットタワーを自作することで猫は運動量が増えてお気に入りの場所になることは間違いありません。
飼い主さんもコツコツと手間をかけることで自分も楽しめるでしょう。

「こうしなければならない」決まりが無いのが自作(DIY)の良い所です。
猫と一緒にどんどん楽しみましょう!

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